ライオンズクラブ国際協会336-A地区

ライオンズクラブ国際協会336-A地区

前地区ガバナー・地区名誉顧問会議長
宇髙昭造 活動ブログ

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期末の会員維持

 期末を迎え、私の最も大きな関心事は会員維持の問題であります。
なぜ、この期末に退会が多いのか。 その第一は退会希望を期末まで保留していたため、と考えられます。とするならば、やはり退会はライオンズクラブに馴染めない、と言う理由が先にあったものと思われます。
 しかし、退会したいとお考えの方は、今一度、必携に記載された「ライオンズクラブの目的」と「道徳綱領」を読み返してください。本来のライオニズムは貴方様のお考えに近いことがお分かりになるはずです。
 期待していたクラブとは違っていてガッカリした、あるいは何人かの会員の考えには付いてゆけない、ある方とは一緒にいたくない、そんな退会理由の方もおられるのではないでしょうか。
 でも、「ライオンズの誓い」を思い起こして下さい。そこには「友愛と相互理解の精神養い」とあります。辞めようとお考えの方は、仲間がまだ「相互理解の精神」に行き着いてないと考えてあげる、大きな腹を持って、「お互いにまだ一人前のライオンではない」と思って頂けないでしょうか。私たちライオンズクラブのメンバーは「ライオンズの誓い」を例会毎に唱和しています。いつか誓いのようなライオンになろうと考えているのです。

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OSEALで初期会員増強賞(FIRST LIGHT賞)を頂きました。

本年度、シド・L・スクラッグス国際会長は「私たちがライオンになるのは入会した時でも、会費を払ったときでもない。だれかに喜ばれた時にライオンになる」と仰られました。我々は「We」を大切にしています。ですから、市民に奉仕して喜ばれる前に、会員であることをお互いに喜び合える仲間である必要があります。そしてそれは今の相手の考え方を批判せず、理解しようと努力することを誓いあっているのです。
 クラブの仲間の誰かのことを、不愉快だとして退会を考えている方にも、不愉快なその方は、まだライオンでないのだから、暫く許してあげて欲しいのです。お互いがライオンであろうとしているのだから、許しあえる仲にいつかなるはずです。それこそがライオニズムなのです。


 私はシド会長のお考えに賛成です。        多くの仲間が国際会長を尊敬しています。
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事業がうまくゆかない、として退会を考えておられるかたもいるでしょう。でも、ライオンズクラブの発祥を思い起こして下さい。事業主の集まりの会が世の中に役に立ちたいと考えて、社会奉仕を志したのです。クラブ会員の多くは事業主です。ですから、ライオンズクラブに在籍している方が、事業をうまく改善するチャンスは多いはずです。クラブ会員が互いに事業が成功する手立てを相談する勇気を持って下さい。

 そして、最後にクラブの会長・幹事・会員委員長にお願いします。退会を申し出る方に、簡単に「しかたないなぁ」とは言わないで下さい。クラブに残ってもらえるよう、一緒に考えてあげて、欲しいと思います。ライオンズクラブに在籍している方が有利であるはずです。その信念を持って下さい。

OSEAL フォーラム(高尾) 再掲載

本年度のオセアル・フォーラムは2010年11月台湾・高雄市で開催された。
年度の終わりを迎え、会員の皆様にもう一度紹介しておきたい。
その中の国際会長と複合議長・地区ガバナー会議における国際会長の演説は
素晴らしい内容であった。一部を紹介したい。

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<シド国際会長>
グローバルメンバーシップ(GMT)・グローバルリーダーシップ(GLT)について(抜粋)
○ 「クラブ・エクセレンス」と言うクラブを表彰する賞を作っている。
○ この人でなければ出来ないと思う人材を勧誘する。そうでないと新会員は必要で
   ない。
○ 退会者にその理由を尋ねた。「満足しているか? 誇りを持っているか?」
   一人の不満を持つ方は、10人にその不満を話すであろう。
   逆に満足している会員は数人にしか話さない。
○ シアトルの国際大会では4つのカテゴリーで個人的成果に賞を贈る。4つのカ
   テゴリーとは若者の奉仕、ブラインド、飢餓、環境プログラムである。
○ 従来とは違うアワードを出したい。これまでは功績でなく、役職に賞を授けてきた
   きらいがある。
○ 私は世界の人々の人生を変える活動をしている。灯台は方向を示している、
   「ここに安全があるよ」と。 そして、航海する人に希望を与える


