【ラ・ビータ・ローザ】薬剤師によるいのちと健康・薬の講座やセミナー情報。広島の薬剤師「吉田あかね」が薬の疑問に答えます。

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【La Vita Rosa】広島の薬剤師「あかね」が、市販薬・処方薬についての正しい知識や使い方を講座やセミナーでお伝えしています。薬は正しく上手に使うことでQOLが上がります。薬のプロ薬剤師だから書ける薬のお話です。

広島のLa vita Rosa吉田あかねです。


薬はあなたにとって命を守るものですか?それとも毒ですか?


薬剤師として、薬と健康に関する正しい理解と使い方を皆さんに知っていただきたいとの思いで、ブログを書いています。


ちまたにあふれる健康にかんする様々な情報・・・・

どうかご自分で正しいものを選べる力をつけてください。

こんばんは。白衣を脱いだ広島の薬剤師あかねです。

 

昨日はオンラインで『薬害根絶フォーラム』に参加しました。

そのフォーラムでは、薬害被害の状況を訴え るとともに、薬害発生の原因や根絶のための方策を提言されていました。

 

会の最後に、薬害被害者の方が語られた「薬について国民は知らない。知らないと選択できない。そのことを知る場が必要」という言葉に、医療人の一人として、ブログを続ける必要性をヒシヒシと感じました。

 

『薬害根絶フォーラム』では被害者やその家族が今の障害に至った経緯を語られていました。

その中でワクチン接種による被害の多さを改めて再認識しました。

 

 

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そこで今日は、昨夜予防接種について書く中で、さらりと触れた『ワクチン』について書きたいと思います。

 

ワクチンには下記の種類があります。

  1. 生ワクチン
  2. 不活化ワクチン
  3. トキソイド
1.生ワクチン
病原体は生きているが、病原体のウイルスや細菌が持っている病原性を弱めたものです。これを予防接種すると、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力がつきます。病原性を弱くしたウイルスや細菌が身体の中で徐々に増えるので、接種後1~3週間に自然にかかったのと同じような軽い症状が出ることがあります。
2.不活化ワクチン
病原性を無くした細菌やウイルスの一部を使います。生ワクチンに比べて免疫力がつきにくいので、何回かに分けて接種します。
3.トキソイド
細菌の産生する毒素(トキシン)を取り出し、免疫を作る能力は持っているが毒性は無いようにしたものです。不活化ワクチンとして分類されることもあります
 
ワクチンを接種する方法は、注射だけではなく、飲むタイプもあります。
 
そしてこれらのワクチン接種には「定期接種」と「任意接種」があります。
 

定期接種と任意接種

接種する時期や年齢に定めがあり、市区町村から助成のある「定期接種」と本人の希望で接種する「任意接種」があります。
 
「定期接種」として有名なのは乳幼児の予防接種があります。
これまで「任意接種」だったロタウイルスワクチンが今年の10月から「定期接種」になりました。
 
「定期接種」は接種の年齢になると市区町村から接種の案内が来ます。
 
しかし「定期接種」だからといって強制力はありません。
あくまでも接種するのを決めるのは本人次第です。
 
そして・・・
予防接種も薬と同様副作用(予防接種では副反応と言います)があります。
 
次回は、現在定期接種の対象になっているワクチンそれぞれについて書いいきます。
 

こんばんは。白衣を脱いだ広島の薬剤師あかねです。

 

朝夕が寒い日がここ数日続いていますねぇ。

今年は、新型コロナウイルス感染の心配から例年よりインフルエンザの予防接種を受ける人が増えています。

 

 

10月1日から高齢者を対象に始まっており、26日からは全ての人も対象になりました。

 

この季節になるとよく訊かれるのが

「ワクチン打った方が良いの?打たない方が良いの?」です。

 

そこでもう一度、予防接種について書いていきます。

このブログが皆さんが予防接種を考える参考になればと思っています。

 

予防接種について書く前に、私たちの身体の中で起こっていることについてお伝えします。

 

まずは・・・『免疫』

『免疫』って何?

体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ちかつ能力。また、異物と反応する抗体を作って発病をおさえる抵抗力を持つこと。転じて、物事がたび重なるにつれて慣れてしまうこと。
私たちの身体には、自分の細胞とそれ以外を識別する力があります。
識別をする細胞が『免疫細胞』で、識別して身体を守るシステムを『免疫』と言います。
 
『免疫』は大きく分けて2つあり、
  1. 自然免疫
  2. 獲得免疫       です。

自然免疫・獲得免疫とは

自然免疫とは・・・
自分の身体の中に侵入してきた異物(自分の細胞でないと識別されたもの)を攻撃する。つまり身体が自然と反応する最初の『免疫』のこと
 
獲得免疫とは・・・
一度侵入してきた異物は記憶されており、同じ異物が侵入してきた時直ぐに反応する『免疫』のこと
 
つまり、自然免疫 → 獲得免疫 に移行すると考えてください。
 
だから一度罹った感染症には罹りにくいと言われています。
小児で罹る麻しん(はしか)や水疱瘡などがそれに当たります。
 
ただ、全ての異物や全ての人が同じように自然免疫 → 獲得免疫と移行するとは限りません(このことについては後で書きます)
 
この自然免疫 → 獲得免疫 の方法として用いられるのが予防接種なのです。
 

予防接種とワクチン

そもそも予防接種って何でしょう。

 

