こんにちは、レイ・ブータンです
暑い日が続いて、冷たい麺に好みの薬味を入れて美味しく頂きたい
この頃ではないでしょうか
今回、ブータンにはどのようなスパイス(薬味)があるのか、
公式ツアーガイドを務めるジャムヤンさんにお聞きしました。
“ ブータン料理では、いくつかの調味料・野菜・スパイスが薬味として
使用されています。野菜にはなんと!唐辛子も含まれていて、食欲を促進させたり、体を温めたり、消化を助けたりするために使われています。
1.ショウガ
ブータン料理で広く使われて、主にスープ、シチュー、肉料理に加えられます。
2.ニンニク
もう一つの一般的な食材で、風味と健康効果から使用されます。
3.ウコン
抗炎症作用と消化を助ける効果があり、カレーや伝統料理に使用されます。
4.マスタードシードとマスタードオイル
マスタードはブータンで人気のある調味料です。マスタードシードは消化を助けるために、マスタードオイルは料理や漬物に使用されます。
5.花椒
独特な風味があり、体を温める効果があります。
主にスープや肉料理に加えられます。
6.大根
消化を助ける効果から、さまざまな料理に使用されます。
主に漬物、スープ、サラダに使われます。
7.エゴマの種
「Ezay(エゼ)」という辛味調味料に使われ、料理にナッツのような風味を加えます。トップの写真が、エゴマの種です。
8.チーズ
ヤクの乳で作った特有のチーズがブータン料理では一般的です。特に国民食であるエマ・ダツィ(唐辛子とチーズのシチュー)に使われ、濃厚な風味を加えます。
これらの食材は、味だけでなく健康や食生活の向上に役立つことから、
ブータン料理において重要な役割を果たしていて、
季節や気候の変化に応じて使われます。“
(マスタードオイルは、サラダ油のように使用されますが、ちょっとヘビー)
(マーケットで売られている、色々なチーズ。種類や形が豊富にあります。)
(花椒を使った「Hogay(ホゲ)」と呼ばれるサラダもあります。)
ブータン料理は、唐辛子を野菜として多用することから
「世界一辛い料理」として有名です
今回は唐辛子を除いたスパイス(薬味)を教えていただきましたが、
日本でもお馴染みのショウガ・ニンニク・大根がありましたね。
また、エゴマ商品も最近日本で人気ですね。
薬味を上手に使って、夏バテ防止につなげたいですね