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<デニッシュ元国債理事・エリアリーダー>
Service Today (今日的奉仕)
○ Hand On (自ら体を動かす) ―--> 楽しい奉仕
○ High Visibility (分かり易くPR)
○ Immediate Impact (衝撃的即効性)
○ Flexibility (柔軟性)
○ Fun (楽しさ、面白さ)
クラブは社交の場でなく、奉仕の場である。

梅雨の雨上がりの一時

 昨夕は我が川之江ライオンズクラブの6月第二例会、新旧引継例会であった。遠山会長、星川幹事、小山会計、寺尾LT、矢野TTに最大限のお礼を言いたい。キャビネットにクラブ会員から15人もの役員を出してもらった。クラブ運営に人的にも多大なご負担があったものと思う。8人の会員増強を成し遂げられ、素晴らしいクラブ運営をして頂いた。
 今朝は梅雨の合間の曇り空。久し振りに庭を見て回った。サツキつつじの花が終え、しおれた花が雨に打たれて見る影もない。しかし、李が青い実をいっぱい付けていた。そして菖蒲が咲き始めた。
 数年前、クラブ会報誌を担当した。表紙は季節の花のシリーズでやった。花を探して町をぶらついて、ある農家の内庭いっぱいに咲く菖蒲園を見つけた。150坪くらいの広さである。すべて鉢植えにして水を張った園にビッチリ並べてある。写真を撮ることの許しを得て、数枚写していると、ご主人は「気に入った鉢をあげる」と仰った。唐突なので辞退したが、とうとう30鉢ほどの色違いの菖蒲を頂いた。さっそく左官さんが使う大きなバットを買ってきて、即席の菖蒲園を拵えた。後で妻に話すと良く知った方であることが分かった。妻とその家の奥様は同じコーラスグループの会員だった。それからしばらくして「伊予史談会」の催しで、福山の鞆の浦を訪ねたおりに、そのご主人も同史談会の会員であることが分かって、ますます仲良しになった。


庭の左と奥の鉄棒の横に我が家の小さな菖蒲園はある。
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昨日は色の薄い花が多かった。青色や紫の花が咲いたので写真を加えた。
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 それ以来、菖蒲の季節になると奥様は柏餅を手作りして、コーラスグループを中心に招待してくれる。温かで、潤いがあって、コーラスや歴史に興味を持った知的なおしゃべりが出来、お付き合いは、楽しい。
 ライオンズクラブの集まりも、同じ奉仕を心がけ、音楽や花や山や海、郷土の歴史、文学などの楽しい話題に満ち、肩を張らない集まりになるよう心がけようと思う。


八栗ライオンズクラブ訪問(4R2Z合同例会訪問)

