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雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。

2月のバックカントリー以来5ヶ月ぶりの登山で体力作りもせずにいきなりの槍だった為、かなりきつい山行となりました。


【7月27日】

日本海にある前線が東北東に抜けるという天気予報で、朝のうちは薄曇りで歩けましたが、10時頃もう少しで槍沢ロッジというところで本降りになりました。

激しい雨でしたが前線が通過したのか2時間程で止んで、その後は見る見る回復に向かい素晴らしい景色を見ることができました。


【ルート】

登り:上高地から槍沢を通って槍ヶ岳

下り:東鎌尾根を通り水俣乗越から槍沢に下り上高地


【所要時間】

登り:約10時間

下り:約7時間半















Day2へつづく




朝から雨だったのでゴロゴロして過ごしました。                   【撮影 : 嫁】






EOS kiss x6i + EF50 f1.8
















我が家にApe50がやってきて約2ヶ月、本格的にリフレッシュカスタムを初めて1ヶ月が経ちました。

せっかくやるなら中途半端になってはいけないと思い作業も投資も躊躇してしまわないよう一気に走りました。

ひとまず満足できる状態になったのでこれで完成です!


目標の梅雨明けに間に合ったのでこれからは投資した分を走って楽しみたいと思います。


弟が所有者の権利を引っさげて引き上げに来るその時まで・・

***車体整備****************************************

ドライブスプロケット T16        1,080円

ドリブンスプロケット T38        2,308円

スプロケットカバーガスケット       703円

送料                      630円

 

パーツリスト                 750円

送料                       80円

決済手数料                  100円


L字ステー ×2               864円

収縮チューブ                 390円


左ステップ                   980円

送料                   870円

決済手数料               100円


右ステップ                210円

送料                     400円

決済手数料                100円


クラッチケーブル           1,863円

スロットルワイヤー           1,620円

キャブレターパッキンセット      789円

フォークオイル              1,857円

ブレーキマスターシリンダー     760円

プラグレンチ              925円

送料                   540円


フロントフォークシールキット ×2   3,020円

送料                     1,050円


キャリパーピストンシール ×2    1,058円

送料                      830円


フロントタイヤ TT93GP         6,820円

送料                      650円


***塗装用品******************************************

ローラートレイ               856円

オイルハンター                254円

ラッカーシンナー             1,886円

パテ                      950円

シリコンリムーバー             950円

バンパープライマー            1,134円

プラサフ ×5                4,750円

ウレタンクリア             2,400円

アクリルクリアー ×3           3,390円

缶スプレー シルバー        1,274円

缶スプレー ブラック         1,058円

缶スプレー パプリカオレンジM ×6 7,752円



自賠責保険 3年            12,410円


___________________________

合計                    80,561円




送料が発生したものや、ヤフオクで入手したものは決済手数料が発生しました。


送料合計                 5,050円

決済手数料合計              300円


純粋なパーツ代以外にけっこう掛かっていますね。



塗装用品は意外と嵩んで 26,654円

途中で塗料が足りなかった場合すぐに買いに行ける場所に住んでいないので保険を掛けて少し多めに購入しました。

プラサフ、クリアー、カラーがそれぞれ少し未使用で余りました。


慎重にパーツを購入すればもう少し出費を減らせたかなと思いますが、思う存分バイクいじりを楽しむことができたので満足しています。


こういうのも含めて4st miniの正しい楽しみ方だということが分かりました。

大変な塗装を終えて大詰めのリフレッシュカスタムですが、どうしても気になるところがいくつかあったので整備していきます。



オイル交換

10W-40の4Tが80cc程残っていたので使い切って、残りの必要分をG1の10Wー30と4CTの10W-50を1:1でブレンドして規定値の0.8L作り10W-40として使用しました。


ODOメーターで400km



ドリブンスプロケットの交換


ドライブスプロケットを16T→15T

ドリブンスプロケットを46T→38T

ギア比 2.87 → 2.53

この変更で最高速90km/hを記録しました。

90km/hといっても実用ではなく条件の整った直線でしか出せません。

5速で登り勾配になると失速してしまいますが、代わりに下りで吹けきることなく、60~70km/hの巡航時にリラックスした回転数で走れりようになりました。

非力な80ccなので全ての条件をカバーするギア比を選ぶことはできないので、乗り方に合わせて最適なギア比を選んでやる必要がありますね。


フロントタイヤを浮かせて回した時にブレーキを引きずっているようだったのでオーバーホールしました。


オイルシールを新品に交換

シリンダーに少しサビが出ていましたが軽くペーパーを当てて再使用しました。

これで引きずりが解消できると思っていましたが、このキャリパーは片側2POTで片方からブレーキパッドを押して、キャリパーがスライドすることでディスクをセンターで挟み込む構造になっていますが、このスライドする部分の上側が固着していてスライドしなくなっていました。


