美浦:3.1.6.130
栗東:2.4.6.92

2024年の初障害馬の成績です。
入障数は、関東は140頭、関西は104頭でした。
(前年の数は関東が161頭、関西は122頭でどちらも減少)

関東馬の初障害馬の勝率は2.1%、連対率は3.0%、3着内率7.1%。
関西馬の初障害馬の勝率は1.9%、連対率は6.5%、3着内率13.0%。

これらの数値は、東西問わず軒並み数値は前年より悪くなっています。
初障害馬が初戦から好走する比率は、2023年よりも厳しいという結果に。


cf.2019年の東西別、初障害馬の成績
美浦:1.7.8.156
栗東:9.5.7.102

cf.2020年の東西別、初障害馬の成績
美浦:3.3.3.141
栗東:8.7.5.112

cf.2021年の東西別、初障害馬の成績
美浦:1.4.8.120
栗東:6.10.9.117

cf.2022年の東西別、初障害馬の成績
美浦:3.4.8.118
栗東:4.9.5.89

cf.2023年の東西別、初障害馬の成績
美浦:7.5.4.145
栗東:6.7.8.101


2024年の障害騎手リーディングをまとめておきます。

1位
小牧 加矢太騎手(18-13-17-5-6-35)
2位
上野 翔騎手  (18-10-7-12-10-43)
3位
森 一馬騎手  (12-13-15-8-6-25)
4位
石神 深一騎手 (11-15-4-10-12-59)
5位
高田 潤騎手  (9-4-5-6-5-16)


リーディングが確定せず、2024年の最後の障害競走まで
もつれる、ハイレベルな争いでした。
年間18勝を挙げた騎手が2名おりましたが、2着の回数の差で
小牧加矢太騎手が2024年の障害騎手リーディングとなりました。
馬術界からの転身という異色の経歴ですが、競馬の世界でも
結果が出たので、新たに馬術から転身してくる人が
増えるかもしれません。


2025年の障害競走は、一部はローカルではなく
主場での開催となるとの情報がありました。
また、減量騎手に関する規定も一部改変と聞いています。

引き続き、こちらのBlogでは未勝利戦に出走する
初障害馬の試験タイムを中心に、情報を載せていこうと思います。
私自身の予想は載せません。
各自の予想のお役に立てて頂けたら幸いです。


2025年も、よろしくお願いいたします。