お仕事って大事。 -3ページ目

アミューズメント万歳!

今週、とあるパチンコ屋さんの中途採用の説明会へ行ってきた。

 

最近流行のアミューズメント企業だ。

アミューズメント企業・・・・ほとんどがパチンコ、パチスロのメーカー、店舗運営だ。

 

ほんの10数年前なんか、大卒なんて入ってこなかった業界なんだけど、

今では、ジャンがジャンガ新卒、中途採用でなかなかの人材も採用している。

まだまだ、一部の大手でだけどね。

しかも、まだまだ、超不人気業界なんだけどね。

 

今週行ったパチンコ屋さんは良かったよ。

ちょっとグレーなイメージを抱かれやすい業界だからこそ、

会社説明会は本当に誠実!

社内評価制度の透明性、人材育成への考え方、どれも非常に頑張っているのが

見えるんだよね。

 

今、パチンコ屋さんがゲーセンや外食、デベロッパーまで様々な分野へ

「アミューズメント」を柱にサービスを拡大しているけど、ホントに応援したい気持ち。

世の中を楽しくする商売って、衣食住からは外れるかもしれないけど、

すごい自分の周りにあったらいいよね。

 

今、おれの家の隣に出店してきて欲しいのは、

飲み屋やコンビニもいいけど、一番は最新のゲーセンかな。

ビジネススクール。

僕はビジネススクールに通ったことはない。

 

社内カレッジや研修は受けてるけどね。

お金を払ってまで何を勉強するんだ?

ってあんまり創造できない・・・価値を感じない。

 

でも、僕の近くの席に、年間100万くらい自己投資をしている男がいる。

正直、いろんなやつと呑みに行ったり遊んだりする方がよっぽど有意義だと思う。

学生の時も同じ考えだった。

机の上よりも、部活やバイトの人たちの中で組織、社会の中で揉まれてた方が、

何倍も楽しいし、自分の身になると思ってた。

 

実は今でもその考えはあんまり変わらない。

だけど、先週、とある社長と呑みに行ってちょっとした気付きがあった。

 

社員数100名強のメーカーなのだが、社長が思うように営業がパフォーマンスを発揮しないらしい。

細かいところは長くなっちゃうんで割愛。

ただ、社長が「求めているところ」は、僕にとっては当たり前のことだった。

たまたまうちの会社では、社長の「求めているところ」を当たり前に僕に刷り込んでくれていたんだ。

 

僕は新卒で今の会社に入ったから、他の会社は取材などを通して表面的に知るだけだ。

友達の会社の話を聞いても、そこで働く人と同じ体感はできない。

「周りの会社がどんな感じ?」なんてみんな真には知らないし、

だから、ビジネススクールに行くんだろうな、とちょっと思った。

 

ビジネススクールから得られるものが、「知ってるよ」、

「やっぱりそうだよな」、「え?そうなの?」のいずれかなのかは分からないけど、

自分への不安を埋めたり、あの社長の「求めているところ」がある可能性があるんだろうな。

内定率。

就職活動真っ只中・・・・・

僕の担当企業さんはだんだん学生に対して疑心暗鬼になってる気がします。

 

うちの会社で毎年モニタリングしている内定率調査。

4月1週目の段階で昨年は14%だった内定率が、今年は一気に21%に上昇していた。

当初から企業側の採用意欲の高まりは予想されてたもんだけど、

こんな数字に出ちゃうと改めて実感しちゃいます。

 

そんな企業が学生に入社の意思決定を迫るGW前後。

内定承諾書を提出させる企業もほぼ半数・・・法的な拘束力はないんだけどね。

それだけ、「内定辞退」を怖がってるってことなんですよ。

一人平均2社以上の内定を取得する時代になっちゃったから

大手でも内定付与数を見誤ってGW明けに慌てて母集団集めに奔走しちゃう。

 

学生側からだったら、5月2W、3Wの説明会はオススメかも。

「採用予定数に満たなくとも採用基準は下げない!」なんて公言している企業も、

背に腹は変えられなくなって最低限の採用数確保に基準を甘くすることも

あるんじゃないかなぁ・・・と僕の推測です。

 

学校も大切だけど、企業がこんなにPRしてくれるのは学生の特権です。

内定もらっても5月はいろんな企業をのぞいて見る価値あり!

