日本は、恥の文化である、と喝破したのはルース・ベネディクト女史(知らない人は「菊と刀」を読んで下さい。文庫本にあります)。
誰しも恥などかきたくないもの。
恥をかきたくないから、知識を身につけたり、努力したりするのである。
この質問にNO、と答えた人は、天才かよっぽど鈍感な人である。
就活生は、知らないことは恥ずかしいことではないので、素直になり、教えを乞うことである。

知らないことをそのままにしておくことの方が、恥である。

「貧乏・失敗・恥をかく」、この3つの体験が自分の腕に実力をつける早道である。成績が良いことが、実力のあることではない、と知ることだ。