予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。 

つまり、ワクチンを打つことで、特定の異物を限定して覚えさせて、獲得免疫の準備をしておくのです。

 

そして、本当にその異物が侵入してきたら直ぐに反応し身体を守るです。

 

この季節に打っているインフルエンザの予防接種は、ワクチン接種で自然免疫が起こり、これから流行するかもしれないインフルエンザに対して獲得免疫で待ち伏せしているのです。

 

では、ワクチンとは何でしょう

ワクチンの代表的なものとして「生ワクチン」と「不活化ワクチン」及び「トキソイド」があります。
生ワクチンは、病原体は生きているが、病原体のウイルスや細菌が持っている病原性を弱めたものです。

不活化ワクチンは、病原性を無くした細菌やウイルスの一部を使います。

トキソイドは、細菌の産生する毒素(トキシン)を取り出し、免疫を作る能力は持っているが毒性は無いようにしたものです

簡単に言うと、病気にする力を弱くしたり、無くした細菌やウイルスが入っている薬と思ってください。

 

つまり予防接種は、ワクチンで身体の中に細菌やウイルスをいれ、覚えさせ、獲得免疫を準備しておくものです。

 

ただし、力が弱いと言っても自分の体調が悪いとその病気に罹ってしまいます。

 

インフルエンザの予防接種を打ってインフルエンザになる人もいますよ!

 

最後に、予防接種で自然免疫 → 獲得免疫にならない人や病気についてです。

 

獲得免疫が出来ない人や病気について

予防接種で全ての細菌やウイルスに獲得免疫が出来るとは限りません。
 
インフルエンザのように毎年流行するウイルスの細かな種類が違っていたり、ウイルスや細菌が突然変化したりすることがあります。
そうなると、準備していた免疫では対応できないのです。

また、98~96%の人は予防接種で獲得免疫の準備が出来ますが、残りの人はその準備ができないのです。
そして、それは予防接種だけでなく、感染症に罹った場合も同じです。
 
つまり獲得免疫が出来ない人は、何度も同じ感染症に罹るということです。
また、獲得免疫が出来ない人でも全ての感染症に対して獲得免疫が出来ないわけではありません。
 
そして・・・
獲得免疫も一生続くとも限りません。
個人差があります。

こんばんは。白衣を脱いだ広島の薬剤師あかねです。

今年ほど金木犀の香りに強く秋を感じたことはありませんでした。

 

暑さから解放されて、「○○の秋」で学びを始める人が増えてくる季節です。

カルチャーセンターなどの講座に参加する人も増えてくるそうです。

 

私も秋になると「何かを学びたい」という気持ちが出てきて、体験講座に参加したりします。

その体験講座は自分で探したり、知人の紹介で参加したりします。

私が知人に紹介することもあります。

 

そこでの気づきを今日はシェアさせていただきます。

 

紹介する時についついやってしまうこと

「今まで誰かに何かを紹介したことが無い」という人はいないと思います。
 
まずは、自分が誰かに何に紹介する時を思い出してください。
講座じゃなくても、本やスイーツでもOKです。
 
誰かに何かを紹介する時って、自分が「コレ良い!!」「すごい~」って感動したことですよね。
 
  • すご~い美味しいかった!食べて食べて!
  • え~知らなかった!教えてあげたい!
  • お腹が痛くなるほど笑うくらい面白かった!  などなど
とにかく知って欲しい!で、紹介しますよねぇ。
相手の反応は二の次として。
 
しかし、講座となると何だか『勧誘色』が強く感じることがあります。
 
誘う方も「『勧誘』と思われたらどうしよう」という思いが湧いてきて、それを隠そうとします。
 
でも、あなたが『勧誘』って思った時から、実は行動は『勧誘』になっているのです。
 
その結果・・・「よかったらどう?」という下手に紹介するという行動になるのです。
 

紹介された方は・・・『勧誘』としか思えません

あなたが消したはずの『勧誘色』を誘われた方は、ヒシヒシいやビンビンに感じてしまいます。
 
具体的に何を感じるかと言うと・・・
紹介する人から出てくる違和感です。
 
自信を持って「良いよ」勧める行動が、下手で勧めるという行動って違和感しかないですよねぇ。
 
そんな違和感満載で誘われても・・・参加しませんよねぇ、断りますよねぇ。
 

断られる=あなたの評価ではありません

人誘っても乗ってこない人や「No」という人が続くと、言うのやめよう!になります。
 
そして「私が誘っても誰も来てくれない」「私は信用されていない」という考えになってくるのです。
 
自分で断られるように行動しながら、その結果で自分を評価し、ダメな自分に行き着くのです。
 
くれぐれも『断られるように』行動しているのにです!
 
そして、断られることを自分の評価を結び付けてしまします。
 
断る理由が
  • すでに予定が入っている
  • それに興味が湧かない
  • すでに学んだ    など沢山あるにもかかわらず。
 
では、どうすれば良いのでしょう。
 
誘う時は、
「是非知って欲しい!という感動を伝え、
それでも相手がその誘いを断ってもOK」そんな気持ちで誘いませんか?
 
そして誘う人は選別せず、あなたが誘いたい人を誘うんです。
 
誘う人の選択権はあなたに、
断る選択権は相手に!