この秋のハイキング、熊除けのカウベルの効果か、熊には出会いませんでした。が、様々な植物、農作物、井戸、無人販売所、お地蔵様....と様々な出会いを楽しみながら歩きました。
和歌山県で乗ったローカルバスは、平日なのに観光客で満員。日本人は私たちのグループあるいはあと1組くらいだけでした。運転手さんも慣れたもので、案内したり、料金を受け取ったりしていて、本当にお疲れ様だと思いました。一方で、海外からの観光客がいなくなってしまったら、このローカルバスは廃止や間引きになってしまうかもしれないと感じた次第です。ハイキングではいろいろな国の人と出会い、声をかけあうのも楽しい経験でした。
山道では、沢蟹(びっくりして撮影し忘れました)と巨大な幼虫にも出会いました。
仰向けで這っているんです。それも結構なスピードです。3~4センチくらいありました。何かな??? ということで、東京農大でご専門の先生のお力をお借りしたところ、仰向けで這っていることと、外見から、コガネムシ類ではなく、ハナムグリ亜科の幼虫でしょうとのこと。私からの情報はこの画像1枚だけでしたが、教えていただけたのはありがたいことでした。
農大稲花小に入学してくる子どもたちの中にも、恐竜博士になりたい子ども、そして同じくらい昆虫博士になりたい子どもがいます。東京農大には素敵な昆虫博士がいらっしゃいますよ。