印象に残るって大事でしょ。

何十、何百という学生に会う企業側はだんだんどの学生も同じに見えてきてしまうもの。

「汚いカッコウ」で印象に残るのはどうかと思うけど、

何かしら印象に残るのって大事でしょ。

 

先日、お客さんのセミナーに行ったとき、アメリカンな服装をした女の子がひとり。

アメリカの子供みたいだったんだけど、

すごい元気いっぱいで、結局内定もらっちゃってたよ。

 

企業の色にもよりけりだけど、印象に残るカッコウって大事だなぁ、

と改めて思いました。

僕も営業なので、服装、身だしなみにはやっぱり気をつけます。

「清潔感」を土台にちょっと違った演出を考えちゃいます。

倫理憲章を守ってるところって以外に律儀。

先週末、後輩の学生の声を聞いてみても、

今年はやぱり大手の内定出しが遅くなってます。

3月3Wくらいから各社慌しくなっているものの、

以外に律儀に倫理憲章を守っているところも多いしね。

 

うちの会社も「守っている」と聞いて驚きました。

とは言っても、目ぼしい学生には友人、後輩関係を使って

接触(動機形成)しているあたりがうちらしい。

関連会社は守ってないのにね。

 

今週、お客さんのところにお邪魔しても、

話題は各社の内定状況を気にしたものばかり。

各社の意思決定の猶予期間を見ていても、来週、再来週あたりから

企業側が慌て始めそうです。

 

倫理憲章を遵守している企業もバタバタですが、

学生も花見する暇もないんだろうな。

やたら横文字の多い会社

会話に横文字がたくさん入る人、たまにいますよね。

  

先日、僕の外資に入った大学時代の部活の友達も、

学生時代はまず言葉にしたことのなかった横文字を

並べて得意気に話してたんで、

みんなで酒浴びせ掛けときました。

  

『おまえ、強道魂破!っとか言ってただろ!』

  

それはさておき、

横文字が多いとホントに会話が曖昧になります。

以前、担当になった「とあるマーケティング会社」の話です。

前任からの引継ぎのあと、過去の掲載原稿を見て

笑っちゃいました。

横文字ばっかりなんだもん。

業界中堅の企業なんだけど、カッコよく見せようとして

原稿が横文字ばっかり・・・意味が分かりません。

ターゲットは業界経験者でもなんでもない、新卒・第2新卒。

読者が混乱している顔が目に浮かんじゃいました。

  

挨拶アポの時、お会いした人事、経営企画室、社長。

みんな横文字ばっかり・・・。

制作と一緒に説得しながら、横文字を日本語に変換しながら

次回の原稿を作ったのは言うまでもありません。

説明会や選考への学生の欠席・遅刻

4月に入り、企業も学生も慌しい時期です。

学生にとって、4月は選考のバッティングが多く、

学校もはじまり、スケジュールの優先順位付けが命です。

説明会への出席率が激減するのもこの時期。

     

2月が80~90%、3月が60~70%の出席率が平均的な

説明会出席率ですが、4月に入ると一気に50%を切る企業が

続出してきます。

選考でもキャンセルが増えるのがこの時期なんです。

ただ、欠席の仕方がへたくそです。

説明会(選考)の1、2日前に突然WEB上でキャンセルを

行ない、別日程に予約をし直していると人事の心象は

良くないんです。

    

例えば、100名の予約のあった満席の説明会が、

2日前に80名予約に減少、前日~当日のキャンセルも入り、

50名の予約。

更には、出席者が30名なんて説明会は良く目にします。

志望している企業であれば、突然のキャンセルの場合、

メールででも言い訳をしておいた方がいいかもしれません。

    

遅刻の場合も同様です。

開始10分前に遅刻の連絡をする学生が多いようですが、

遅刻する!って分かった時点で連絡をすること。

交通機関関連の言い訳(バス等)が常套手段?

