■日時:2007年12月21日(金)18:00-21:00 講演は18:30-20:30

17:30一般閉館後、研究会出席者は、18:00から館内を見ることができます。

「会場は150名くらいは入れるそうです。滅多にない機会ですから、お友達、お知り合いの方も是非お誘いください。ネットワークのある人は、この案内を転送してください。ただし、人数する確認する必要がありますので、14日までにお申し込みください」

■ゲスト:相田一人(あいだ・かずひと)さん(「相田みつを美術館」館長)

■テーマ:「地域と共にー相田みつを 創作の原点」

 

■内容:書家、詩人として知られる相田みつをは終生、故郷である栃木県足利市を離れることなく創作活動に励んできた。

 今でこそ、「にんげんだもの」などの作品で知られているが、脚光を浴びるのは晩年であり、それまでは赤貧の生活に甘んじることもあった。そうした彼の人生の中で、あまり知られていないことがある。それは区画整理組合審議委員長やPTA会長として地域の活動に積極的に関わってきたことである。

足利といえば、日本最古の総合大学「足利学校」や伊万里・鍋島の陶磁器では国内最大のコレクションのある陶磁美術館「栗田美術館」、幹回りも枝の広がりも日本一の大きさの大フジの古木が植えられている観光植物園「足利フラワーパーク」、知的障害者が協力して栽培されている「ココ・ファーム・ワイナリー」が知られている。

その中で、相田みつをは閉園の危機にあった「足利フラワーパーク」を「100年後の足利に残る財産だ」として同園の存続と大フジの保護などに奔走した。また、ソムリエの田崎真也氏も絶賛している「ココ・ファーム・ワイナリー」のワインには、相田みつをの代表的な作品の一つ、「いまここ」がラベルとして使われるなど、古くから同ファームに温かい手を差し伸べてきた。

今回のLD研では、相田みつを美術館館長の相田一人氏に、地域作りにも尽力してきた父・相田みつをの隠れた横顔を、実際の作品の解説とともに語っていただく。

 

■プロフィール:「相田みつを美術館」館長。

1955(昭和30)年、栃木県足利市生まれ。相田みつをの長男。

出版社勤務を経て、96(平成8)年、東京・銀座に相田みつを美術館を開館。

『じぶんの花を』『本気』(文化出版局)、『いまから ここから』(ダイヤモンド社)などの編集・監修に携わる。

著書に『父 相田みつを』『書 相田みつを』(文化出版局)。

2003(平成15)年、東京国際フォーラムに新美術館をオープン。

 

■会場:東京国際フォーラム「相田みつを美術館」