お盆 | 法律税務研究会ブログ

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 8月はお盆休みがあり営業日数が少なくなる一方で、業務量はさほど変わらない為、毎年慌ただしくしています。そんな中でも、毎年お盆の法要は欠かしていません。実家で、お寺さんに来てもらい、先祖の供養をしています。

 ところで皆様、お盆の由来や意味をご存知でしょうか。お盆の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。サンスクリット語で「逆さ吊りの苦しみ」を意味する「ウラバンナ」から盂蘭盆会という言葉ができたそうです。釈迦の弟子である目連が、地獄で逆さ吊りの刑をうけている亡き母を救うために、現在のお盆の時期に多くの高僧を供養し、母親を無事往生することができました。このお話から、お盆の時期にはご先祖様を供養し、お墓参りなどの行事を行うようになったといわれています。

 お盆の時期には先祖の魂が現世に帰ってくるので、「迎え火」でご先祖様をお迎えし、「送り火」を目印にご先祖様にお帰り頂くというのは皆様もよくご存じのことかと思います。京都の五山の送り火は有名ですね。お墓参りで、帰ってこられたご先祖様に手を合わせ、「家内安全」や「大願成就」などをお願いすることでしょう。しかし、説法では、逆であると説かれます。ご先祖様は、なにもあなたたちの願いを聞くために帰ってきたのではありません。あなた達が、誰に見られても恥ずかしくないような生活を送っているかを見に来られているのですと。見られているのは私たちの方であると。

 私は、仏教に帰依しているのでもなく、悟っているわけでもないので、当然お墓に手を合わせて、“ご先祖様私たちを守ってください”等と祈っています。でも時々は、心安らかに無心に、ご先祖様に感謝して手を合わせています。毎日が慌ただしい中、お盆くらいはご先祖様を思い出し、自らの道に外れるようなことをしていないか、自分を見つめなおすようにしています。そんな事をゆっくりと考える時間を持ちたいと思っています。

 

税理士 浅井暢之