2日前に教室にお問い合わせのお電話を下さり、本日お越し頂くことになったのですが・・・
当塾は現在のところ小中高生を中心に、彼、彼女たちの学習支援をさせて頂いています。
が、そのお電話の主はどう考えてもかなり大人な方。
しかも、小中高生の親の親世代といってもよいくらいの年代だと思われる。
正直「ん~、なぜうちにお問い合わせを下さったの!?」
と、戸惑いと疑問といろいろ入り交ざった思いでした。
ただ、お電話の向こうから感じる思い、その熱量にやられ本日ご来校頂くことになりました。
本日お話を聞いてみると、どうやら「とある事情」でお手紙を書きたいとのこと。
ただし、あまりにも思いが溢れ出てきてしまい、うまくまとめられないとのこと。
だから、どのように文章を運べばよいかのレクチャーをしてほしいとのこと。
たしかに、わたしたちは、文章の読み書きなどを大切にしています。
今夏も「作文・読書感想文書き方講座」などの特別講座を開く予定です。
でも、それほどまでに溢れる思いがあり、しかも「お礼状」という形でのお手紙。
わたしたちがどれだけお手伝いできるのか、そんな思いを抱えながらお話を聞いていました。
詳細はもちろんここでは書くことはできませんが、
結論から言うと、そのお手紙を作成するお手伝いをさせて頂くことに決めました。
現段階では、大人に向けた講座の準備はありませんし、当然料金体系もありません。
でも、そんなこんなの事務的なことなんてどうでもいい。
何よりもまずは、そのお話を、その大切な大切な思いを、きちんとことばで形にして、お相手に届けなければならない、と素直にそう思わされたのです。
さらにいえば、その形となったもの、いや正確には形になっていく過程をぜひ見てみたいと思ってしまったのです。
それほどそこには心を動かされるような、人の温かい想いの連鎖がたしかにありました。
ただ、幾人もの想いが積み重なっているからこそ、その想いを形にしていくことの難しさもあります。
わたしたちがどこまでその想いをくみ取り、形にするお手伝いができるのか、不安な部分も正直あります。
しかし、それでもなおわたしたちにサポートを望まれるのであれば、断る理由はありません。
いえ、断れる道理がない。
ここで尻込みしていては、何のためにわたしたちがここにいるのかが分からなくなってしまう。
今後この話題がどう転んでいくかはわかりませんが、今できることはただ一つ。
それは、素敵な「作品」として仕上げられるよう、できる限りのサポートをすること。
ただ、それだけ。
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