遠藤周作さんの『人生、ぐうたらに徹すべし』という本にこんなことが書いてあった。
遠藤さんの息子さんが低学年の頃、国語の授業で、「かわいい子にはたびをさせ」を、
「かわいい子だからさむい時にタビをはかせるのです」と解釈し、
遠藤さんは、この珍解釈を知って、なるほどねえと感心したという話である。
スパルタ教育が少なくなってきた昨今では、苦しい旅をさせるのではなく、かわいいならば大事にしてくれるべきだという主張が子どもの方にもある。
だから、昔の親だって「寒い日には足袋を履かせていた」という考えが出たのではないかと遠藤さんは述べていた。
なんとも柔軟な面白い解釈である。
また、遠藤さんが中学生や高校生からもらった手紙に、「遠藤周作をハゲ増す会を作りました」とか「あなたは微男子です」などの言葉に出会い、思わずうまいと思ってしまったという話もあった。
こういった言葉遊びもとても面白い^^
私も「微男子って何だよ」と、思わず考えてしまった(笑)
シンガーソングライターで作家の早川義夫さんが、著書『たましいの場所』で、ワープロを使って、文字変換すると「おもいっきり」は「主一きり」になり、「おしり」は「お知り」、「まわしていい」は「回し低位」、「うそっぱち」は「有反っ歯地」となってしまい、イライラしたという話を思い出した。
普段、漢字で書いてるものをひらがなにして、新しい切り口、解釈を見つける。
そんな言葉遊びも面白いなあと思った^^
昔、言葉を逆にして遊ぶということをやっていたことがある。
例えば、イギリスのバンド「Coldplay」だったら「Hotplay」、「マーヴィン・ゲイ」だと「マーヴィン・レズ」、「君の瞳は100万ボルト」なら「俺の股間は300アンペア」のように。
一部ファンの方や関係者からクレームが来そうだが、今回は『言葉遊び』というテーマで、意を決して書いてみた。
どちらの本も何気ない日常が時にはユーモラスに、また時には深く、書かれている面白い本である。
また、私が落ち込んでいた時、支えてくれた本でもある。
今日はそんなことを考えていた。