このまま使用することもできるのですが、ブレーキを掛けた時に適切な位置にキャリパーがスライドしないので、ディスクがキャリパーに合わせて歪んでしまっています。

わずかですが、フロントフォークもそれに合わせて歪みます。


色々試してみましたが分解できず固着を解消することができなかったので、そのうちヤフオクで中古品を漁ってみます。


フロントタイヤ

まだセンターにバリの跡が残っている程ですが・・・


サイドウォールがバックりと割れています。

こんな状態で今まで乗っていましたが、常にこのヒビが頭から離れなくて安心できなかったので交換しました。



タイヤ交換なんてそうそうやらないので四苦八苦してやりました。




そしてリフレッシュカスタムの最後に・・・





自賠責保険に加入しました。3年分、


これで大手を振って走ることができます。


これで整備は全て終わらせられる予定でしたが、思わぬフロントブレーキキャリパーの固着を見つけてしまいました。

これはやる気が出た時に追々対策しようと思います。


ということでしばらく続いたApe50 リフレッシュカスタムはこれで終了です。


次回は【会計報告】したいと思います。

たっぷりと使ったので・・・


車体編に引き続き塗装編です。


今までの塗装は弟が自家塗装したのですが、タミヤのラッカースプレーを使用したそうです。

なのでラッカーシンナーで塗装を溶かして落とします。


クリアーを塗っていなかったので簡単に溶け出してくれて助かりました。



タンクにはクリアーが塗ってあったのでスクレイパーで削り落としました。

前回の塗装時に純正の塗装を剥離剤で溶かしてから塗装していたようで、そのおかげで地金と塗装の食い付きが弱く短時間で簡単に剥がしてしまえたのはラッキーでした。


タンクに塗ってあったクリアーは耐ガソリン性のウレタンクリアーではなくアクリルクリアーだったので給油口周りは塗装が侵されていました。





パテとサフェイサーを使ってタンクの凹みを直してスクレイパーで付いた小キズを埋めます。

ビキニカウル、テールカウル、フロントフェンダーも同様に下地を作ります。


弟にオールペンするけど何色がいいかと聞くと、『やっぱりオレンジは譲れない』ということだったのでオレンジ系にしました。


車用の缶スプレーでオレンジ系だと、ホームセンターに売っているボディーペンにはラインナップが無く、

オートバックスで取り扱っているホルツの缶スプレーにたった1種類ラインナップされているだけでした。


日産のパプリカオレンジM(メタリック)というカラーで、マーチやキューブに使われている色です。

私の希望のメタリックで悪くない色だったのでこれをチョイスしました。

オレンジ系の車は良く見るような気がするんですが、やはり売れ筋のカラーじゃないとラインナップしないんでしょうね。

ブラックやホワイト、シルバーなんかはちょっとした色の違いで何種類もありました。

パプリカオレンジMは店頭販売が無かったのでインターネットでの注文でした。


オレンジ系は隠蔽力が弱いということなので下地にはホワイトのサフェイサーを使いましたが、パプリカオレンジMはかなり濃いオレンジで色ノリが良く下地が透けるような心配は全くありませんでした。



ガソリンタンクは耐ガソリン性のウレタンクリアーで、フロントフェンダーも余ったウレタンクリアーでコーティングしました。



ビキニカウルとテールカウルはアクリルクリアーを使用しました。



クリアーの塗装後一週間程乾燥させてバイクに取り付けましたが、ウレタンクリアーはまだ完全硬化していないようです。



バイクの塗装は今回で3回目でそのうち2回はオールペンですが、今回が一番良く塗れたと思います。



以前の柿色に黒のラインの入ったレーシーなイメージも良かったけど、選んだパプリカオレンジMは落ち着いた色で、ビッグバイクの雰囲気を感じさせる良い色になったと思います。


安心して安全に乗れるまでもう少し気になる部分があるので、すでにそれなりの出費ですがもう少し整備しようと思います。


次回は 【リフレッシュカスタム 整備編】


その後は 【会計報告】 したいと思います。





レストアが必要なほどやれていたわけじゃないですが、それでも少し手を入れなければマトモに乗れない状態になっていたApe50を整備しています。


リフレッシュカスタムと言えば適当でしょうか。


とりあえず気になったらやっておいて損はないフロントフォークのオーバーホール。

インナーパイプにはかなり点錆が出ていたのでヤフオクで手に入れようとしましたが、私より欲しい人がいたようで手に入れられなかったので、磨いて錆止め処理をして再使用しました。