 ライオンズクラブ国際協会336-A地区4R-2Z八栗ライオンズクラブは本年度結成30周年を迎えた。
大切な周年記念であり、寺井廣美会長の下に、5月14日記念式典が挙行された。生憎、私は韓国354-D地区の年次会員大会(地区年次大会)があり、韓国ソウルに出かけなければならず失礼をした。
そんなわけで八栗ライオンズクラブには別に例会を訪問したいと考えて、日程調整をしたのであるが、それが4R2Zの合同例会となった。しかし、いずれ周年記念式典に参列できたとしても、松岡リジョンチェアーパーソン、原野2Zゾーンチェアーパーソンの列席と2Z全クラブの参列があった訳で、ちょうど良かったと考えた。おまけに好都合なのはこの合同例会は八栗クラブがホストであった。他のクラブ会員には申し訳ないが、私としては八栗の30周年式典に参列させて頂いた気分であった。八栗ライオンズクラブの30周年おめでとうございます。そして4R2Zの高松東、高松西、直島、高松源平、高松中央、八栗の各クラブの本年度役員の皆様、御苦労さまでした。そして次年度役員予定者の皆さん、しっかりクラブを引き継いでください。
 ところで合同例会が終え、懇親会に入るところでアトラクションが用意されていて、これが素晴らしかった。
 進行役は八栗クラブ・テールツイスターの落合信良Lであった。「四季の歌」を手話でやろうというのである。
まさに難しいことを楽しく、易しく(優しく)であった。写真のとおり全参加者がノリノリで盛り上がった。さすがに皆さんライオンである。
 もう日数がたったので大半は忘れてしまったが「愛する」と「夏」と「冬」は覚えている。愛するは「ハート型を手で」こしらえる。夏は「風が顔にそよぐ」、冬は「凍える所作」であった。
これだけでも、脇キャビネット幹事と高松に来た価値があった。
 
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 私は覚えが悪く忘れてしまったが、もう一度、落合さんらとやってみたい。これを地区に流行らせれば、手話に目覚めるライオンが出て来るのではないでしょうか。336-A地区のクラブ会長さん、卓話の時間に落合さんを招待してはいかがでしょうか。きっと楽しい例会が出来ると思います。

 なお、八栗ライオンズクラブは周年記念事業に①公民館記念碑、②牟礼中学校に藤棚設置、③牟礼役場前に太陽電池時計塔寄贈、④特別養護老人ホームに車イス30台寄贈、⑤LCIFに17500ドル献金、木太コミュニティ協議会に青色パトカー贈呈 などの素晴らしい事業を行った。もちろん、献血奉仕、庵治半島清掃と紫陽花植樹、心身障害児の一日遠足、留学生の例会招待の例年の奉仕活動も行っている。30周年を迎えた素晴らしい八栗ライオンズクラブに心からエールを送ります。

4R新旧地区・クラブ役員引継会(4R年次会合)

 本年度の4リジョンは松岡リジョンチェアーパーソン(RC)のご指導の下、大変元気がいい。2011年6月4日、高松国際ホテルで新旧引継会(リジョン年次会合)が開催され、私も招待された。会合では役員挨拶の後、松岡RCの年次報告、ZC、地区委員の年次引継報告があった。
 松岡RCからは本年度残された任期いっぱい会員数維持に努められるようご挨拶があった。また地区委員各位も任務を全うされた誇りが滲み出ていた。
また、本年度選出された松前第二副地区ガバナーエレクトも挨拶した。(写真右)
 記念品の贈呈があり、私も「ライオンと呼ばれる人」と記したライオン像のトロフィーを松岡RCから贈られた。なかなか粋な計らいであって、うれしかった。

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 国際ホテルの中庭テラスの深緑のケヤキの下で懇親会となった。
 初夏の明るく気持ちの良い風が吹き抜けて、テラスを気持ちの良い空間にしてくれた。4リジョンはその努力が報われて、最後までツイている。

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 ところでこの4リジョンの年次会合に配布された引継会誌(年次報告誌)に驚いた。松岡RCのチームが作成したものであろうが、地区年次大会誌もこのように、地区と各クラブの活動記録を写真入りで纏めることができれば、会員の親しみのあるものになるであろうと、反省させられた。
 松岡RC、植村アシスタント、志度ライオンズクラブのスタッフの地区を愛する情熱に心より敬意を表したい。素晴らしい出来栄えを、以下に紹介したい。
 地区年次会合、リジョンの催し、各クラブの例会、奉仕が写真入りで紹介され、リジョンの全地区役員の年次報告が掲載された5~6mmの厚みのある立派なものである。写真の収集だけでも、その膨大なお手間を考えるとき、その情熱の大きさに感動する。
私は本当に良い地区役員に支えられた事に感謝する。
 私の知る限りでは、このようなリジョンの「年次報告誌」が発行されたのは、これが最初であろう。336-A地区の誇りある歴史が1ページ新たに生まれたと思う。
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第二回ライオンズクエスト特別・運営委員会