学生が考える以上に社会人は「遅刻」に対して厳しいです。

新卒採用はOKだけど、中途採用はその時点でNGとなること

も多々あります。

   

説明会・選考には早めに行って、熱意を伝えましょう。

もちべーしょん。

昨日、まる一日かけて事業部のキックオフパーティーがあった。

四半期に一度は行なっているものなのだが、
今回は年1回のスペシャルなやつだった。

去年は横浜アリーナで「あやや」がやってきた・・・
今年は?
と表彰式よりもパーティーイベントを楽しみにしながら、
今年も横浜アリーナ。

全国から集まった社員、千数百名。
ここぞとばかりに弾けた演出にみんなが盛り上がった。
今年は、「モーニング娘。」。
うちの社員は若いやつが多いが、とはいっても20代。
10代の女の子の前に、みんなオヤジ顔で盛り上がった。

仕事型のモチベーションも大切だけど、
こんな組織へのモチベーションを高めるイベントって大切だなぁ、
と改めて実感です。
まぁ、明らかに決算対策でお金使ってるんですけどね。

ベンチャー志向の学生って減ってるらしいけど・・・

先週の新聞では、大手各社の採用数増加のニュースが踊った。

僕の商売柄、喜ばしいニュースだが、
この大手大量採用傾向により、
ベンチャー企業志望の学生が減っているらしい。

2,3年前は大手の統廃合が続き、金融関連を中心に
大手人気が下がっていたが、昨年あたりから大手の体力も持ち直し、
大手人気が復活している。
だからかな?相対的にベンチャー人気は下がっているようだ。

だからといって、ベンチャー企業が元気がないわけではない。
僕は転職もしたことがなく、
新卒で今の企業に入社をしているが、
「ベンチャー」と呼ばれる企業と入社を迷ったこともある。

「ベンチャー」のリスク(デメリット)として、
企業体力が不安定、教育制度の不整備等を上げることもできるが、
だからこそ、一人に与えられる権限は大きく、
若いうちから高収入を得ながら、
ビジネスの醍醐味を肌で感じることができるんだ。

現に、僕はまだ「儲かる仕組みを運営する側」であるが、
同年代の「ベンチャー」へ就職・転職をした友達には、
「儲かる仕組みを作る側」の人も多い。

入社するかどうかは自分で決めればいい。
まずは、企業の話を聞いてみては?

異業種転職の強み

商売柄、中途採用に関するご相談を企業側から
受けることが多いのですが、
異業種を採用ターゲットに含めることは非常に多いです。

例えば、営業職の場合、
その企業の今後の事業、企業風土、取り扱い商品の特性、営業フロー、
対象顧客、組織体制などから、
どんな雇用形態で、どんなスキルを持った、どんなタイプの人を
採用ターゲットにするか考えます。
結果、どんな業界でどんな職種の人が良いかまでイメージします。

すると、意外に異職種を敢えて狙うケースは少ないものの、
異業種を敢えて狙うケースを多々あります。
例えば・・・
損保の営業を募集する時に、
コンビ二のスーパーバイザーをターゲットにしたり、
工業機器メーカーの営業を募集する時に、
リースや信金の営業をターゲットにしたこともありました。

もちろん、企業によって「営業」という仕事も様々です。
一概に言えません。
ただ、異業種でも仕事上、通じるところって意外に多いですよ。
転職後、活躍している人を見ても、異業界からって人が
多いんです。
異業界から持ち込む知識って大事かもしれませんね。