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高野 晶 オフィシャルブログ 「My way.」

100人の女性に選出された性同一性障害・LGBTアクティビスト、ビューティー&スピリチュアルカウンセラー高野晶のブログ。「美しく」「自分らしく」生きるパワーを「楽しく」伝える。数秘占いカウンセラー・レムリアンヒーラーとして「心から幸せになる」ヒントも満載♪

初めて私の記事を読んでくださる方、初めまして。高野 晶です。
これまでも私の記事を何かで読んでくださっている方々、これからは高野 晶 オフィシャルブログ「My way.」もよろしくお願いいたします☆

私の顔も名前も完全にオフィシャル。初チャレンジ&スタート。

最初の記事は私のブログのヘッダーにもなっている写真の話題から。いきなりから始める。サクサク行くよ。



この写真は世界的フォトグラファーLeslie Kee撮ってもらったものだ。リカルデント『わたしが目醒めるプロジェクト』というオーディションで約4400人の中から選ばれた女性100人だけが彼に撮ってもらうことが出来た。この女性100人というところが私にとってはとても意味があり、だからこそチャレンジする価値があるものだった。
私はこのオーディションにチャレンジする数年前に性別適合手術を終え、戸籍の性別も名前も男性から女性に変えた。生まれた時の性別は男性だったのだ。
私が今の仕事(エステティシャン)に転職する時にはまだ手術も出来ずに、戸籍の性別は男性のままだった。そのためにどれだけ本来の自分らしい外見になっていても、就職する時に他人がしない苦労をしていた。この辺りの話は長くなるので、省かせていただく。
無事就職を決め、女性として生活出来る様になり、ついには戸籍の性別を変更し、日々の生活で嫌な思いをすることは殆ど無くなっていた。
私はエステティシャンの仕事とは別に性同一性障害(心の性と体の性が一致していない人)の当事者として、多様な性の理解を少しでも深めてもらうため、自分の性に悩む子供たちをサポートするために社会的な活動を何年も続けてきた。主に香川県の学校や近県の大学で講義や研修会などの講師をさせていただいている。その時だけは、普段の生活とは違って、初めから自分のことをカミングアウトする。カミングアウトをするリスクはあるが、それでも活動してきたのは、今、それが自分にしか出来ない活動だと思っているからだ。
社会的な活動をしながらも、私はいつも葛藤していた。がんばってやっと手に入れた女性としての生活だが、このまま過去を隠して生きていくことが本当に私らしい生き方なのだろうか。ひっそりと一人の女性として穏やかに生きていきたいという自分と、こうして生まれてきた私にしか出来ないことをしていきたいという自分との葛藤。

エステのお客様にもほとんどカミングアウトすることはなかった。どこかから噂で聞きつけたお客様に
「声低いよね。」
と、意味深に言われたり
「ここに男の子で働いてる子がいるって聞いたんだけど?」
と、まれに言われることがあったが、否定して自然に流していたし、職場のスタッフも同じように対応してくれていた。それが何だか悔しかった。間違ったことをしている訳でもないのに、嘘をつかなくてはいけない自分。
お客様と信頼関係が深まってくると、カミングアウトをすることが出来たらもっと色んな深い話が出来るのに……、とやりきれない思いもあった。私はお客様とも本当の私で付き合っていきたかったのだ。
恋愛する時もそう思っていた。好きな男性と恋愛が始まり深まっていった時、いつも同じ葛藤があった。カミングアウトするべきかどうか。いつカミングアウトすれば良いのか。私は好きな人を騙したくないし、ありのままの私を愛して欲しいと思っていた。
私がカミングアウトすると、それを機にうまくいかなくなった。カミングアウトしても、私の心は何も変わらずに女性なのに。
初めから本当の私を知っていて、その上でも私を女性として愛し、私の心を大事にしてくれる男性が本物なのではないだろうか。この様に思うのは、恋愛に限ってのことではない。
私が性同一性障害の講師をしている時は最初からカミングアウトをして、私にしか出来ない話をリアルに伝える。その私にしか出来ない部分が深いのだ。私の話を聴いてくれた人に思いもよらずな感動をしていただいて、その何倍も私がパワーをもらうことがある。それは本当の私が真っ直ぐに活きているからだろう。

