サピエンス全史の岡田さんの解説が面白すぎた!!!!!!!!!!!!!!!
感動した!!!!!!本読む!!!!!

まず一番感動的だったのは、
何故ホモサピエンスが生き残ったのか。
まだよくわかってないけど。

ネアンデルタール人のが強くて脳みそも大きく、
そもそも本当なら他にも世界に同じくらい言語を話す別の種の人間がいたのに、全部殺して我々だけが生き残った。
なんでそれが可能だったか、何が違かったか、というと、
それは我々ホモサピエンスは
もしかしたら相手が侵略してくるかも、とか
石の精霊が守ってくれる、とか
ライオンが自分達の守護神だ、とか
どうやら○○がライオンをやっつけたらしい、だから○○の言うことをきこう、とか

目の前の現実以外のことも信じるようになったかららしい。虚構、フェイクを信じたから。

他の種族は目の前に敵がいなくなったらもう安心っていう認識。けどサピエンスは
明日襲ってくるかもしれないって
まだ起きてない出来事を考えられるようになった。
そしてそういった現実で起きてない話とか噂話とか迷信を話すようになりそれを信じるものができて団結力が強くなったらしい。
認知革命。
これに一番感動した!!!
噂話や人の話が好きなのはサピエンスの本能らしい。

宇宙人からしたら面白い種族だって思う。

特にサピエンスが特別賢い種族だったわけでもないのに、
そこから狩猟民族から農耕民族にかわり、宗教が生まれて、貨幣が生まれて、国家ができて今に至る。
私が生きてる全ては虚構だったんだってわけ。 
国ってあるけど本当はないわけで、誰かが昔にこれが国ですよーこの紙が貴重なお金ですよーって話してそれを我々は完全に信じて今に至る。
ネアンデルタール人は紙にしか見えない。それを確かに信じることは簡単じゃない。
お猿さんにそう伝えてもわかってもらえない。
けどサピエンスはこうしてそういうものを代々信じて今や地球を占領して今や宇宙にまで広がってる。
他の動物だって、ホモ族だって言語はあるのに、
他の動物とちがってその大きな差は虚構を信じたから。

そしてこの話が三体でも少し取り上げられてたのを思い出した!
地球人は物語を話す。🟰嘘をつく。
異星人にとってはわけわからないし、それがものすごい恐ろしい事だという。


あとは我々サピエンスの本能はまだ狩猟民族のころのが強い、狩猟期間のがあっと言う的に長い。
食べた後すぐ寝たくなるのも狩猟の頃からの名残だって。狩猟民族はなんでも食べるし
そして狩猟民族はエリート集団、自分たちで食べ物を探して移動して生きるから、
おいぼれや使い物にならないグズや障害児はすぐに殺されてたらしい。
子どもも不用意にたくさん産まない、食べ物がなくなるから民族を増やさない。
で、このころの遺伝子のがまだ強いってのが驚いた。
私は子どもを多く持ちたいっていうのは人間の本能であって自然に備わってるものだと思ってたけど、
まだ歴史の浅い農耕民族からの考えやジーンらしい。
ゆえに狩猟民族は農耕よりも賢い。弱者は淘汰されてたから。
今現代子供産まない人って実際に賢い人のが多いがそれは全然理にかなってることだった。

で、とにかくそれから科学革命がおきて今に至る。
サピエンスが地球を占領できたきっかけが虚構。けどフェイクだけどそれらイマジネーションなわけでそれって本当凄い。
やっぱり沢山物語を読ませようって思った。
しかしサピエンスのその後を考えると本当にそれって幸福に繋がる?って問いもあり、それがホモデウスに書いてある。

とまあまだ色々あるしよくわからないけど、とりあえず、本読もう!!!!!読む!!!!