こんにちは!
LEADの幸介です。
今日は、『2段トスが伸びない』というお悩みにお答えして、
トスを上げる(伸ばす)コツを少しご紹介したいと思います。
皆さんはトスをあげる際に何を意識していますか?
・ボールの下に早く入る
・右足のつま先をレフト方向に向ける
・手は三角にし、10本の指を使う
・腕だけでなく、膝を使う
まだまだ沢山ありますが、
まずこの4つがあがってくるのではないかと思います。
LEADでも、もちろんこの4つを基礎としてやっていますが、
プラスして、先日のブログでも書きました、
目だけでボールを見ることを徹底させています。
はい!とても重要です!!
なぜかと言いますと、
顔(あご)を上げてボールを見ると、確かにボールは見やすいのですが、
以下のようなことが起きてきます。
・ボールの下に入りきれず、おでこで捉えることができない。
・手や腕だけで上げようとしていまい、ボールが失速するので、遠くに飛ばない。
・おでこで捉えようとすると、上げる瞬間にあごを引くので、目線の上下が生じ、トスがぶれる。
これでは安定したトスがあがるでしょうか?
実際に、僕がトスを上げている動画を載せますので、
今回は、あごの位置、目の動きに注目してご覧ください。
動画①顔(あご)を上げてボールを見ている
見ていただいてわかると思いますが、
ボールを顔を上げて捉えているので、
遠くに飛ばそうとしても、体が後ろにいってしまいます。
これでは、ボールは失速しますし、
あごが上がっている分、レフト方向が正確にわからず、
単なる感覚だけで上げてしまうことになります。
では、次の動画はどうでしょう。
動画②顔(あご)を引き、目だけでボールを見ている
最初からあごを引いて、目だけでボールを見ているので、
ボールが手に入る時も、あごを引いた状態です。
おでこで捉えることで、安定したトスにつながりますし、
体全体をうまく使うことができるので、ボールも飛びます。
バレーボールというのは、
ボールを見て、スピードや変化を、いかにコントロールできるかどうか
が重要なスポーツです。
ぜひ、「目だけでボールを見る」ということを、意識してみてください。
きっと、ボールを見る感覚や視野、そしてプレーの幅が広がりますよ!
では、これからもバレーを楽しみましょう!
ブログを読んでくださる、皆さんの力にもなりたいと思っています。
皆さんが抱えているバレーの悩みや相談事、プレーの疑問・質問などを、
コメントやメッセージでお送りください。
~夢は大きく、今を楽しめ~