昨日はモズライトギターのペグ交換とブリッジ固定改造を行いました。

 

モズライトギターを改造するにあたり、ネットでいろんな記事を見ていると、どこかのサイトに

「モズライトギターは不安定なギターです。」と書かれた記事がありました。

不安定だから一般のミュージッシャンは使わないとか。

 

モズライトギターを購入した者としては、この記事には納得出来ます。

 

このモズライトギターが届いた時、はじめてチュニングをした時、なんやこれは?と感じました。

 

もうむちゃくちゃチューニングがやりにくいのです。

 

何とかチューニングして、トレモロアームを操作すると、もうチューニングは大きく狂っています。

 

アームを操作すると、ブリッジが大きく動きました。

これではチューニングが狂うはずです。

 

改造前に行った事。

1.アームのベアリング部にCRCを塗布して動きを良くした。

2.ブリッジの駒部にCRCを塗布して動きを良くした。

 

これで、アームを操作した時のブリッジの動き方は少なくなりましたが、ブリッジが固定されていないので、僅かですが動きます。

 

これを解決しないとアーム使用でのチューニングの不安定は解決出来ないと思いました。

 

ネットでモズライトギターのチューニング不安定な記事で見たのが、ペグにも問題があり、ペグを交換した方が良いとの記事でした。

 

前から気になっていたGOTOH のロックペグを購入したので、交換することにしました。

 

交換前のペグです。 チューニングのフィーリングは悪くはありませんでした。

1弦だけ試しに交換しました。

元のペグを取り外します。

 

 

取り外したペグ 中にJAPANと刻印があります。

GOTOHのペグにも同じ位置にJAPANの刻印があるので

このペグはGOTOH製のようです。

 

1 2 3 弦側のペグには緑のマークが貼ってあります。

 

ペグの穴もぴったりで加工なして取り付け出来ました。

 

 

GOTOH  のロックペグに交換完了

 

弦を外したら、問題のブリッジを固定化します。

元のブリッジ 

ブリッジは固定ボルトの上に乗っているだけで

弦のテンションで押さえつけているだけで

固定されていません。

 

この部材を使ってブリッジを固定します。

 

 

 

固定化したブリッジ

 

作戦は成功しました。

ペグをGOTOH のロックペグに交換して、

ブリッジを固定してからチューニングを行い、アームを使って下手な演奏をした後、チューナーで確認すると、対策前なら

大きくチューニングがずれていましたが、対策後はほとんどチューニングのズレはありませんでした。

 

これで不安定なモズライトギターが安定したモズライトギターに変身しました。

 

よかった よかった。

 

今日はシニアバンドの練習の日です。

 

これから準備して行って来ま~す。