 本年度のライオンズクエスト・プログラムに関する活動は、年度当初、キャビネット会議室に高知とさみずきライオンズクラブの北泰子さんをお迎えしてこのプログラムの理解を深めるためのセミナーを開くところから始まった。
 キャビネット構成員、ゾーンチェアーパーソン、リジョンチェアーパーソンに呼びかけて、参加を求め、多くの皆さんにお集り頂いた。その後はライオンズクエスト特別委員会が4つのワークショップを開催するなど、素晴らしい成果をあげ、地区年次大会で春木地区委員からその一端を報告して頂いた。

 その報告内容は大変反響があり、多くの会員さんから「分かり易く、クエストの必要性が理解できた」と言う感想を聞かされた。
 今日、6月12日、四国中央市で第二回委員会があり、本年度の活動報告、会計、次年度活動計画などが話合われた。次年度も多くのワークショップを開催する計画出来てきつつあることが報告され、私としては嬉しい限りである。一方で予算計画が大仕事であることが明らかになった。

 
北川Lクエスト地区委員長              左から野間地区委員 春木地区委員
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 私としてはこのプログラムの更なる進展を望みたく、年次大会で春木委員が話して下さった思いを掲載して、会員諸氏の「理解と思い」が高揚することを望みたい。
 『まず、最初に 2008年6月 坂出キャビネットの三役オリエンテーションにおきまして
土佐みずきLC所属の北 泰子さんの「ライオンズ クエストとは」という講演を聞き、
これはいい事業 今の子どもたちに絶対必要 !ぜひ、鳴門でワークショップをしたい・・・と   事業への想いがはじまりました。
 まず、自分たちがクエストプログラムを知るべきだと勉強を開始 しました。
2009年1月 鴨島LC主催の徳島ワークショップに 私と当時の青少年委員長とで参観いたしました。又、鳴門から2名の先生がワークショップに参加、参加費を全額支援いたしました。
 大変、寒い2日間で震えながらも先生方のパワフルな熱気に圧倒され「ワークショップ開催」の想いが強まりました。
 その後、クラブのメンバーにもプログラムを知ってもらわなければとプログラムを修了された先生を3月例会に招いて勉強会を開催しました。
 先生方は学校で子どもたちにプログラムを実施されておりましたので、その経過報告や学校の現状、また、プログラムについてメンバーに説明をいただきました。
勉強会を繰り返すうちに「ワークショップを鳴門で開催したい」と言う想いがメンバーに理解され 、7月には鳴門ライオンズクラブ・クエスト特別委員会が設置されました。
10月には、北川渉地区クエスト運営委員長 北泰子クエスト運営委員を招いて例会で初めてプログラムを実際に体験する勉強会を開催しました。』
と言うくだりが春木委員のLQへの熱い思いが良く伝わってきます。

南宇和ライオンズクラブ例会訪問

去る3月12日、地区年次大会が間近に迫り、四国中央市三島体育館へ会場設営の感覚を確認すべく、キャビネット幹事、会計、大会委員長などと下見に行った。
 そこへ南宇和ライオンズクラブの渡辺前リジョン・チェアーパーソン(RC)から電話が掛かって来た。要件は13日(翌日)に予定する同クラブ45周年記念式典を開催すべきかどうか、私の意見を求める電話であった。渡辺RCとは坂出・山地キャビネットのRC同期である。東日本大震災の翌日のことである。また同クラブの渡辺前RCからも、同様の電話があった。私は「大被害の震災直後で自粛ムードが全国的に広がっていたところではあったが、クラブの周年記念は、クラブの伝統ある歴史と先人の偉業を顕彰する精神的に大切な記念日のようなものであるから、華美にならない範囲で開催すべきである」、と申し上げました。「しばらく皆で考えてみる」とのことであった。ほんの一時間くらいで結論の電話が同クラブ森岡幹事から掛かった。
 答えは「ガバナーの言うことは分かったが、大津波警報が出ており(一日たったこの時点で南予海岸には、まだ警報発令中であった)、こちらには養殖業者も多く自粛し、記念式典は中止する」というものであった。思慮深い結論であると思った。
 記念式典は中止され、私はそれがずっと心残りであった。日を改めてクラブを訪問し、周年のお祝いを申し上げたかった。
 そんな訳で5月19日、脇幹事と南宇和(南予・御荘町)のホテル・サンパールへ出かけた。相当時間かかると考え、4時間半の余裕を持って川之江を出発した。ところが道は大変に良くなっており、3時間足らずで到着してしまった。高速道路は偉大である。

