*バイオ・ブータンのチミさんは一生懸命日本語を勉強しています。
当通信では、あえてチミさんの原文のまま修正しないでお届けします。
少しずつ読みやすくなっていくと思いますので、どうぞ応援してください
クズザンポラ、
バイオ・ブータンのチミデカルです
今日は、旧暦の新年“L O S A R”「ロサール」について書きます
ブータンは太陰太陽暦を使っていますので、
建国記念日、旧正月、新年の日付は毎年変わります。
太陰太陽暦は月の満ち欠けを基準にした暦で、
各月を29日または30日として数え、年は太陽年に基づいています。
太陰太陽暦は、アジア諸国の祝祭日に使われているが、正式な暦ではないです。
“Lo”は年、“Sar”は新しいという意味であります。
ロサールは地域によって祝う時期が違います。
*祝われる場所を、上の地図にマークしました
1.チュニパ・ロサール
2.ニロ
3.ロンバ
全国.ダワ・ダンパ・ロサール
1.チュニパ・ロサールはブータン暦の12月1日に行われています。
それは通常のカレンダーだと1月の終わりぐらいか2月の始まりぐらいです。
昔は15日間ぐらい祝われ、ブータンの東部地域にけっこう人気があります。
2.ニロはブータン暦11月にブータン中部で祝われています。
この日は日が長くなる始まりの日であります。
3.ロンバはブータン暦10月29日にブータン西部で祝われる。
ロンバは5日間祝われ、この日には“ホンテイ”と呼ばれる特別な餃子が作ります。
この間、新年の幸福を祈るという意味のロライ歌を子供たちが歌っています。
ニロの時もこの歌を歌っています
全国.ダワ・ダンパ・ロサールは、1960年代初頭にブータンに渡った
多くのチベット人の影響を受けて非常に盛んになった。
ブータン暦1月1日と2日、通常のカレンダーには2月か3月に行います。
それは全国に2日間お祝いします。
この時期、多くの人々が家族や友人と集まってお祝いをする。
また、家族の長老と一緒に村に出かけて祝う人もいます。
村の人々は新年を祝うために、1ヶ月前からお酒を作ったり、
豚肉や牛肉を買って干して準備します。
皆なで集まってゲームをやったり、美味しいご飯を食べたりします。
前半はここまで、次回に続きます
毎年ニロの時、子供たち王様の家の前にロレイ歌を歌っています。
ロサール期間中に国民的スポーツであるアーチェリーを楽しむ人々。
ロンバの時よく食べる、そば粉から作られた餃子“ホンテイ”です。