Green Winds　風のささやき -4ページ目

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07Apr
- やすらぎの郷 La Strada
  youtubeを流していたら、中島みゆきの生声がへえ、そんなドラマやっているのかと調べてみると、お～っ！Excellentまるで樹齢1000年くらいの桜の木を見るようです。素晴らしいキャスティングの一言に尽きます。石坂浩二と浅丘ルリ子の共演も、年月が成せる業なのでしょうか。倉本さんのお力もなせる業でしょうか。＝＝スタッフ・キャスト　wikipedia＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝作：倉本　聰音　楽：島　健演　出：藤田明二　阿部雄一池添　博唐木希浩チーフプロデューサー五十嵐文郎（テレビ朝日）プロデューサー中込卓也（テレビ朝日）服部宣之（テレビ朝日）河角直樹（国際放映）オープニング：「慕情」中島みゆき制作協力：国際放映制作著作：テレビ朝日菊村栄（きくむらさかえ）演 - 石坂浩二数多くのテレビドラマの脚本を手掛けた脚本家。愛煙家で、近年の禁煙ブームを嫌っている。白川冴子演 - 浅丘ルリ子国民的人気女優。“お嬢”と呼ばれていた。及川しのぶ演 - 有馬稲子シャンソン歌手。お酒好き。水谷マヤ演 - 加賀まりこどきつい口調が特徴の女優。冴子とは犬猿の仲。三井路子演 - 五月みどり歌手としてデビューし、女優に転身。井深凉子演 - 野際陽子女優。菊村家とはプライベートでも親交が深い。高井秀次演 - 藤竜也伝説の男優。真野六郎演 - ミッキー・カーチス個性派男優。九条節子演 - 八千草薫戦前から活躍する女優。90歳を過ぎても美しさを保っている。岩倉正臣演 - 山本圭時代劇で人気を博した男優。松岡伸子演 - 常盤貴子[9]「やすらぎの郷 La Strada」のコンシェルジュ。財前ゆかり演 - 松岡茉優[9]「やすらぎの郷 La Strada」内にあるバーに勤務するバーテンダー。名倉みどり演 - 草刈民代[9]「やすらぎの郷 La Strada」の理事。かつて芸能界のドンと呼ばれた大物の娘。菊村律子演 - 風吹ジュン[9]栄の妻。元女優。晩年は認知症にかかり、後に死亡。名倉修平演 - 名高達男[9]「やすらぎの郷 La Strada」の理事長。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝逆に若手（？）のキャスティングの理由は何だったんでしょう。「いま実現可能な、最高の女優陣です」　－倉本聰実現可能って(笑)倉本聰には終わりがありませんね。ドラマの時間枠を昼間に設定、他局のドラマ担当の方は今どう思われているでしょうね～。かつて昼メロという言葉があった時代はターゲットは「専業主婦」。今は共働きが当たり前になってきてターゲットにはできません。夜は若者ターゲットのドラマばかりで、シニア層が楽しめるものが少ないということで、昼枠のターゲットをシニア層にあてて、シニア＝「健康」だけではない、「大人のためのおもしろいドラマ」を作ろうと思われたところは、さすが！だとすれば、「徹子の部屋」のあとだ！と思ったのでしょうか。テレビ朝日さん、よかったですよね。もしも、これから他局が2番煎じを狙うのであれば、ドラマではなく「歌謡曲ショー」やってほしいです。あと、黛ジュン、弘田三枝子、雪村いづみなどなど。シャボン玉ホリデーみたいなのがいいなぁ。
06Apr
- LE SUCRÉ-COEUR ル・シュクレクール
  昨日はル・シュクレクールへ行ってきました。大阪で人気のパン屋さんです。http://www.lesucrecoeur.com/home.htmlまだネオンがともらない北新地を潜り抜け通り抜け通り抜け平日でもたくさん並んでいます。中も並んでいます。外も気持ちよさそうです。4種類購入しました。美味しいパンがそろったのでワインなど。美味でございました～
- 「天に星地に花人に愛」からの連鎖
  天に星地に花人に愛この言葉は武者小路実篤のものだと思っていましたが、元は、高山樗牛という人のもの、というのが有力らしいです。http://goethe.jp/Q_and_A/q_tennihoshi.htmlそうだったのか、高山樗牛ということで、wikipadiaを眺めていると＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝1893年、東京帝国大学文科大学哲学科に入学。土井晩翠らが級友であった。徴兵忌避のため、本籍を北海道に移したという。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝本籍を北海道に移すことで徴兵拒否できたらしいです。徴兵制度＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝徴兵拒否の実例日本では近代に集権的な政府によって徴兵制（徴兵令）が実施されると、徴兵が免責されていた養子の身分を得る為に養子縁組を行う者や、徴兵制施行が先延ばしにされていた北海道に本籍を移す者（近代の徴兵制は本籍地で区分された）が後を絶たなかった（兵役逃れ）。