遺産の取り戻し | 弁護士 金英哲のブログ

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離れて暮らす親の遺産を親族に横取りされた方から依頼を受け、多額の相続財産を取り戻すことができました。

 

当初は親が死亡した事実も隠されており、遺産の情報もほとんどないところから始まりましたが、色々と調査を重ねた結果、多額の相続財産があったことが判明しました。

その後、遺産を持っていったであろう親族と交渉を開始しましたが、全く話が前に進みませんでした。

そこで、仕方なく「相続回復調停」というマイナーな調停を起こし、家庭裁判所で調停委員を通じて話し合うことになりました。

ところが、相手方は、依頼者が亡くなった親の実子ではなく、親子関係がないのではないかと主張してきました。

実の子かどうかという前提問題が争われた以上、「相続回復調停」で決着をつけるのはできないことになり、「調停なさず」ということで調停は終了してしまいました。

 

調停終了前に、相手方から、依頼者が亡くなった方の実の子ではないとして、「親子関係不存在確認請求訴訟」が起こされていました。

今度は、亡くなった親と依頼者との間に親子関係があるのかどうかが家庭裁判所で決められることになりました。

相手方は、依頼者の親がなくなる前から、なんと用意周到にDNAを採取し、それを保管していたので、裁判所の関与の下でDNA鑑定が行われることになりました。

他人のDNAを使われて「親子関係なし」となることを防ぐため、保管されているDNAを使って、依頼者との親子関係だけでなく、相手方との親族関係も調べることになりました。

その結果、依頼者との間の「親子関係あり」という結論が出たので、相手方は訴訟を取り下げました。

いよいよきちんと話し合いが出来ると思って再交渉を求めましたが、それでも相手方は全然応じてくれませんでした。

 

そこで仕方なく、相手方に対して、相続財産を取り戻すための裁判を地方裁判所に起こしました。

裁判においても相手方は、生前贈与を受けたなどと主張して徹底的に争ってきたので、1年以上も主張立証を続けなければなりませんでした。

裁判も終盤に差し掛かってきたところで、裁判所から和解の提案がありました。

さすがに判決をすればこちらの主張がある程度認められるだろうということで、相手方が一定の金額を支払うことで和解が成立しました。

 

気づいてみると、初めてこの件で相談を受けてから、既に3年半も経過していました。

この間、様々な調査を重ね、3つの法的手続きを経て、やっと遺産を取り戻すことができました。

取り戻せた金額も1千万円を超えました。

苦労したけど最後までやった甲斐がありました。

何よりも、依頼者にとって、実親とのつながりを取り戻すことができて、本当に良かったと思います。

 

自分がもらえるはずの遺産が横取りされたような場合は、弁護士にご相談ください。

色々と調査をしたうえで、取り戻すための手段をご提案いたします。

 

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