前回のブログで書きましたが、僕の今最大の趣味が庭の『切り株抜き』です。
というのも、去年古い家を買って移り住んだので、庭に10個以上の切り株が埋まっていました。
「庭をカッコ良くしたい〜」と思う僕に立ち塞がったのがその忌々しい切り株たちでした。
「こんなのスコップで掘り起こせば良いっしょ」って感じで気楽な感じで始めたのですが、
これがまあ大変で、掘っても掘ってもなかなか抜けず
汗だくだく、腰激痛、次の日筋肉痛で、心が折れかけたのでした。
まあそれでもやってると、コツが掴めてくるもので『切り株抜き』のポイントがわかってきました。
1. まずスコップで周りを掘る
2. 次にバールで根っこを叩き切る
3. グラグラするまで1.2をひたすら続ける
4. グラグラして来たら力の限り引っこ抜く
まあこんな感じです。
スコップで掘って1.2本根っこを切っても切り株はびくともしません。
だいたい6、7本の太い根っこ(僕は悪魔騎士と呼んでいます)に支えられていて、
それを全て倒して初めて『切り株(悪魔将軍)』を引っこ抜くことができるのです。
そんな『切り株抜き』の時に思ったのが、「これって病気もおんなじかもな〜」という事。
鍼灸治療をしていると、それぞれの患者さん、それぞれの疾患によっては、
なかなかよくなっていかないことも多いのですが、それは決して無駄なことではなく、
まだその病気を支える太い根っこがあるということなのです。
その疾患を治す(切り株を引っこ抜く)ためにはそこで諦めずに信じて愚直にやり続けること。
それが大事なんだな〜と思います。
抜けた時は爽快です!!
鍼灸指圧Sweep