本当に私らしい生き方って……?
私は人生の岐路にいた。

そんな時、私はリカルデント『私が目醒めるプロジェクト』のCMを目にした。
「……ん?今のレスリー!?何!?」
私はフォトグラファーLeslie Keeのファンだったのだ。私は元々高校、大学でアートの勉強をしており、デザイン会社にも勤務していた元アート系だ。彼の写真の一瞬を捉えるダイナミックな動きや完璧な構図は他のフォトグラファーにはない魅力だ。
それに彼はおそらく直感で、その人らしさや美しさを読んで引き出す力がある。
彼が苦労して日本に来てフォトグラファーになった話にも共感するものがある。このオーディションのフォトグラファーに彼が選ばれてなければ、私がチャレンジすることはなかっただろう。
私はチャレンジしなければいけない気がした。

オーディションの審査方法は変わっていて、ある質問に答え、その答えのコメントが公開され一般投票で100人を決める。内面勝負だ。私はそこでカミングアウトすることに決めた。カミングアウトして、何も問題なくオーディションから落とされずに、私が100人の女性に選ばれたら……。私と同じ性同一性障害に悩む人たちに物凄いパワーを与えられると思った。
そして、私の本当の自信にもなる。

オーディションの大変さもよく考えずに、勢いで参戦した私。ここからオーディションの厳しさと、多くの女性(強者)たちと競い合うことにどれだけエネルギーを使うかを思い知るのである。大きく周りを巻き込みながら、私の意思は拡大していった。

応募期間が分けられており、毎週投票で上位の女性たちだけが選ばれていく。私はこのオーディションに気付くのが遅かったのもあり、結局応募したのは最終週。この最終というのが、最後のチャンスだけに激戦区と化したのだ。(それは後日談で、その時は激戦のことは何も知らなかった。)
日々、投票ランキングは動く。
初めふんわりとした感じで始めた私だったが、ランキングが出て上位を狙える可能性があるのがわかると、本気スイッチが一気に入った。
私がオーディションに参戦したことと、オーディションに参加した意味を伝えると、本当に沢山の人たちが賛同してくれた。本気スイッチオンの連鎖だ。私が今まで出会って繋がった人たちが一気に繋がり一つになる瞬間だった。

今まで支えてくれた家族や親友はもちろん、私のことを気にかけてくれていた遠くの友達、懐かしい友達も、今まで社会的な活動を通して出会って、サポートしてくれた人たちも、日本中のみんなが私に投票してくれたのだ。
今まで築いてきたすべての人たちとの関係がかく感じられた。もし、私が100人に選ばれなくてもチャレンジして良かった、と思えただろう。

投票最終日に近付くと、私の親友宅は高野晶選挙事務所本部と化しており、鉢巻きでも巻きそうな勢いだった。もうオレオレ詐欺に近かったと言える。
「もしもし?私(オレ)私(オレ)。突然なんだけど、投票して。」
と、大体こんな感じだ。今、私のこのブログを読みながら
「あ!あの時の!?」
と、思い出した方、厚く御礼申し上げます。

投票日の最終日の投票が打ち切られる直前に、私はギリギリの合格ラインだった。タイムアウトで容赦なく投票画面が真っ暗になった。
「……え?何?え!?」
結果がわからず。みんなモヤモヤした気持ちのまま夜が明けた。翌日、合格通知が届いて一安心。どうせなら決まった瞬間、一気に日本中みんなで盛り上がりたかったっつうの。
翌日からはジワジワと盛大に盛り上がっていった。万歳したい気持ちだった。政治家って、凄いね!私も部長(親友)も、また同じことをしろと言われたら、無理かも。凄い疲労感。それを上回る達成感があったのが救いだった。

