バス雑誌 | 昇天のへら鮒釣り&バス釣りの二刀流ブログ
7月に入ってからは涼しいのはいいのですが、ここまで雨続きだとさすがに嫌になってきますね(>_<)
明日は久々に晴れるとの事ですが、台風の進路も気になります。

そんな中、自分は去年、久々にバス釣りを復活しましたが、一番夢中になっていたのは今から20年近く前でしょうか。

当時は盛期ではサイズは別として、1日やってれば30本、40本も釣れた時代でしたが今の様にブログなどのネットの情報はなく、情報源と言えば雑誌がほとんどでした。
当然、今の雑誌の様にDVDは付いていません。活字のみの情報です。

当時、毎月の様に買っていた雑誌は3誌。
(画像は拾いです)

まず『Basser』。
今でも販売されてる雑誌ですが、当時は今よりもサイズが大きく、どちらかと言えば玄人好みの感じがしましたが毎月の様に買っていました。
当時はバスプロの方のタックルボックスの中身の写真を載せてた記事も好きでしたが、特にルアーやリグなど、1つのテーマに絞った特集は今でも秀逸です。

2つ目は学研から発売していた『釣りトップ』




学研と言えば「学習と科学」も懐かしいです(笑)。
どちらかと言えば少年バサーをターゲットにした感じでしたが、図解での説明はとても分かりやすく、初心者には特に良かった雑誌だったのでは?と思いますが、残念ながら今は廃刊になっています。

そして3つ目の雑誌ですが、釣り具屋のみで発売されていた「Tackle Box」。



広告と記事が半々位でしたが、とにかく記事はタメになる内容ばかりで、しかも1冊300円!
廃刊になってしまった時は本当に悲しくなりましたが、自分は今でも「Tackle Box」以上のバス雑誌はなく、最強だったと思っています。

思えば、今ではすっかりバス釣りから離れてしまった「王様」と呼ばれてた方も記事を書いていましたが、この雑誌がなければ「グランダー武蔵」は生まれなかったかもしれませんね(笑)。

今ではアメブロなどネットの方が遥かに情報が早いので、どうしても最新の情報の方に食いついてしまいますが、やっぱり雑誌にはネットにはない魅力があるので、今でも貴重な情報源になっています。
出版業者は釣り雑誌だけに限らず、とても厳しい御時世ですが、雑誌の魅力も素晴らしいので、なんとか踏ん張って欲しいですね。

最後に余談となりますが、バス釣りマンガの「バスハンター渡」も自分のバイブルでした。
昔、バイトの子に全巻をあげてしまったのですが、何年か前に愛蔵版が出たので再び買ってしまいました(笑)。