親友のマーサ夫妻が帰国しました。

 

今回はマーサの脚本の「Dipped in love」の劇もあったため、マーサは劇の上演期間が終わるまで落ち着かなかった様子。

 

演出家のキンダースペースの原田さんはもう少し大きなスペースで上演をとオファーしたけれど、小さい劇場を選んだのはマーサとのこと。そしてその劇場は毎回満席!

 

演出家はじめ俳優の方々や皆さんのおかげで素晴らしい仕上がりになっていたと思ったものの、アンケートを読んだり、劇団の専門家、俳優・女優の方々のコメントから、マーサの劇はすごい劇だったんだとあらためて感動。そしてマーサに対して尊敬!

 

マーサがアメリカの劇で「love 」とかいうと大抵、「男女の愛の物語」と思われてしまうと。実際、劇場でloveのタイトルで女性同士、友達同士の愛について演じられることはアメリカではないし、知らないけれどあったとしても珍しいとのこと。また女性の脚本家で女性による演技が中心というのも珍しいらしい。一人の話だけでなく、3人の女性の話を同時進行させていっていて、それでいて、観客は混乱することなく、それぞれの女性の状況がわかる。また同じ国でなく、3つの違う国の女性が主人公...。

全ていまだかつてない手法及び演出らしい。そして内容は普遍的。

 

アンケートをざっと読んで、今日帰国するマーサに皆の反響を是非教えてあげたいと思い、今朝4時までアンケートを翻訳して渡したら大感激。

私も訳しながら感動。女性による女性の劇なのに、男性からのアンケートのコメントが多かったのは意外だったとキンダー。(それも全部好意的!)

 

マーサが帰国して、一人コメントを読んで、余韻にひたっているのでした。

今回Dipped in loveを観れた方はラッキーでしたね。

 

アンケートはこちらから。

http://www.kinder-space.com/bekko/www/re45dipped/frame.html

 

マーサ、ありがとう!