小さな学校とLGBT | 高野 晶 オフィシャルブログ 「My way.」

高野 晶 オフィシャルブログ 「My way.」

100人の女性に選出された性同一性障害・LGBTアクティビスト、ビューティー&スピリチュアルカウンセラー高野晶のブログ。「美しく」「自分らしく」生きるパワーを「楽しく」伝える。数秘占いカウンセラー・レムリアンヒーラーとして「心から幸せになる」ヒントも満載♪


テーマ:
お久しぶりのブログ。
(最近このパターン多いよね(^^; )

この夏の異様な暑さと激しい日射しの中、エステティシャン晶は競輪選手並みに自転車通勤で駆け抜ける。(見かけても速すぎて声をかけられないという噂。)
エステの仕事もハードにこなす毎日。

さらに今年に入ってから、長年メンバーとして活動していた香川のLGBTのサポートグループ“PROUD”に復帰した私。
トランスジェンダー(性同一性障害)の当事者として社会的活動をする時間が更に増えている。

ちょうど今が、日本のLGBTにとって活発に動かないといけない時なのだろう。

少し遡って記事を書くが。
7月6日、東植田小学校の教職員を対象に、多様な性(性同一性障害とLGBT)についての理解を深めていただくための研修会に講師として参加した。

会場が音楽室。見て、この懐かしい感じ!
(何か良いなー♪)
と、ワクワクしつつ。


東植田小学校の先生方が準備をしてくださってる間、窓から運動場を眺めたら、まさかの芝のグラウンド!

(何、こののどかさ♪)



自然をこよなく愛する私、テンション上がる。
この芝、校長刈ってるらしい。

音楽室の花瓶に紫陽花が生けてあった。


こういう然り気無い気遣いが出来る人、素敵。
(どなたが生けたのかしら?)
私のために生けてくれたのなら、更に嬉しい♪←勘違いかも知れない(笑)

東植田小学校は高松市でものどかな田舎にある小学校。今は全校生徒数38人!先生8人!とてもコンパクトで、全員が顔見知りで家族のことも大体知っている。そんなアットホーム感ある学校。
私は幼なじみの一人が通っていた学校だったので、実は小さい頃から少し知っていた。その学校に私が将来講師として来ることになるとは、全く思ってなかったが。
以前、香川県教育委員会(私が普段からお世話になっている)にいらっしゃった現東植田小学校長が私の講演を聴いて、この学校にも招いてくださったのだ。

その学校の誰か一人でも良い。LGBTについて具体的に理解を深めるための行動を起こして欲しい。
教育も行政も企業も、トップが動くのが一番早いのだが。誰か一人の行動がトップを動かすこともよくある。
「うちの学校はまだまだその分野は……」
「他にやることが沢山あるのでその問題はまだ……」
と、思っている教職員の皆様。文部科学省がこういうものを通達しているのはご存知だろうか。
「知ってるけど……ちゃんと読んだことない。」
と言う方がほとんどなのではないだろうか。


文部科学省のホームページからダウンロード出来るので、読んでみてください。

私は知人に先生をしている人が沢山いて、学校の先生という仕事がどれだけ大変なことかも知っている。それでも、LGBTの問題だけは優先事項として取り組んで欲しいと思う。
何故なら、自分の性に悩み自殺まで考える子供もいるからだ。しかも、その数は多い。

LGBTについて、何の知識もなく、身近にいるものとして把握してない先生が、無意識にLGBTの子供たちを傷つけることがある。
「LGBTの子供たちを具体的にどんな風にサポートしてあげたら良いのですか?」
と、先生たちによく質問される。
まずは、LGBTの子供を傷つける様なこと、自分の性に否定的になるようなことを言わないようにする、いうのが一番大事なことだ。それだけ出来ていればまずは問題ない、とも言えるくらい。

「男の子」に「男らしさ」を押しつける。
「女の子」に「女らしさ」を押しつける。
これは、誰もが経験したことがあるだろう。

性同一性障害の私の場合。
「男の子(実は中身は女の子)」に「男らしさ」を押しつける。
だったので、ストレス倍増だったのだ。

自分が求める「らしさ」というのは自由であって良いのだが、無理に人に押しつけると強くストレスを感じさせてしまう。
強く押しつけると、傷つける。
これは性同一性障害の子供だけではなく、普通の男性や女性でも言えることだ。
「女らしさ」「男らしさ」というジェンダーはあっても良いが、人に押しつけるものではない。

先生でも元々「~らしさ」を押しつけることをしない人は、LGBTの子供たちを傷つける可能性は少ないのかも知れない。

「LGBT=気持ち悪い」「LGBT=笑える存在」という意識を無くすことだ。
基本的に人間はよく分からないものに対して「気持ち悪い」という感情を抱きやすい。
「LGBT=オネエ」と、思っている人も多い。これはメディアに出ているLGBTに「オネエキャラ」の人が多く、そうでなければ仕事がもらえないという事情があるからだ。
面白がらせてなんぼ、笑わせてなんぼ、男でも女でもない性を売りにするTVのオネエキャラ。それを心底望んでしている人がどれくらいいるのか。性同一性障害の人なら尚更、本当は「オネエ」として扱われたくないだろう。
先生がそのTVのオネエのイメージのまま、一般社会に生きるLGBTの生徒に接するとどうなるか。
「オネエキャラ」を押しつける。
「笑えるキャラ」を押しつける。
ということが多々起きる。