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝祖母の影響が強かった実家。遊びに来る大叔母たちは祖母の兄弟姉妹。祖父方の親戚にはあったことはなく（東京在住のため）、親（曾祖父）は何をやっていたのか、なぜ祖父は北海道に来たのか、だれもわからないまま。ただ、祖父が早稲田に通っていた時に戦争が起きて、中退して北海道へ渡った、という話は聞いたことがあったのでこの徴兵逃れのために北海道へ本籍を移す、ということがあったと知り、もしやと思ったのでした。でも、wikipediaの内容だと本籍を移すだけで本人は動いていないですね。もし、戦争が起きたとしたら、祖父の兄は軍人さんだったらしいので、祖父もその道へ行くと思うのですが。大学中退してまでわざわざ北海道まで行こうと思った理由とはいったい何だったのでしょうね。それがなかったら、私はこの世にいなかったなぁ。ね、おじいちゃん。（祖父にはあったことはありません。私が生まれる前の年に亡くなりました。）
04Apr
- 良心と向き合う
  心の中の自分の神様と、しっかりこれから話していきなさい。私はこれでいいのか、こういう生き方は間違いないのか、神様とお話しなさい。それが自分を作っていくということです。それが大人になっていくということです金八先生-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-子どものころ、心は喉の奥にあるものだと思っていました。おなかが痛くなると、決まって「神さま、ごめんなさい。もう悪いことは思いません。」と喉の奥で謝っていました。この私の神さまは「良心」でした。大人になって、この良心は私の神さまになりました。この良心とはいったいいつから私の心の中に芽生えたのでしょう。気づいたら、すでに私の中にいて、そこを通して何か判断していたように思います。「道徳の時間」が最近取り上げられているようです。私の子どもの頃はまだ「道徳の時間」が授業にあって、すぐに思い出せるのは「路傍の石」。いろいろなタイプの子どもがいて、同じ教材でも受け取り方は様々あり、それを選ぶのも大変困難なことだと思いますが、子どもたちにどのように感じ取ったか、どうしたらよいと思ったかを判断させる時間が、その子の自分づくりにつながっていくのではないか、と思います。
03Apr
- SEIKO JAZZ
  松田聖子って、最近なにやってるんだろうと調べてみたら、あらら、こんなことに。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝松田聖子が5月12日、アメリカの名門ジャズレーベル・Verve Recordsからジャズアルバム『SEIKO JAZZ』をリリースすることが決定した。同レーベルから日本人シンガーが全米リリースするのは今回が初となる。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝なぜ今JAZZなんだろう？と思い調べてみると、2011年の東北の震災が影響しているようです。そういえば「東京JAZZ2012」に参加していました。松田聖子が世界的ジャズグループの新作＆ライブに参加「Put Our Hearts Together」松田聖子扮する伝説の歌姫“シルキー歌姫”と、「ボスシルキーブラックオーケストラ」Smile篇Close To You篇Sweet Memories篇5、6年前から準備はしているとか。さすが。いつもチャレンジ精神を持ち続けていてパワーを出せるって素敵ですね。引き出し増やしてもっと豊かな人になってほしいです。
02Apr
- 中島みゆき
  なんだか今更な感じなのですが、中島みゆきさんをピックアップしました。私は今までに2回、曲を聴いて空から何かが降ってくるというか、落ちてきたことがありました。それは「時代」と「Jupiter」。そのうちの一つ、「時代」。当時小学生だった私は、「今日の風に吹かれましょう」という歌詞でガツンとやられたのでした。何だこの歌詞はっ！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「明日は明日の風が吹く」というのは知っている。嫌なことや失敗することがあっても、日が変わって明日別の風が吹けば、状況も変わるかもしれないからくよくよしないで頑張ろう、という前向きな言葉。なぜ今日なんだろう。「明日は明日の風が吹く」には時間が解決してくれる的なイメージがあるけれど、あえて風に向かって立て。ぱっくり開いた傷口に風があたってひりひりと痛みがあっても、それをちゃんと感じていろ。解決するのは時間ではなく、明日のお前でもない、今のお前だなのだ。あとになればみんな思い出になる。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝という印象を持ちました。すごく「M」的感想ですが、この曲はメロディーは柔らかいけれど強烈な応援歌として心に残っています。以降、彼女の独特な詩の世界はみなさまもご存じのとおりです。言葉を巧みに使える人は頭が良いのでしょうね。吉田拓郎の「ファイト」。拓郎の曲といっても信じてしまいそう。みゆきさんの曲ですよ。
