3度目の手術から3年が経ちました。
これまで、明細胞というがんの性格を考え、切れるものは切る!抗がん剤治療は必要最低限に!のスタンスでやってきました。
切る臓器に合わせて執刀医を決めるというのが私の通う病院の方針で、初回手術の際は、女性器全般を婦人科が、横隔膜及び肝臓、傍大動脈リンパ節は胆肝膵領域に特化した外科が執刀するというスタイルで手術が行われました。
2回目、3回目の手術は共に傍大動脈リンパ節への転移だったため、胆肝膵高度技能専門医でもあるY先生がメスを握ってくれたけど、婦人科ではこういったケースの場合、合併症のことを考え、3回目のオペは適応外になるケースもあるのだそう。
確かに、傍大動脈リンパ節は血管が複雑に絡まっていて合併症のリスクが高いから、外科に任せるのが一番ってY先生も言ってたもんね。
餅は餅屋?蛇の道は蛇ってこと?
というわけで、婦人科領域以外の手術に関しては他科の意見も聞け!が私のスタンス。
例えば、手術を受けたいのに主治医から手術は難しいと言われた場合。
セカンドオピニオンするなら、評判が良いとされる他病院の婦人科だけでなく、再発した臓器のことを熟知している診療科、手術成績が良い病院にもお願いしたい。
あくまで、私の場合ですが。
とにもかくにも、こうして元気でいられるのは病院の方針のおかげ。
感謝!!!
そして、3年経った今日は病院……ではなく、美容院へGO!
暗めのカラー&カットで少年っぽくしてみました♡
いつも行くところが予約で埋まっていたので系列店に。
グレイカラー&カットで5,500円!
とにかくウィッグを被りやすく!
一風変わったオーダーに、美容師さんは一瞬固まった表情をされたものの、満足いく仕上がりに♡
さらに、カラーだけの場合は髪染本舗のほうがお得との謎の情報まで!
髪染本舗はシャンプーはマシン、ブローは自分でする流れ作業方式。
髪を染める部分のみ美容師がやることで低価格を実現しており、予約も分刻みで受けているため、たった5分でも遅刻するとお断りされることが多いのだとか。
同じ理由で染めの時間にも限りがあり、もう少し時間をおこう!などの細かいケアは期待できず。
また、暗めのカラーにして欲しいとオーダーしたところ黒染めを使われたケースもあり、暗めカラーを希望するときは注意が必要。
でも、上手に使えばお安くカラーができるとのこと。
って、お得情報のみならず、利用方法のレクチャーまでするとは!
「アータ!儲ける気あるの?」思わず突っ込む私。
しかしながら、客の立場になって考えてくれるその優しさは嬉しかったので、お返し(?)に快適な入院生活のコツを伝授したところ、「そもそも入院したくないのに、そんなコツを伝授されても……」と困り顔。
あり?もしかして迷惑だった?
今度は自分にツッコミ(笑)
というわけで、相変わらず無駄に元気です♡
「3」度目の手術で「3」年目を元気に迎えられるなんて!
これぞホントのThe third time's the charm?
チャーム(お守り)も「3」個だったし♡
改めて、うららさん、おーちゃん、カコさんありがとー!
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