クリスマスカラーとしてよく使われる赤、緑、白は、それぞれ意味をもっています。加えて、光をイメージするゴールドなども使われます。 しかし、街中でクリスマスオーナメントを見ると、寒色系の白、青、銀などが多用されるようになっている気がしました。また、デザインもシンプルですっきりしたものが多いように思われます。もちろん、華やかなオーナメントもたくさんあり、そして、どれもが素敵です。
調べてみると、今年のツリーやオーナメントのトレンドも、白、青、銀を基調にしたものや、フロスト系とのこと。以前のように赤や緑、ゴールドを多用したものよりも、洗練された印象を与えるのだそうです。現在ではLEDを使うので、電気の使用量も押さえられ、また、発熱による事故の心配もありませんね。
赤やオレンジ、黄緑などのLEDは、すでに1950年代以降に実用化されていましたが、青色LEDは1993年に、白色LEDは1996年に実用化へと進み、これによってLEDが照明にも使われるようになりました。LEDは農業にも使われています。色を変えるなど照射方法によって収量を増やす研究もおこなわれています。
皆様の周囲のイルミネーションは、暖色系? それとも寒色系でしょうか。