ボトムケースはNS-1でインナーパイプはApeのものですが、オイル量は油面でApeの規定値に合わせました。


インナーの点錆はストローク部分には殆どありませんでした。



アクセルワイヤーとクラッチケーブル両方ともアウターが傷んでいたので交換することにしましたが、アクセルワイヤーのサイズが合わないものを買ってしまったので仕方がなく古いものを再使用する羽目に。



転倒の影響か左側のステッププレートが曲がっていたのでヤフオクで手に入れましたが、年式の違いかカットしたものなのか、今まで付いていたステップが短くなっていて左右で長さが違ってしまったので、右側もヤフオクで落札しました。

ステップはゴムの代わりにバーを装着しました。



ブレーキフルードをこぼして白く曇って視認性が悪くなっていたメーターは超微粒子のコンパウンドで磨いて曇りを取りました。



キャブレターはパッキンのセットを購入してゴムパーツの取り替え。



11Φのタンク一体型のマスターシリンダーはタッチが柔らかくハードブレーキングするとかなり握りこまなくてはいけなかったので1/2Φのタンク別体型のものに交換しました。


外してから今まで付いていたマスターのピストン部分からオイル漏れしているのに気がつきました。


その他、雑に繋げられていた配線を綺麗に繋げ直したり、試し乗りしていたら振動で折れたウインカーのステーを付け直したり、跳ね上げられていたナンバープレートの角度を常識的な角度に直したり、動きの渋かったサイドスタンドに注油したり、ブレーキスイッチを直したり、曲がっていたシフトレバーを直したり、と細かなことを色々とやりました。













次回は塗装編


外装はすでに塗装済みで只今クリアーの乾燥中。


午前中はApeの整備をしていて午後から時間ができたので、自宅から30分の場所にある河原へ行って乗ってきました。

冬期は積雪のために閉鎖される国立公園内です。

この場所は大きな岩がゴロゴロあってそれ以外は小石混じりの砂地です。

なので漕ぎ系は出来なくてホップ系のいい練習になりました。

砂地からのアプローチでは漕いでもタイヤが空回りするので上半身の反動を上手く推進力に変えるなど、普段の練習では使わないような細かなテクニックを意識して乗る必要がありました。


どこを向いてもセクションがイメージできる岩があって、『これはちょっと無理かな』と思う場所が意外と一発でクリアできたり、『これくらいなら行けるだろう』と思えてもやってみるとなかなか上手くいかなかったりと、いつもとは違った楽しい練習ができました。


何より自然の岩は丁度いい場所に、実に都合の悪い段差や、悪意のある窪みがあったりとイライラさせられました。


高さ3mはあるデカイ岩、名づけて 【脳みそ岩】 キモー






流れるのはキンキンに冷えた雪解け水です。

汗でベタベタになった後、顔を洗って腕を突っ込んでサッパリして帰りました。


夏になれば海パンで乗りに来てもいいかも。



ブログを書く暇が無い程忙しい毎日を過ごしています・・・・・・



もちろん遊びで・・・・・・



家に帰ると電池が切れたように寝てしまいます・・・・・・



もちろん遊びで・・・・・・



買ったときからあまり良くない、必ずオイル漏れすると言われていたECHOのマスターシリンダーですが。

乗り始めて2ヶ月でオイルが漏れ始めました。


詳しい方から対策品が出ていることを教えてもらっていたので早速購入して修理しました。

RACING LINEのアルミ製のピストンです。



手前がノーマルの樹脂製のピストンですが、Oリングが1本しか入っていません、対してRACING LINEの方はOリングが2本入っています。

素材が樹脂とアルミで工作精度の違いはもちろんですが、2本のOリングがしっかりとオイルが漏れるのを防ぐようになっています。

さらにOリングが2本あることでシリンダー内でピストンが傾くことなく正しい位置に留めることができるようになっているとのことです。



バイクの油圧ブレーキは整備できますが、自転車の油圧ブレーキのメンテナンスは初めてです。

おまけにECHOのマスターはオイルタンクが無い変わった作りなので"ちょっとめんどくさいよ"と言われていましたが、やってみると初めての作業で少し手間取るところはありましたが、油圧ブレーキの根本はバイクも自転車も大差ないことが解って問題なく作業を終わらせることができました。




赤いピストンが収まっています。

しっかりとエアを抜いてパンパンにオイルを入れたのでレバーアジャスターを近めにしてもレバー位置が遠くになってしまいました。

少しオイルを抜いてレバーの位置をもう少し近くにしてやらないといけないようです。

レバータッチに剛性感が出てガツガツ効くようになりました。