31Mar
- 新しいジャズ
  またまたLALALANDネタですみません。主人公セバスチャン=セブが友人キースに誘われて、往年のジャズにとどまるのではなく、新しいジャズを発信していくことで若者にも理解してもらい、ジャズを生き続けさせることにつながって行くといっていました。そしてツアーで歌われていたのが「'Start A Fire」とっさに、この歌、鈴木雅之に歌わせたら「歌謡曲」じゃん、と思ってしまった私。では、新しいジャズ、とはどんなものなんだろう。とググってみました。上から3つピックアップ。ジャンルを超えて進化する『新世代JAZZ』が新たな地平を切り拓く映像も面白い！欧州で大流行の新しいJAZZ！エレクトロスウィング最重要アーティスト9選Tape Five好きかも～新しいジャズを聴こう！～’90年以降に録音された12曲黄道ジャズって感じがします。パフォーマンスもおもしろくてみなさん、役者です～新しいジャズもなかなかいいですね。古いの新しいのどちらにせよ、理解できないものはできないということでした。最後に東京事変、2012年に解散しちゃってますが、このグループもJAZZなんですかね～？そういえば、映画「マジックアワー」の深津絵里よかったな～だんだん話がそれてきたので、この辺で。
30Mar
- 京都スマート珈琲河原町店
  水曜日はレディースデイなので、友人と2回目の「LA・LA・LAND」を見ました。その前に、昭和7年創業　京都三条の喫茶店Smart Coffe 河原町店でランチです。寺町商店街の中にあって老舗で人気のお店です。1200円のランチは少し高いかなと思いますが、とてもおいしい！私は本日の1品とエビフライを頼みました。すごくおいしくて、写真も撮るのを忘れ、気づけば完食・・・この看板のパンケーキがとても人気とかで、お客さんが大勢並んで待っていました。そのあと、映画を見て、映画の感想も話したかったのでコーヒーを飲もうということになり、同じ寺町商店街の中にある上島珈琲へ。ここの上島珈琲、ひとあじ（どころではないけれど）違ってて、店内がこんなくつろぎの空間に！坪庭付きです。＝＝映画の話＝＝＝＝＝＝2日目の「LA・LA・LAND」を見て、終わりのほうにもしかしてPart2のようなシーンがあるのですが、あー、ここって・・・記事に書いた通り、初めはミアだけの夢のシーンだと思っていたわけなのですが、2回目見て、これはセブとミア2人が同時に見た夢だったんだ、と思いなおしました。「Audition」という曲のシーンで私の頭の中が興奮状態になったので、その後のシーンについては結構、飛んでいる箇所がありました。2回目見てよかった。何度見ても「Audition」は「夢追い人」には切ないシーン。和訳しているサイトを見つけました。パロディも(笑)夢追い人に乾杯！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝いろいろとおしゃべりした後は、ゆるゆると散歩しながら阪急河原町へ。向こうに見えるのが三条大橋。街中を歩くより、ずっと歩きやすかったです。リフレッシュできました♪
27Mar
- 心を定めて懸命に歩く
  自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広いときもある。狭いときもある。のぼりもあれば、くだりもある。坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。なぐさめを求めたくなるときもあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。松下幸之助　－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－*－他人の道に心を奪われず、心を定めて懸命に歩くこれが大事。
26Mar
- LA・LA・LAND
  LA・LA・LANDの「LA」はLos　Angelsのこと。LA・LA・LANDというと「夢見る夢子さん」的な意味でつかわれるそうです。CMでよくやっているハイウエイのダンス場面が始まったとたんに、どの時代の映画なのかわかりませんでした。女優志望の主人公ミアが携帯を取り出してセリフの練習をしていたことから、現代だということが判明。目の前に広がる天然色。この映画で感激したのは制作の見事さだと思いました。見始めてすぐに頭に浮かんできたのはコレ↓監督デイミアン・チャゼルセバスチャン=セブ　（ライアン・ゴズリング）ミア（エマ・ストーン）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ミアは女優志望。いくつものオーディションを受けては何度も落ちている。セブはいつか自分の店を持ち、古き時代のジャズを演奏することを夢見ている。ある店の前を通りかかったミアは、店の中から聞こえてくピアノの音に引き込まれセブと出会うことになり、物語が始まる。