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例会では「何度も宇和島までは出向いてきているが、その向こうはどんなようすなのか知らない。宇和島もきれいな海で、さらに美しい海があるのだろうと、期待して来た。期待どうりの素晴らしいところである。クラブは海外の若者を含め、青少年育成事業に情熱を持って奉仕を続けているが、それにふさわしい自然環境がある。」とご挨拶した。
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例会食事は私たちが訪問すると言うことで、特別であった。やはり、お魚はすごく美味しい。特にカツオの刺身(たたきではない)とイカの刺身はすばらしい。こんな刺身は食べた記憶がない。会員さんの話では3時間くらい前には海の中で泳いでいたヤツだそうだ。おまけに会場のオーナーは同クラブ会員である。
 本年度は地区青少年・LCIF・市民奉仕・児童奉仕委員会の3R委員を同クラブの岡澤エデイさん(下左写真中央)に務め て頂いている。岡澤さんとは随分前から知り合いになっているが、彼はフィリピンの出身で、お医者様の奥様と4人のお子さんの家族と愛南の御荘に住んでい る。
 夕食後、部屋に入って風呂へ行こうかなと言うタイミングで岡澤さんから電話が来た。「今日は月が美しい。散歩しませんか」とのお誘いで二つ返事でOKした。若い奥方をお持ちの方はロマンチックである。
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 ホテルは小さな入り江に面しており、そこに小さな川が流れ込んでいる。川沿いに道があり、そこを散策した。確かにすてきな散歩道で、5月の風が気持ち良かった。
岡澤エディさんの病院(診療所)の裏は、散歩道からも入れる。裏庭に2脚のベンチとテーブルが設えてあり、そこで缶ビールをやった。テーブルは桜の木の下にあり、枝から電球がぶら下がっている。美人の奥様にお会いできるかなと思っていたが、体調がすぐれないとのことで、伏せっておいでらしい。代わりに桜は 奥様との思い出のある木だそうで、お家をこちらに立てた時、裏庭にその思い出の桜を植えたのだ、と言う話を聞かされた。ごちそうさま!。奥様には次 の機会にお会いするしかない。岡澤さんはこの土地が大変気に入っておられるようだ。素敵な土地で素敵なクラブと若者を育てて欲しい。「人にその良さを見せ たくなる」、素晴らしい郷土愛である。


