農業を考えるとき、農家やご関係の皆様のご苦労あるいは労働ということについてまず考え、子どもたちにも教えます。子どもたちに農業の大変さを教え、食べ物を大事にしなくては、という気持ちをもたせるためには、大切なことです。しかし同時に、農業の可能性、魅力についても伝えなければ、自分で取りくんでみようと思う子どもは育たないと心配しています。小学生も上級生になると、ビジネスや企業について関心をもつようになります。農業で成功している人たちや、農業ビジネスの様々なアイディアについても、知らせる機会が必要です。
農業は食べ物や環境問題にも直結します。また、スマート農業をはじめとして様々な新しい取り組みを知るのは、小学生にとっても夢のあることではないでしょうか。田植えと稲刈りについても、手作業だけでなく、ぜひ、最新の農業機械での作業を見る機会があったら、と思っています。
東京駅のほど近くにあるYANMAR TOKYOで。お米ギャラリーでは、ゲームのように学ぶこともできます。