初めは反発しあうもいつしかお互いのことが気になり始め、付き合い始めるようになる。オーディションに落ち続けるミアは、自分で脚本を書くことをセブにすすめられ一人芝居の舞台の準備を始める。セブはミアと親との電話をきき、今よりも稼ぎの良い仕事に就く決心をし、兼ねてから誘われていた友人のバンドに参加する。合えない日が続く2人だったが、突然ツアーから帰ってきたセブ。サプライズで用意されたごちそうに喜ぶミア。しかし、会話は今のバンドでやっていることが、果たしてセブがやりたかったことなのかということへ。心がすれ違う2人。そのうちにミアの公演の日が来たが、その日は撮影が重なり、ミアの公演に行くことができないセブ。急いで会場に到着するが、公演の人の入りの少なさ、来た人の酷評を舞台の影で聞いてしまうミアは絶望し両親の元へ帰ってしまう。ある日、一人眠るセブの携帯にミアのオーディションの連絡が入る。ミアの公演が目にとまったのだという。ミアの実家を探すセブ。ミアにオーディションの話を伝えたものの、自分にはもう自信などない。これ以上傷つきたくないと訴えるが、それを一蹴するセブ。ミアはオーディションへ。それはオーディションとはいうものの、配役はミアに決まっており、場所はフランス、パリ。ミアは大女優になった。5年後、ミアはある店に入る。そこで見たのは、かつてセブの店を出した時のためにミアがデザインした看板だった。その店には古いジャズが流れていた。やがて、聞こえてくるピアノの旋律に合わせて、ミアは夢を見ていた。一つの夢を手に入れて、手放してしまったもう一つの夢。見つめあう瞳の奥に2人は何かを確認しあったようだ。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝セバスチャン役のライアン・ゴズリングは全編ピアノ演奏は代役なし。猛レッスンしたらしいです。またカルテットの話になってしましますが、テーマは近いものがあります。大女優になる前のオーディションで歌ったAudition (The Fools Who Dream)。感動しました。5年後のシーン、これがなかったら、ただのいい映画だったね、で終わっていたかもしれません。思っていたより、とても心に残りました。見てよかった！
25Mar
- ドラマで感じる空気
  カルテット。いまだにドラマのことが尾を引いています。見終わって、「なんだかこの空気、どこかで感じたことがある」と思いました。ドラマの中で外のシーンが結構ありましたが、ひんやりとした感じ、セリフ中の音の聞こえ方など独特なものがあり、いろいろ、考えた挙句に思い浮かんだのは、「冬物語」＝＝wikipedia＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝『冬物語』（ふゆものがたり）は、1972年11月13日から1973年4月16日まで、日本テレビ系列の月曜スター劇場の枠で放送されたテレビドラマである。夫に先立たれた未亡人と、男性との恋愛物語。主要人物[編集]宗方信子：浅丘ルリ子乾良之：原田芳雄木原浩：荒谷公之長谷川健一：渡辺篤史植村典子：鳥居恵子北川真：原田大二郎宗方房江：宝生あやこ宗方絹子：南美江牛島兵吾：下元勉船岡常務：潮万太郎佐川秘書室長：上野山功一秘書吉村：柿沼真二宗方純二：津川雅彦春子：下川清子豊子：野々あさみアパートの管理人小田：久松夕子伊丹桜子：弓恵子栗原あけみ：渥美マリ谷沢順子：大原麗子足立圭子：扇千景植村秀武：高松英郎医師山本兄：山本耕一医師山本弟：大塚国夫看護婦長：桜井とし子Fの女：マーサ三宅（特別出演、第2、3、23回）ナレーター：中江真司脚本：清水邦夫、林秀彦演出：石橋冠プロデューサー：銭谷功（石原プロ）、早川恒夫、中島忠史（日本テレビ）音楽：坂田晃一制作担当：増田久雄（石原プロ）制作協力：日比谷スタジオ、プランピット制作：石原プロモーション製作：日本テレビ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以前書いた記事にも冬物語のことは触れていますが、改めていただいたコメを読み返しても、やはり人気の高いドラマです。冬物語の演出は石橋冠。山田太一、倉本聡と組んでた・・・ゴージャス。ウィキペディアによると＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝昨今のテレビドラマについて石橋は、「映像がファッション化し、本来描くべき人間たちの生活とか心情が遠くなってしまったように思われる。テレビドラマの使命は、日常の生活にしっかり寄り添い、そこに生きる人の心情や、他者との絆を丹念に描いて＜人生への応援歌＞であるべき。その特質が衰退していく気配は、個人的には淋しい。」と述べている。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝私も同感です。冬物語について調べている途中で、素晴らしいサイトにを見つけました。詳しくはこちら※冬物語の脚本が清水邦夫っていうのもびっくりしました。カルテットと冬物語の同じ空気感、どこかに納得する答えはないものか、といろいろ調査。