Leslie Keeと100人のフォトセッションは東京の渋谷のスタジオで行われた。私は高松から上京し、占いのお勉強会に行ってから、(特別な日に一体何してるんでしょね♪集中しろよ。)バタバタとスタジオに着いた時にはクタクタだった。(言わんこっちゃない。)
着いたらいきなり異次元。スタッフにとりあえずシンプルな格好に着替えさせられる。その後で、スタジオに向かうと、間違いなく気分が上がるミュージックがガンガン流れている中(これこれ、この感じ♪THEフォトセッション!)、一流の方々がスタジオに勢揃いしている。
Leslieは2日で100人撮った!スタジオ内は動画を撮るカメラマンさん、メイクさん、スタイリストさん、その他沢山のスタッフさんたちがバタバタと動き回っている。
私がメイクを待っている間、目の前で憧れのLeslieがバシバシ撮影している。撮られている女性はもちろん風に吹かれている(笑)
(かっこいい~!!!)
今、この一人の女性を美しく見せるために、一流の人たちがみんなで力を注いでいるのだ。凄いパワーだ。
(あ~、ドキドキしてきた。)

メイク室に案内されて待っていると、凄く風格のある女性が私の元へやってきた。
(何か知らないけど、格好良いな、この人。)
はい、無礼入りました。このお方、有名なYUKIさん(メイクアップアーティスト)だったのだ。レディ・ガガのあのアニメメイクを考案したり、ミランダ・カーが来日した時もよくメイクを担当している。YUKIさんは私の元へ瞼の上に目を描いたり……は、しない(笑)私にはナチュラルでいて、とても肌が綺麗に見えるメイクをしてくれた。リップも赤ではなくピンク。私をわかってる。
YUKIさんと一緒に写真が撮られなかったのが残念だ。メイクをしてもらいながら、私のカミングアウトの話もしたが、それもナチュラルに受け止めてくれる素敵な余裕のお姉さんだった。普段はスマイリーなのに、仕事してる時のあのキリッ感がク~ル。

髪の毛のスタイリングは職人肌な若いお兄さんが施してくれた。私は髪は括ったりせずにサラサラストレートでいくことに決まっていたのだが、それにしてもスタイリングうまっ!何だかいつもと違う。
だが、このスタイリングもLeslieとの激しいフォトセッションで活かされたのか疑問である(笑)

そうこうしてるうちに、“AneCan”でお馴染みのあの美人スタイリストの亀 恭子さんがいつの間にか私の服のスタイリングをしてくれていた。
私にワインレッドの靡くワンピースを着させてくれた。少し捻りの効いたチョイスはさすがだ。亀さんは本当にかわいい人。どこに居ても見つけられる。スタジオのプロが仕上げたモデルより引力あり。緩い感じでナチュラルなのに。
亀さんはめちゃくちゃノリも良いし。そこがまたかわいい。私は亀さんの面白さに緊張感から救われたのだ。激しい撮影中もずっと。彼女は愛されキャラだ。



準備が終わって、座っていると、明るく話しかけてきたのが100人の1人のなぎさちゃん。格好良いと可愛いがミックスされてる様な子。どことなく、只者ではなさそうな雰囲気を持っているのだが、明るく社交的でとてもいい子だった。後で知ったが、彼女は凄い人にポージングを習ったりしているので、ポージングうまっ!私がどうでも良いフランス語の質問をしても、優しく完璧に答えてくれる才女でもある。



それまで、大人しくしていた100人の待機テーブルの雰囲気を一気に変える晶&なぎさ。そこに間髪入れずに引き寄せられたのが、これまた明るくて社交的な愛ちゃん。後で知ったが、彼女はよく雑誌に登場している。私が言うのも何だが、細っ!長っ!
即席トリオ誕生で、スタジオ内を自由に遊ぶ。壁に貼られた100人の出来上がった写真を観るだけでもテンションが上がる

亀さんの隙をついて襲撃してみたり。



そうこうしてるうちに私たちの番がついに回ってきた。なぎさちゃんがバシバシ撮られている頃、私はすぐ後ろで待機。さっきのメイクの時から、ずっと動画を撮り続けているカメラマンさんがドキドキしている私をライブ感たっぷりに撮っている。
(もうドキドキし過ぎて、カメラとかどうでもいいわ。)
ついに来た!生Leslie~!!!
彼は気さくに話しかけてくる。私が何で彼を知ったか、を話しながら私のプロフィールチェックもしてる?してない?何観てるの?

