クラピアは活着してランナーが伸び始めるのに1か月ほどかかりますので、あまり寒くなってから植えると広がる前に冬枯れてしまいます。
根が十分に張れていない状態での越冬は最悪の場合は枯死する可能性もあるので、年内は無理に植えずに来春を待ってから植栽するようにしてください。
お手入れが少ないクラピア庭です
これから初秋にかけてが一番良い
緻密な緑絨毯を作るには一にも二にも土壌環境が大切です、時間をかけてじっくりと改良してあげることでクラピアの生育も良くなります。
来春まではたっぷりと時間があるので、その間に酸性度を調整をしたり有機資材を投入して、土作りを行いましょう。
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています
クラピアは無理せず来春を待って植えましょう
今日のひと押し クラピアーシングをマリーにゃんと
そうは言っても春を待たずに苗を購入して増やそうと考える方がいるかもしれません、実は私もそうでした、2つほど苗を購入して室内のプランターで育てました。
その方法は見事に失敗したのでお伝えしておきます、やり方にもよるかもしれませんがクラピアは十分な日照がないとすぐに徒長します、室内の窓際に置いたくらいではダメでした。
徒長した状態の苗は庭に定植しても生育が悪く、結果的には春になってから苗を追加で購入する羽目になったので、冬の間の増殖作戦は全て無駄になってしまいました。
立上りもなく緻密に広がる緑絨毯
猫と一緒にクラピアーシングする
尚、生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは種でも増えるため生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
※ ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です。
※ アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です。
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