カルテットの演出は１,５,８,１０話　土井裕泰３話　金子文紀さん６、7,９話　坪井敏雄土井裕泰「いま、会いにゆきます」好きな作品です。金子文紀あれ、「逃げ恥」の演出も土井裕泰とやってますね。坪井敏雄基本情報がありませんでした。そして脚本は坂元裕二。同級生、東京ラブストーリー、世界の中心で愛をさけぶはよく知られている作品かと思います。森口瑤子の旦那さんなんですね。あらためてみるとすごいですね。19歳　第1回フジテレビヤングシナリオ大賞を19歳で受賞しデビュー。23歳　『東京ラブストーリー』が大ヒット天才だと思います！漫画の原作があるとはいえ。セリフが生きている、と言ったらいいのでしょうか。ズキューン、ズキューンって射貫かれる感じです。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝佐野（プロデューサーの佐野亜裕美）と坂元が本作品の特徴である、人生の真理に触れる会話劇を描く際に影響したのはフジテレビのドラマ『やっぱり猫が好き』（1988年 - 1991年）である。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝野田秀樹が出てから「言葉遊び」という言葉を知りました。「会話劇」は最近よく聞くようになりました。劇ってセリフがあって当然だと思っていましたが、あえて「会話劇」という言葉が出ている以上、会話中心で視覚に頼らない芝居ということなのでしょうか。会話劇って作るの難しそう。カルテットは完全オリジナル作品だそうですが、ほんとにすごいと改めて思えてきました。同じ空気感。はっきりした答えが見つかったわけではないのですが、その空気は私が雪国生まれで、実際の冬の空気を知っているから感じられただけなのかもしれません。でも、セリフの周りにある音や演者の表情から感じる空気は、＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝本来描くべき人間たちの生活とか心情が遠くなってしまったように思われる。テレビドラマの使命は、日常の生活にしっかり寄り添い、そこに生きる人の心情や、他者との絆を丹念に描いて＜人生への応援歌＞であるべき＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝結局ここかなぁ。
23Mar
- 許しの大切さ
  信じるということは大切なこと、美しいことですけれども、悲しいことに人間の世界に“完全な”信頼はあり得ません。信じることを教えるのも教育なら、人を疑うことの必要性、単純に物事を信じてしまってはいけないことを教えるのも教育の１つの役割なのです。それは、神でない人間は、他人も自分も皆、弱さを持ち、間違うことがあるのだという事実に目を開かせ、許しの大切さを教えることでもあります。渡辺和子ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー＊ー生きている中ではいろいろな場面に遭遇しますね。信じていたのに！と思わないこと。そのためには人間の弱さを知る必要があります。許しの大切さをわかっていても、なかなか相手のこと、自分のことすら許すということは難しいです。。でもいつかその大切さが本当に分かったときにはがちがちになった心と体から力が抜けて、自然体を得られるのではないか、と思っているのです。
22Mar
- カルテット [最終回]
  とうとう終わってしまいました。最終回もいろんな疑問を投げかけてくれて目が離せませんでした。・なぜ1曲目が「死と乙女」だったのか。wikipedia＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝『死と乙女』（しとおとめ、Der Tod und das Mädchen）作品7-3、D531は、フランツ・シューベルトによる歌曲（リート）。詩はマティアス・クラウディウスによる。病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品。乙女は「死」を拒否し、死神に去ってくれと懇願するが、死神は、乙女に「私はおまえを苦しめるために来たのではない。お前に安息を与えに来たのだ」と語りかける。ここでの「死」は、恐ろしい苦痛ではなく、永遠の安息として描かれている。ドイツでは、昔から「死は眠りの兄弟である」とよく言われており、ここでの「死」も一つの永遠の安息として描かれている。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝スズメちゃんのセリフ、「まきさんのこと疑ってた人、別の意味にとりそう」と、まきさんの「こぼれちゃた」すごく考えさせるセリフです。マスコミなど、疑っていた人たちがとりそうな別の意味は、死と乙女のタイトルから直に連想されそうな「幼いまきさんと義父の死」義父の死によって幼いまきさんは安息を得られたということなのでしょうか。「こぼれたのかな」「内緒ね」すずめちゃんの笑顔が答えをだしていたのかなぁ。あの場所でそれを演奏したということは、まきさんの声なき「弁明」だったのかなぁ。