332-B地区(岩手県) 相原ガバナーからの便り

 ライオンズクラブ国際協会332-B地区の相原文忠ガバナーから、一昨日の6月7日に宅急便が届いた。早速包みを開いたら、海苔の詰め合わせであった。「ひじき」が長崎県産であったが、後は地元岩手県産の物であった。
 今日6月9日、お昼前の時間に携帯電話を掛けた。留守電でお礼とお見舞いの伝言を入れておいたら、10分も経たない内に、相原さんの方から電話を掛けてくれた。 細切れに多くの業務をこなし、多忙なお仕事をなさっているに違いない。そのことが言外に伝わってきた。多くの被災地を抱えて、陣頭指揮をされているに違いない。
 贈り物のお礼を申し上げると、嬉しい答えが返ってきた。
 相原ガバナーとはタイ国パタヤのセミナー、シドニーのセミナーでご一緒していた。そのハスキーなお声で、「ぼつぼつでも、復興が進行して、このような県産品が生産・出荷出来るようになったことを、このような形で伝えたいと思った。」と仰った。何よりもうれしい贈り物であり、人間味豊かな相原さんらしい贈り物でもある。
 相原ガバナーは強い意志の持ち主であると思いました。そして奥様もしっかりした方だとお見受け致しております。
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 そしてお礼の電話の便に被災の情報を聞かせて頂いた。電話の話では、何と332-B地区では42名の会員が震災と津波で亡くなられたと聞いた。
 ご逝去された会員様に謹んで哀悼の意を表します。おそらくはその数倍の負傷会員と、さらに数倍の被災会員がおられると考えます。お慰めの言葉もありません。
 でも、相原ガバナーの言われるとおり、前を向いて歩き出しておられる事と思う。
期末を迎えて、退会を考えているライオンには、相原ガバナーのように張り詰めた、ギリギリの位置でライオンであり続けている方々の事を、今一度思い起こして、苦境を撥ね返して欲しいと思います。
 皆様の力強さを信じます。どうか力強く手を取り合って、活きの良いライオンであり続けて欲しいと思います。
 下の写真は332-Bのホームページにあった写真をキャビネットのお許しを得て、転載しました右の写真の中央、支援物資を荷降ろししているのが相原ガバナー、右は岩泉町長へ義捐金の贈呈しているのが相原ガバナー。
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 期末を迎えて、退会を考えているライオンには、相原ガバナーのように張り詰めた、ギリギリの位置でライオンであり続けている方々の事を、今一度思い起こして、苦境を撥ね返して欲しいと思います。
韓国354-D地区訪問 ソウル市内観光

このページは友好訪問の楽しさを伝えたいので掲載しました。友好クラブへの訪問も同じであろうと思います。

 おっくうがらずにライオンが友達になること、食事すること、語ることを楽しみに出かけましょう。上の2枚は小物を売っている町での散策の2コマ。志賀さんはショッピング楽しんでいる奥様を楽しんでいらっしゃいます。微笑みが自然に湧いてくる。
 右は日本語で口上を面白おかしく「1本ガ2本、2本が4本」と飴を作って売っている面白いお菓子やさん。しばらく立ち止まって口上を聞いて、一箱買いました。

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 青瓦台の近くの公園を訪問したあと、旧市街の美観地区「北村韓屋村」の散策。
台湾から観光に来た若い女の子たちが昔なつかしい「ポンせんべい」のようなお菓子をくれた。ビニール袋いっぱいのせんべいを数人の女の子がもてあましていた。
「それでは」とせんべいを消化する奉仕(?)を皆でやった。以外においしい。
こう言う時は不思議に志賀委員長と竹中副幹事がいる。公式訪問のバスの楽しい「みちゆき」を思い出す。


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ここからは最終日14日の帰国前の昼食会風景。金総裁は午後の354-Cの地区年次会合参加の予定があり、多忙な中、二人の副総裁を伴い、時間の合間をさいて昼食会に家族総出で加わって下さった。心の温かい総裁である。
 全ての行事を終え、訪韓団もその成功に満足と安堵の気持ちで、全ての顔が明るい。こんなところにも「明るく、やさしく、心のこもった」お別れ会があった。
 金総裁は奥様と嫁さんと孫を紹介してくれた、私は以前にお会いし、大変温かい家族に囲まれた総裁のやさしい心を愛でた。食堂はビビンバ専門店である。お陰でおいしいビビンバ料理を食べることができた。


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脇キャビネット幹事ご夫妻も尾藤キャビネット会計ご夫妻も満足そうなお顔である。
尾藤さんの後部は李英順運営委員と松前次期第二副地区ガバナーである。
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竹中副幹事は面白い事を云っては笑わせる。右は北川特別委員長、志賀委員長、竹中副幹事、みんな充実したお顔である。ビビンバは美味しかったようだ。どなたの鉢も空っぽであった。

