よく「断捨離」と言う言葉を聞く。
「断捨離」が一人歩きしてるみたいに
世の中に溢れてる。
婦人誌などは満載だ。
身の回りをスッキリして暮らす事が断捨離だとすると、そのさじ加減は人によって違う。
人によって違って当たり前なのに何故か言葉だけが一人歩きする「断捨離」
シニア世代に特に脅迫して迫ってくる。
終の住処を、身の回りを整理してスッキリした生活を子供世代のためにしょうと迫ってくる。
いつも思う。
どの年代年代もその人なりに
その人の生活しやすいようにしてたはずで
その生活に不具合が起きたらなおしたらいいだけの話で
どの人にもあるその人の暮らしを
殊更、外部から「断捨離」と迫られることはない
捨てまくって整理しまくってモデルハウスみたいにスッキリした住まいが好きな人もいよう。
反対に
少々物が溢れてもその方が落ち着くと言う人は
その人の好きなにぎやかな家にしたらいいのだ。
スッキリした家でもにぎやかな家でも
その人が好きなスタイルで暮らせたらそれが一番
結婚したとして子供ができたとして
二人の生活から子供中心の生活となると
危険な物は排除して安全中心の生活となる。
夫婦の好きは後回しになる。
ひたすら子供中心の生活になる。
お年寄りと同居した人はお年寄り中心の生活をしてとなる。
そうしていよいよ自分の好きで暮らせるようになると
その時こそ自分の好きで暮らしたらいいのだ。
スッキリが好きな人はスッキリと
にぎやかが好きな人はにぎやかにと暮らしたらいいだけの話
不具合が起きたら改善したらいいだけの話
改善のアドバイスをするのが「断捨離」なので
脅迫されることはない。
生活の断捨離とともに
人生の断捨離はもっと必要。
シニア世代の断捨離と若い人の断捨離は違う。
シニアの私たち夫婦は二人とも人生の断捨離はしている。
夫70歳 私65歳
それなりに私達なりの人生の断捨離はしている。
私達亡き後は
私達夫婦がお年寄り亡き後の後片付けをしたのを見てきた子ども達がしてくれる。
若い頃からブルー&ホワイトが好きな私です。
好きな器は出来上がった料理を盛る楽しみにつながります。
好きな道具も料理を作る気分を上げてくれます。
テーブルを整える小道具も出来るだけ自分の好きで揃えます。
安価で小道具は手に入ります。
自分の好きで整えたテーブル事情は
人によって違います。
私は
若い頃から変わらぬ 私の好きで
ようやく今 毎日を過ごせる事に
ささやかな幸せを感じています。
人の幸せは人それぞれ
幸せの形も人それぞれ
断捨離の形も人それぞれです。
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