・コンサートの防止の女性は誰なのかネット上で　・あの手紙の主←私もそう思いました　・椎名林檎はという声がありました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝カルテットドーナツホールさまはじめまして私は去年の冬カルテットドーナツホールの演奏を聴いた者です率直に申し上げひどいステージだと思いましたバランスが取れてないボウイングが合ってない選曲に一貫性がないというより一言で言ってみなさんには奏者として才能がないと思いました世の中に優れた音楽が生まれる過程でできた余計なものみなさんの音楽は煙突から出た煙のようなものです価値もない意味もない必要ない記憶にも残らない私は不思議に思いましたこの人たち、煙のくせに、何のためにやってるんだろう早くやめてしまえばいいのに私は5年前に奏者をやめました自分が煙であることにいち早く気づいたからです自分のしてる愚かさに気づきすっぱりとやめました正しい選択でした本日またお店を訪ねたのはみなさんに直接お聞きしたかったからですどうしてやめないんですか煙の分際で、続けることに一体何があるんだろうこの疑問は、この一年間ずっと私の頭からはなれません教えてください価値はあると思いますか意味はあると思いますか将来があると思いますかなぜ続けるんですかなぜやめないんですかなぜ教えてくださいお願いします＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝すずめちゃんが「だれか一人に届けばいい」そう思うのは負け犬の遠吠えだと手紙の主は思うのでしょうね。それで、何が楽しいのか、と。週刊誌の写真からまきさんの居所を探し当てて、連れて帰るところ。ホッとしました。まきさんの事件でそれぞれが迷惑をこうむっているにもかかわらず、まきさんを迎えようと準備している。昔なら、家族がそこに入ってくるはずでしょうけど、この4人、家族には縁が薄い。家族よりも思ってくれる存在。これからの時代はそういう存在が必要になってくるのかなと思いました。ともかく、最後は4人で一つのワゴンに乗って再出発したのでハッピーエンドでよかったです。最後に「唐揚げとレモン」が出てきましたね。。「パセリの存在は気に留めましょう。」パセリゆえに添えられた感じの会話でしたが意味深いですよね。他にもいろんな細かいところが面白かった！久しぶりに見ごたえありました。しばらくロスになりそうです。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝恥ずかしくないんですか。みなさん、椅子取りゲームで負けたのに座っているふりしてるだけですよね。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝きついわ～＞＜
21Mar
- お彼岸
  お彼岸を調べてみると＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝wikipedia＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝彼岸（ひがん）は雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間（1年で計14日間）である。この期間に行う仏事を彼岸会（ひがんえ）と呼ぶ[1]。最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」（あるいは地方によっては「はしりくち」）と呼ぶ。俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。供物は春は、花の牡丹から「牡丹餅」、秋は萩から「おはぎ」。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝父が亡くなった直後から家計図を作り始めています。実家は祖母（父の母親）の親戚が中心の家だったのでその関係が非常にややこしく、説明が困難になるため、一目でわかるものをということで私がそのお役にあずかっています。誰のかわからない古い写真も、私のところに集まってきます。兄たちは全然関係についてはわからないので、10歳下でも女の私のほうが関係性を多少理解しているようです。自分の荷物もそろそろ片付け始めないとと思っているところなので、大昔の写真整理までしている場合ではないのですが、姪や甥のために頑張っているわけです。彼岸の中日に先祖に感謝し、とあるので写真をひっくり返して眺めていると、「ああ、この人たちが結婚して、この人たちが生まれて、・・・」と大層な歴史ではないにしてもいのちのつながりとか、人と人との結びつきとか考えてしまいますね。誰も望んではいないことですが、「なんちゃって菩提を弔う人」を人知れず続けていこうと思う春のお彼岸でした。
20Mar
- 箕面大滝
  今日は友人と箕面の滝へ行ってきました。少々曇りでしたが熱くもなく寒くもなく歩くのにはよい日でした。箕面駅から小一時間なので、お散歩という感じで歩けました。桜の季節も、紅葉の季節も有名なので、またぜひ来てみたいと思います。もうすぐ春ですね。
