もう4月も終わりですね。4/1はパンダファンにとっては衝撃の日でした。神戸のお嬢様ことジャイアントパンダのタンタンさんが虹の橋を渡ったことが公表されたからです。前日の3/31、4/1に日付が変る直前のとのことでした。

 

私は会社で会議中だったのです。使用している会社のパソコンがMicrosoftのポータルサイト「Bing」を搭載していまして、うっかりタブをクリックしたら、タンタンさんの訃報が掲載されていたのです。3月半ばから容体が悪いことは公表されていたのですが、衝撃でした。帰りの電車ではインスタやxでファンの嘆きのコメントを見ては涙、数日間はダメでした。

 

もともと子供のころから動物に特段の思い入れがなかった私。ペットを飼いたいと思ったこともありませんでした。セキセイインコとハムスター、亀は飼ったことがありますが、ご近所さんからやってきたり(インコ、ハムスター)、父親が会社帰りに道路をのそのそ歩いていたのをなぜか捕獲してきたり(亀)など、すべて成り行きでした。ただ、なぜだか猫にはやたら好かれます。

 

パンダにもまったく関心がありませんでした。白黒のバランスだけだと思っていたくらいですし(笑)。それが転じたのがコロナ期間ですよ。お店はスーパー、ドラッグストア、コンビニしか営業しておらず、活動が限りなく制限された時期にYouTubeのオススメに出てきたのが、コロナ期間に誕生したアドベンチャーワールドの楓浜の動画でした。そこで見たパンダの愛らしい動きにやられてしまったのです。(そんな楓浜は、本日体重が100キロを超えたと公表されてました。生まれた時は157グラムだったのに・・・。)

 

そんな私がタンタンさんの訃報に涙するとは。タンタンさんのことを知ったのはその後です。その頃には心臓疾患が公表されて展示も中止されていましたが、毎日飼育スタッフさんがxにアップしてくれる記事を、日々の楽しみにしていました。

 

昨日はNHKでタンタンさんの「ごろごろパンダ日記」追悼編があったのですが、リアルタイムで視聴してまた泣いてしまった。

 

タンタンさんの28歳という年齢は、飼育下においてもご長寿ではあるのですが、タンタンさんのお兄さん、お姉さんはまだ元気なんですよ。お姉さんの白雪さんはコロナ直前にアメリカから帰国し、いまも持病もなく元気だそうです。お兄さんも30歳超えているそうなので、タンタンさん家系はご長寿家系なんですかね。その流れは上野にもつながっています(リーリーがタンタンの親戚筋)。ちなみにタンタンさんとほぼ同時期に来日した梅梅さん(良浜の母パン)は、15歳で病死してしまいました。

 

最近買ったパンダ本はコチラ↓。Amazonや楽天で発売直後に完売したのですが、在庫復活していました。中国一のアイドルパンダ和花ちゃんの記事もあります。「掲載の写真はすべて和花」とあったのですが、実は弟ではなく妹だったと最近判明した和叶ちゃんが、一部写ってました(笑)