梅雨らしい天気が続く今日この頃。
子どもたちは、あともう少しで夏休みを迎えます。
私は日々、”教育”って何だろうと考えています。
言葉は一つだけれど
一人ひとり考え方や価値観は違います。
子どもたちがいろいろであるように
大人たちもいろいろです。
元気ならそれでいい!
子どもの将来を思い、勉強に熱心に力を入れるご家庭もあります。
規律を大切にし、ルールや生活態度に厳しい先生もいれば
小さなことには目をつむり、見逃してくれる先生もいます。
誰が正しいとか間違っているとか
そんなことは安易に決めつけることはできません。
なぜなら、考え方や方法は違えど
それらは本気で子どものことを思うがゆえの行動であることが
ほとんどだからです。
でも、本気で思って行動していても
うまくいかないことや間違ってしまうこと、
あるいは努力してもどうにもならないことがあります。
それでも大事なことは、
全ての事象から、大人も子どもも何を学ぶのか?
ということなのだろうと思います。
痛くても苦しくても涙がとまらなくても時間がかかっても
そこから、何かに気付くことができたら。
何かを変えていけたら。
”教育”に携わる者の一人として
子どもたちの本当の幸せを思い、
自分ができることについて
何度でも問い直していきたいと思います。
どんな時も、子どもを中心に置く姿勢がぶれないように。
一人ひとりの子どもたちが
少しでも生きやすい社会をつくれるように。