こんにちはビックリマーク
ここのところ のテーマがつづきます。。。


今日は 広尾にある山種美術館へ行って参りましたビックリマーク

ただいま開催中の「百花繚乱」展。

まさに 花咲き乱れ、鳥が舞う。
百花繚乱ドキドキ
まるでお庭を散歩している気分でした。


春夏秋冬の四季の花が、作者によって様々な表情を見せています。

特に圧巻が7作品が別室に集められた牡丹たち。

福田平八郎の霞がかかった香しい妖艶な「牡丹」
菱田春草のつつましく控えめななかに芯が感じられる「白牡丹」
速水御舟の黒なのにやさしい包容力のある「墨牡丹」 などなど

表現の妙が感じられました。

そして 四季によって変化する自然の色彩
冬の静から春の動へ
芽が出て、たわわに桜が開花。エネルギーが感じられる春。

雨に濡れて瑞々しさがつややかに光る初夏。

強い日差しとともにパワー全開に咲き誇る夏。

深みがあって落ち着きが感じられる実りの秋。

冬の冷たい空気の中、白や黒の無彩色の背景にアクセントの椿が舞う。。


日本は四季があり、花や鳥、月の色まで変わって見えます。
そして同じ桜でもさまざまな色と配色が。
それを細かく観察し、作者ならではの視点で絵に表現しているのですね。

自然から学べることは多いですねクローバー


日本画は 淡くやさしいトーンのものや、微妙な色目のグラデーションが多いイメージでしたが

今回の展覧会は琳派の流れをくむ作品も多く、
黒に赤い花や 金と緑、青などのコントラスト配色が粋で勢いが感じられました。星

沢山の絵からパワーをいただきました晴れ

$子育てしながら色を楽しもう!あーたんとのカラフルライフ☆

あーたんはここのところ、動物に興味津々で雀の絵を指差し「ちゅん!ちゅん!」と大喜びでした音譜