19Mar
- 星野源
  斉藤和義の流れで伊坂幸太郎、大人計画にたどり着き、「ウーマンリブ先生」、「女教師（じょきょうし）は二度抱かれた」を見ていると、あれ、この人・・・見間違い？いやいや、やっぱり星野源！この人は歌手だとばかり思っていたので本格的に劇団員として活動されていたことが驚きでした。そういえば、初めに見たのはドラマ「コウノドリ」。初めて見る割にはクールで重要な役どころ。初めて見る顔だけど、だれだれ？？って感じでした。そのあと、「逃げ恥」で歌がメインで俳優もやってる人だと認識したのですが。大人計画のメンバーがあまりにも濃いのでとてもさらっとした存在として見えていますが、興味をそそりました。歌手、俳優、どっちでもあるのにどっちでもないような、星野源って不思議な人だなぁと思います。
- ソイレント　グリーン
  1973年　アメリカ映画主演：チャールトンヘストン1973年、チャールトンヘストン主演なのでとても古い映画です。以前知人からこの映画のことを聞かされていたのですが、最近、就活で凹みがちなので、自分の老後のことなどいろいろ考えていたらふと、思いだして観てみました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝2022年の近未来。人口は爆発的に増えて、環境も破壊されている地球。経済格差は激しく食料も加工された食品の配給制。食肉、果物、野菜など生のものは高すぎて富裕層の一部人間にしか買えない。教会には貧民者があふれ、神の存在すら希薄になっている。刑事のロバート・ソーン（チャールトン・ヘストン）は古ぼけたアパートの1室に、同居人の老人ソル・ロス（エドワード・G・ロビンソン）と暮らしている。ソルは元大学教授でソーンにいろいろと情報を提供している。ある事件から、以外な真実に気づいてしまったソルは、「ホーム」という公共安楽死施設へ行くことを決意。その施設で事実をつかむようにソーンに伝える。好きな音楽が流れ始め、今ではなくなってしまった、野原、海、花、鳥、夕日、などの自然映像が大パノラマで流れる部屋での「式典」終了後ソルの命は終わり、その遺体は式典を見守る人によって別の部屋へ移されていく。それを追跡していくソーン。そこで見たものは。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝核戦争、経済格差、この先ないとは言えない状況になりつつ昨今。経済格差はどの国も深刻さが増しています。もしも、そういう施設があるとしたら、行く決意をする人はいると思います。苦しみもなく、好きな音楽や映像の中で自分の最期を終わらせられるのであれば、かつてあった「姥捨て山」を思えば好待遇。でも、それをしてしまうと「生きる」ことへの倫理が崩れてしまうので現実的あってはならないことですよね（そう信じていたい）。この映画では、施設を訪れて最期を迎えた後の死体が人間たちに配給される食品の原料になっている事実と、その状況が続く先には「人間の飼育」が始まるということ。それを訴える主人公の映画最後のシーン。彼があの後どうなったのかとても気になりました。
18Mar
- 遺伝～斉藤和義～
  冬のドラマも最終回がつづいています。「下剋上受験」もその一つ。主題歌、斉藤和義「遺伝」歌詞＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝遺伝するのは顔だけかそれとも魂まるごとか＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ほんとに、癖とか考え方とかそんなものまで似てるってふしぎだなぁと思います。先日アップした「重力ピエロ」も斉藤和義つながりで見つけました。そのあと見た、フィッシュストーリーも面白かったです。歌うたいのバラッド、歩いて帰ろう、やぁ無情など。斉藤和義の曲、「なんか入ってくる曲」です。
13Mar
- 重力ピエロ
  原作：伊坂幸太郎監督：森淳一脚本：相沢友子「春が2階から落ちてきた」泉水（いずみ）と春（はる）は父と3人で暮らしている。泉水は大学院で遺伝子の研究をしている。春は壁の落書きを消す仕事をしている。周辺では放火事件が相次いで発生していた。春はその真相を突き止めようとしていた。グラフィックアートの落書きが書かれた後に放火が起きるということがわかってきた。春に付き合っていた泉水は、壁に描かれた落書きに遺伝子の法則を見つける。自分がガンに侵されるあることを軽く打ち明ける父。そんな大事なこと軽く言いすぎると非難する泉水。「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」と父を理解する春。そこから父と母の出会った話になり、家族のことが明らかになっていく。24年前に起きた事件。被害者であるはずの家族にとって、とても重くのしかかって離れない事件。被害者であるはずなのに責められ続ける家族。高校生だった犯人（葛城）は数年して出所、今は少女売春をやっているらしい。罪の意識など全くなく、反省すらしていない葛城。