『あるひわたしはしぬだろう
できるならせいてんがいい
そしてかぜがすこしつよくふいているひが…』
今日みたいにすてきな日には二十歳の頃好きだった詩の一節を思い出す
ひみつの花園2024がスタートして1ヶ月が過ぎた
今日は春の絵本の中のような世界で宿根草の植え付け作業を行った
花園の周りの休耕地はやわらかな草の新芽やヒメオドリコソウやタンポポにおおわれ、
時おり強い風に吹かれて気持ちよさそうに波打っている
菜の花も咲き出してあまい香りを放っている
桃やプラムの木はびっしりと可愛い花が咲いて輝いているし
その向こうの里山の木々はやわらかな新緑のベールをまとい、
小鳥たちが飛び交っている
天国ですか…ここは
まちがいなく天国です
しっとりした暖かな土を掘り起こして宿根草をやさしく植え付けながら、ニヤニヤが止まらない一日だった