女性・男性の中に、面白くて笑わせる人もいれば、そうでない人もいる。LGBTの子供たちだってそうなのだ。
決して全てを笑いにして良い存在ではない。

たまにLGBTの人に対して「笑いにすることが愛情」みたいに思ってる人もいるが、それはその人の驕りだ。
「アンタが勝手に決めんなよ。」
と、私は思う。(ちょっと毒吐いたが(笑))

ゲイやトランスジェンダー(性同一性障害)なのだからそれを求められるのはある程度は仕方がないんじゃない?と思っていることが、既に偏見で差別なのだ。メディアのオネエキャラの洗脳が完了している証拠。

男性・女性が多様な様に、LGBTも多様なのだ。そのことが本当にわかるには実際にLGBTの人たちと会って、話を聴いて、身近に感じることが大事だ。
「でも、実際なかなか会う機会がなくて……」
と、言われることも多いが。今はLGBTはクラスに一人か二人はいると言われている時代。本当はすでに会っているのかも知れない。会ってないと思っているのは、まだ日本がカミングアウトしにくい国だから。人に言わずに暮らしているだけだ。(特にゲイやレズビアンの人は体や見た目を変える必要がないので、言わなければわからない。オネエキャラを除いて。)

私が学校の先生にアドバイスするのは
「LGBTの子供が学校にいるものとして発言してください」
ということ。

東植田小学校は生徒が全員で38人。
「うちは生徒が少ないからいないと思います。」
ということも言えないのだ。38人なら割合的に言えば、一人か二人いてもおかしくない。

もし、LGBTの生徒がいたとして、それを自覚してカミングアウトするところまで行くかどうか。
ある程度年を重ねないと「自分が何なのか」というのは出来てこない。私が今まで出会ってきたLGBTの人たちの話を聞いていても、自分の性が普通の女性・男性とは違っているということに気づくのは早い時期であっても、それが自分の中で固まって、外に向けて表現出来る様になるのは思春期を過ぎてからだという人が多い。

外に向けて発進するまでのスピードを決めるのは、学校や家庭での環境による影響も大きいのだ。
学校で先生がLGBTに対して肯定的な発言をしてくれるだけでも嬉しい。
私はもっと早く多様な性について知りたかったし、トランスジェンダー(性同一性障害)という人がいることも知りたかった。そして、それがおかしいことではないことも。
LGBTの人たちの中で、一般社会でも自分らしく明るく生きている人がいることを子供の頃に知れたら、どんなに勇気づけられただろう、と思う。
そんな話を先生がしてくれるだけでも、生徒はカミングアウトしてなくても、心にはちゃんと響いているはずだ。

先生が日本のLGBTの実情をちゃんと知ることで伝えられることは沢山ある。(日本の教育のしがらみがあったとしても、出来ることはある。)
最近はLGBTの当事者で講演活動をしている人も少なくない。

色んなアプローチの仕方がある。

今、日本の学校の先生たちがするべきことは、LGBTなどの多様な様について知り、その「性のグラデーションの中に自分もいる」ことを知ることだ。そのグラデーションの中で、LGBTと言われる人たちが全体的に数が少ないというだけのこと。LGBTをセクシュアルマイノリティー(性的少数者)と言うのはそういうことだ。

東植田小学校は小さな学校だが、もし、そこにLGBTの子供がいたら?アットホームな環境で、LGBTについて理解があるかどうかで、その子供にとっては最高にも最悪にもなりえる。6年間、みんなと一緒。その家族たちも知っていて……という環境。

LGBTの子供たちが大人になって社会に出たら、多かれ少なかれ偏見や差別に向き合うこともあるだろう。そんな時に、支えてくれる友達や家族がいたら乗り越えられる。
「東植田小学校に通えて良かったな……」
と、LGBTの子供が将来思う様な環境作りをして欲しい。(実際にLGBTの子供がいるかどうかはまだ分からないが。)
「あの時の先生の言葉が……」
「あの時、私らしくいさせてくれたから。」
と、大人になった時に、みんなに感謝出来たら良いよね。

そういう環境で育った子供はきっとLGBTの人たちを差別しない大人になる。
子供の方が大人より性に関しては元々寛容なのだ。そうでないなら、既に親や先生が差別や偏見を植えつけている。

本当の性教育が必要なのは、LGBTについて何も知らないまま生きてきた大人の方。

明日は、東植田小学校を含めて山田中学校、その学校区域にある保育所の先生たちも集まるLGBT研修会がある。
この間、お話させていただいた東植田小学校の先生たちの質問内容も含めて、私がまた講師としてお話させていただく予定だ。

東植田小学校の研修会の後、寄らせてお茶をさせていただいた校長室の穏やかな雰囲気、癒されたなー。
帰り際に見た小学校全員での集団下校の様子を窓から眺めている時も癒されていた。
何て懐かしくて、心温まる風景。

もし、ここにLGBTの子供がいても、ずっとこの雰囲気のままであって欲しい。そう思った。

明日も色々伝えます。


お土産に校長からいただいた和三盆。


これまた優しい味で癒された。

この学校に私を呼んで、先生方に伝える機会を与えてくださった大高校長、ありがとうございます。
準備を手伝ってくださったり、私を色々とおもてなししてくださった先生方もありがとうございます。

明日もまた、東植田小学校の雰囲気に癒されそう。

Thank you & LOVE,
晶☆


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