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今日から9月
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やっと夏が終わった。
日中もクーラーの時間が短くなったし
夜もタイマーで寝れる。
九月といってもいつまでも暑い夏が続く年もあるけど、
今年は夏の終わりが早かった。
というか夏が短かった。

ありがたいことです。

私は夏には二大トラウマがあります。

小さい頃多分 三、四歳頃だと思うけど
波にさらわれて死にかけたことがあるのです。
海中で手を必死に伸ばしてもがいたあの日の海の感触。
もう死ぬんだと思ったあの日
60年以上たっても鮮明に覚えている海の恐怖

あの日以来
シャンプーの時
親に洗面器でお湯をかけてもらうのが怖くて
しばらく泣いてばかりだった私
今でもお風呂で顔を洗う時
洗面器から少し遠ざかないと顔を洗えない私がいる。
そんな私でも長ずると平泳ぎが少し出来るようになった。
なったけど
泳ぐのは足がつくほんの波打ち際で二、三メートル泳ぐだけ。
海には絶対顔をつけない。
海に寝て体を浮かした事もない。
海には絶対に足がつく場所にしか入らない。

あの日の
溺れまいとして
必死に海をつかんだトラウマから
いつまでたっても逃れられない私。

結婚して子供達を海に連れて行っても
入るのは夫と子供だけ。
私はシートの上で座って日傘をさして見てるだけ。
遊園地でもそう
動く乗り物に乗るのはいつも夫と子供達だけ。
ひどく乗り物酔いする私は
いつも近くで見てて手を振るだけ。
子供達に申し訳ないので
一度だけ必死の決意で簡単な短いジェットコースターに乗ったことがあるけど
降りたら瀕死になってる私を見たら
子供達はもう
一緒に乗ろうと言わなくなった。


夏のもう一つのトラウマ

若い頃
男女のお友達数人と琵琶湖へ遊びに行ったことがある私。
泳げないけど一応ポーズだけ水着姿になった私。
「今日は泳げないから。」と言って
ボートの近くで見守っていた私。
長時間のきつい日差しで
普段 陽に晒したことのない背中がひどく日焼けした。
ただの日焼けではなく
背中に水ぶくれがいっぱい出来てしまった。
痛くて
次の日から皮膚科に通った私。
背中一面に薬を塗って大きなガーゼを貼ってもらって寝るときも腹ばいで寝た。
背中一面に感じるヒリヒリ。
治るまでしばらく通った私

この時以来
お友達達は夏の海に私を誘わなくなりました。
当たり前よね。
誰一人ひどい日焼けしてないのに
私だけ皮膚科通いだもんねー。

時々、火事や事故でひどいやけどする人の話を聞くと
たかだか、日焼けくらいでもあんなに痛かったんだからどんなにか苦痛だろうと
心底お気の毒になる。


二大トラウマがある私は若い時から
夏の暑さが苦手。
夏はよっぽどのことがないとお出かけしない。
普段の買い物も
陽が落ちた夕方に行く。
夏はひたすらおこもりする私。


やっとやっと暑い夏が終わった。
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今日から9月です。

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