・菅義偉首相と公明党

菅義偉首相のとき、自民党は、衆参補選や、都議選と、苦戦を強いた。選挙期間は、自民党は、公明党と一緒にチカラを合わせているからと、「自民の勝利を」願った。これは、3年前の今さらのこと。

だが、お気付きであるが、はてなブログでの私の舛添要一氏のTwitterの言葉を引用した。その理由は、菅総理は、反創価学会であることを、20年以上思い込んでいた。だから、菅義偉首相を自分の中で、快く思っていなかった。

理由は、「創価学会批判者の菅義偉」と頭から決めつけた。菅義偉首相が、何一つ分かろうとしなかった。これは、今さら書けること。しかし、もし菅義偉氏が、何十年も、学会批判を繰り返していたら、官房長官や首相になっていなかったことを今ごろになって気づいた。

菅義偉首相の改革も、その前の安倍総理の改革も、公明党の支えがあって、自民党は、衰亡しなかった。公明党はあればこそ、自民党は、解党の一途をたどらなかったと、強く思った。公明党あっての自民党だ。

 

・苦戦の衆院補選

さて、今回の衆院補選。島根は、自民党は苦戦。野党が勝利した。野党の立憲民主党圧勝したが、これで、衆院の解散に弾みがつくとは思えない。裏金問題で、自民党に投じたくない有権者がいたことは確かだが、野党が、3議席勝利では、あまり意味がない。

野党は、自民党批判に終始し、まともな改革をやろうとできない。地元民を考えるのは、誰がいいか、見極めが重要と実感した補選であった。私は、調査での野党の優勢に、「岸田自民が選挙に勝つのは、厳しい」ことをようやく気付いた。だから、次の静岡県知事選と目黒の都議補選で、逆風の岸田自民に「勝利」を願った。

都議補選は、来年の都議選の重要な選挙。自公連立で過半数以上獲得できるよう、その弾みを付けたい。都議補選で自民党には、挽回してほしい。