泉水は葛城に殺意を抱く。すべてが終わった早朝、家で疲れ果てて眠る兄弟。2階から降りてきた父が二人を見過ごし庭でミツバチの世話をする。ラジオからニュースが流れる。庭から戻ってきた父にこんなに早く起きていいのかと尋ねると、手術の甲斐もむなしくリンパに転移しもう施しようがないそうだと軽くいう父。「大丈夫だよ。死ぬことなんかこわくない。俺にこわいものはない」そしてお前たちに聞きたいことがある、とテーブルに呼びつける。「お前たちは俺に隠れて何かをやった・・そうだな？」「なにかって？」「悪いことだ」何もないと否定するふたり。そして春に「おまえは俺に隠れてなにか大事なことをやったんだろ？そうだろ？」と再び聞く。しばらく考えて「何もないよ」と答える春。唇を手でさわりながら。そのしぐさを愛おしそうに見ながら泉水に言う。「春はウソをつくとき必ず唇をさわる」そして春をみて、「おまえは俺に似てウソが下手だな」と笑う。兄弟が子供の頃に家族で行ったサーカスの場面。空中ブランコに乗ろうとするピエロを心配する春。「お母さん、あのひとおっこっちゃうよ」「だいじょうぶよ」と母。ピエロは危なげにも無事にブランコを成功させる。心配そうに見上げる春に、「ねえ春、あの顔見て。あんな楽しそうなんだもん。落ちるわけないじゃない。もし落ちても無事に決まってる」「どうして？」と泉水。「楽しそうに生きていれば地球の重力なんか消してしまえる。」と父。「私たち、そのうち宙に浮かぶかもね」と母。ハチミツの蜜を採取するふたり。そこに父はいない。「ガンジーはね自分自身がこの世で見たい変化になりなさいっていうんだ。」「すごいね」「すごいよ」春が2階から落ちてきた*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*この家族にとって、過剰な重力がいつものしかかっていたわけですが、あの事件のあと、父は聞いたかもしれない神様からの答えで、自分自身がこの世で見たい変化を得たのでしょう。そこで最強の家族ができた。だから父にとって死ぬことなんて怖くない。怖いものなんかこの時からなくなっていた。いつも楽しそうにしていたら重力さえも消してしまえるほどいろいろな圧力から解放される。こんな状況で笑っていたら、それは全くピエロなんだけれど、この世で見たい変化を見るために1人1人が家族を思う気持ちが伝わってきました。母が二人の子どもの名前について語るシーンがあります。「泉水も春も英語読みならSPRING」SPRINGを調べてみるとhttp://group.ameba.jp/thread/detail/1QCCySBGDYvM/vooKfoYAbJYRfFscZfcRgm/やはり、重力を跳ね除けるイメージでした。吉高由里子は少ししか出てきませんが、重要な役どころで、設定が面白かったです。なぜ「重力ピエロ」なのだろうという疑問は、兄弟が子供の頃に家族で行ったサーカスの場面で解かれました。その終盤で訪れる感動がすごかったです。ここかっていう感じ。ぜひ、お勧めします。アップした後で書き忘れていたこと、葛城あの火の中でなぜ逃げなかったのだろう。抵抗もせずにあっさりと倒れてしまったのは演出なのでしょうか。それだけが疑問のままです。
- 時々思うこと [札幌駅裏8号倉庫]
  私が劇団に入っていたのはまだ学生で、今から35年前。「御芝居集団75（おしばいぐるーぷ75）」という劇団で北星学園大学のOBによって作られた劇団でした。新聞広告に劇団員募集が出ていたのを友人が見つけてきたのが発端です。練習場所は決まっているわけではなく、初めの2、3年は公民館や、喫茶店の２階など借りられる場所を探してきて練習していましたが、そのうちに１軒家を借りることとなり、今思うと近所の人たちには怪しい新興宗教の集まりかなんかだと思われていたとしてもおかしくはなかったなと思います。公演のために鶏を飼っていたこともありました。今なら鳥インフルを心配しなければなりません。今私が時々思うこと、それは公演が行われていた「駅裏８号倉庫」。もうだいぶ前に壊されて、札幌駅は開発されて今は昔の面影もありません。公演間際に電源がショートし、裸電球一つで行った事件、音響担当がまだ来ない事件、すべて自分たちで作り上げ、担当しているのでハラハラドキドキも数知れず。でも、この倉庫を運営していた人たちに比べたら小さなこと。検索してみると出てきました。「駅裏８号倉庫とは何だったのか」SAPPORO　駅裏８号倉庫いいづかＭＥＭＯこのころのことを知っている人も少なくなって、当時関わっていた私もおぼろげにしか覚えていません。でも、あの時の空気感が忘れられず、時々思い出しています。安い料金で使えるフリースペース。必要だけど運営は難しい。海外のようになかなか寄付で運営するのも難しい。運営する人がいれば、運営するお金があったら、などというのは「たられば」で進まない話だけれど、お金のないところにはお金も人も集まらないというところに落ち着くしかないのか。自由にどうにでも変えられるスペースから活気と芸術が育まれると活動している人たちは決して少なくはないけれど、いろいろな塩梅がうまくいかないものです。芝居の仕込み　駅裏8号倉庫にて