あっという間に撮影が始まった。
(ちょっと待って、ちょ……)
いつの間にか、取り囲まれている。
(Leslieどこ!?あんなところに埋もれてるし!)
あらぬ方向を一瞬見てた私(笑)

いきなりの自由演技!?
(え……。こ、こんな感じ?でどう?こんな感じ♪)
何だろ、この嫌でも乗ってくる感じ。
そして、予想以上の強風に吹かれる私。風、2本使い!強風過ぎて、私のヒラヒラワンピの裾が捲れて、わたしが見えなくなる。これはギャグなのか?覆面撮影って、ガガでもしないだろ。裾、括られた。そこまでしても靡かせる!
「いいね、綺麗っ!」
「そこ、いい!」
「そこ、もっとこうして!」
「笑顔もっとこっちちょうだい!」
「歯を見せて笑顔こっちちょうだい!」
凄いよ、Leslie。絶え間無い猛攻。
途中、これが噂の気持ち良さかと一瞬ウットリしかけたが、すぐに噂通りLeslieがきついポージングをさせるのが好き、ということを思い知ったのである。
撮影中、周りは一流の人たちで囲まれている。やるしかないのだ。素人であることは関係なし。
囲んでる人たちは純粋に楽しんでいるようで、それぞれ自由に感動して声をあげている。その声に私は緊張が和らぎ、また乗せられる。

長かったような、短かかったような一瞬に濃縮された時間だった。

撮影されてる間、私の内側から何かが放出されていた。引き出されたというべきか。

凄かった……。
やりきった……。

撮影後、さっそく撮った写真をチェックする。格好良い感じの写真がいっぱいあったが、Leslieが選んだのは一番私がナチュラルに見える写真だった。彼の直感で最高の1枚が選ばれたのだ。

最後にLeslieは私にハグしてくれた。
私は憧れのフォトグラファーに撮影され、こうしてリアルに触れ合ったのだ。

ミラクルな出会い夢の実現。

最後にLeslieが私に言った言葉。
「お見合い写真にしてね~♪」
って。そんなこと、他の人には言ってないはずだ(笑)やはり彼は人を見抜く力がある。他の100人と一緒に撮影しても、その人に合わせたポーズをちゃんととってる。そして、誰よりも彼がポージング上手。不思議な人だ。



ホテルに戻った時に、高野晶選挙事務所本部長(親友夫婦)から電話がかかってきた。奥さんの方は号泣し過ぎて、何を言ってるかわからない(笑)
「私はもし晶が選ばれなくても……やったことに意味があったと思ってた。だからな……(以下号泣)」
YUKIさんが施したメイクの上に涙が滲んだ。

この部長、未だにこのLeslieと私のツーショット写真を観ると泣けてくるらしい。

Leslieが撮った最高の1枚は、今でもずっと人にパワーを与えてくれる。私にも。
元気がない時にこれを観ると、色んなことに感謝出来る。沢山の人のパワーが詰まった写真だから。

この写真を生むことに関わってくれたすべての人たちに感謝します。ありがとう

最初からこんなに長いブログを最後まで読んでくれたあなたにもありがとう(笑)
自分でもここまで長くなるとは予想以上。

次はどんなこと書こうかな。
こんなに長くないやつね。


(Going)My way.
私は私らしく生きていく
これからもずっと。
より私らしく。

Thank you & LOVE,
晶☆


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