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合田監査役は顔が半分ですみません。伊東委員長、濱田顧問もみんな「いい顔」。右は寺尾副会計ご夫妻、楽しんで頂けた様子のようです。
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 お孫さんが辛抱の限界で走り出し、金総裁はソジン夫人とお嫁さんが食事できるように途中から孫の子守、それから副総裁らと354-Cの年次大会に臨席するため奥様らを残して出かけた。
右の写真は私、お嫁さん、お孫さん、ソジン夫人、妻の良い思い出の記念写真となるであろう。

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食事が終って、バスで仁川国際空港に向った。金さんが残して行った丁事務副総長と金さんのご家族は最後まで見送って下さった。素晴らしいご家族である。
李英順運営委員長はわれわれのバスに同行した、空港まで見送って下さった。
キャビネットの皆さんの温かさが身に沁みた。
韓国354-D地区年次会員大会 (式典と大会晩餐会)
 13日、会員大会当日は午前中は大統領府の青瓦台や街並みを見学後、第29回地区年次会員大会に出席いたしました。会場はホテルから歩いても5分とかからないところにある。開会前に会場地下一階にあるバイキング風の大きな食道で昼食をとった。驚いた事に地区総裁、当選総裁、第一、第二副総裁がお揃いで、タキシードとチマチョゴリの盛装で食道入り口で出迎えて下さった。すごいホスト精神に感動した。また、このバイキング食堂は何でもある。中華、洋食、お寿司、天ぷらから蕎麦まで和食も揃っていた。
 韓国354-D地区では次期総裁らの選挙は別に選挙会があり、この日はそのお披露目ということである。また354-D地区では会計、幹事も投票によって選挙される。
 金総裁から歓迎のご挨拶があり、続いて私は東日本大震災への義捐金のお礼を込めて、答礼の挨拶をした。
 式典では友好章を私と台湾300-E1地区総監(ガバナー)の王寶華さんに授与された。金色の襷掛けのリボンに大きな勲章のような友好章である。私と王総監には金総裁から賞状と記念品を頂いた。記念品は伽耶時代でしょうか、金冠塚と名付けられた有名な古墳から出土した「金冠」の美しい模型を頂いた。私は彼らが四国中央市に来られた時に、新宮の霧の森を訪れた際に、山間の風情を大変喜んで下さっていたので、山岳写真家の高橋毅さんが撮影した石鎚山の特別なご来光の写真を贈り物とした。高橋氏は伊予三島ライオンズクラブのメンバーでもある。

 ところで、この写真の贈り物にはちょっとしたハプニングがあった。妻の衣装替えに気を取られ、写真をホテルの部屋に忘れて参加した。イザ入場という頃にやっと気がついて、あわてて通訳の李さんにホテルまで取りに行って頂いた。何と入場入口に336-Aの訪韓団が整列したタイミングで間に合った。李さんは汗だくで贈り物の額を抱えて帰ってきた。走ったのであろう。気の毒であった。
 354-Dの会員大会はゾーン毎に入場し、ゾーンチェアーパーソンは壇上で迎える金総裁と握手して、ロアーする。33ゾーンあり、この時間が相当長いので、助かったのである。

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 その夜は当選総裁らを披露する晩餐会が同じ会場で開催され、私たち訪韓団も招かれた。智基煥(チキハン)当選総裁、李奎燮(イキュソプ)当選第一副総裁、金養燮(キムヨンソプ)当選第二総裁らが主役で着飾っていた。ご婦人の盛装であるチマチョゴリも美しい民族衣装である。それぞれの家族がお孫さんに至るまで招かれており、そのひとり一人が紹介された。朴基奉前総裁や元国債理事らも参加しておられ、旧交を温めた。
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写真下は朴前総裁夫人、金現総裁、次期智総裁婦人との記念写真
後列は脇幹事夫人、前総裁婦人、私の妻、管ガバナーエレクト夫人、尾藤会計夫人
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