現在は子宮内膜症と子宮頸部異形成があります。2021年、両側卵巣嚢腫の手術をしました。他に腸の疾患もあり、手術をしました。その時、命の危機に直面しましたが、医師達に助けられ無事に生きています

手術の影響で食事が取れなくなり、体重は20キロ減りました。体力はなく、何もやる気が起きない状態が数ヶ月続きました。

最近は少しずつ体調が回復してきています。食事は栄養不足にならないように工夫して、食べる量も頑張って増やしています。自分自身の健康維持の大切さを痛感しています。


2月、夫に『将来、後悔しないように、最後に不妊治療しない?』と言われ、正直戸惑いました。年齢や体力のこと、もし妊娠したとしてもその後のこと、不安でした。心配事は尽きませんが、2人で話し合い、再開することにしました。可能性が僅かでも、心に折り合いをつけて生きていく為に必要な選択だったと、将来思える日が来ると信じて。


かかりつけの婦人科の先生に不妊治療を行うことについて相談してみました。今更かなと不安に思っていることを伝えると、『人にはそれぞれタイミングがあり、状況も違います。ご夫婦で決断されたことだから、周りと比べて遅いとか、気にされなくて良いと思います。』と真っ直ぐ言ってくださいました。もちろん年齢的なリスクや、現実は厳しいことも説明されました。でも可能性はゼロではないと。先生の言葉で、すっと迷いが消えました。そして不妊治療専門病院への紹介状を書いていただきました。


つづくハイビスカス