間質性膀胱炎 30代 女性
症状 頻尿（昼間７、８回。夜間３、４回）、膣周辺の痛み、肛門周辺の痛み、腰痛、右側の太ももにビリビリした痛み、殿部の痛み。
２０年くらい前から腰痛は感じていて、１年２ヶ月前から間質性膀胱炎の症状が出て来た。
基本的にずっと痛いが、仕事で疲れると痛みが強くなる。
婦人科３ヶ所、泌尿器科２ヶ所、肛門科１ヶ所、整形外科１ヶ所でMRIなどの検査をしたが異常は見つからなかったとの事。
一回目の治療：腎虚。大腿がかなりゆるい。全身に疲労が溜まっている状態。陰部神経刺鍼で陰部周辺に響きを得た。
２回目の治療：前回の治療が終わって次の日は腰や尾てい骨にズキズキした痛みを感じていたが３日ぐらい経つと少し減って来た。やや下痢気味。排尿の回数が減り、夜間の排尿数が１回に減った。腰痛の治療を重視して治療した
３回目の治療：前回の治療後少し症状が悪化した。少々過敏な心身の状態に見受けられるので、弱めの刺激で対応した。
４回目の治療：頻尿はいい状態が続いている。下肢の鍼でお腹に動きがでて、お腹が緩む。後頭部の緊張が強い。
症状はまだまだ続いているが、帰る際には笑顔で帰られている。丁寧に治療を続けていきたい。
鍼灸指圧 Sweep