バクフ | Latin.D.Live

バクフ

18.Feb.2010 @ Puerto Iguazu
虹の写真

あの大迫力を「サクッ」と書いてしまうには少々気が引ける。

それはつまりアルマゲドンを2倍速で見るようなものだからだ。

しかしその2倍速の中でも飛行士たちが一列に並んで歩く勇ましさ(巷で言うところのアルマゲドン歩き?笑)を、インデペンデンス号が墜落したときの悲しさを、ブルース・ウィリスが身代わりになったときの感動をしっかりとお伝えしたいと思う。


遠めに見ても激しい波しぶき。

どん!!!


これが世界三大瀑布の実力。

『迫力』がハンパない。(コレは「悪魔ののどぶえ」と呼ばれる場所)


僕は夜の海沿いを運転していていつもこう思う。

「吸い込まれそう」だと。

『夜の海』というのは見ているものを飲み込んでしまう、そんな魔力を持っている気がする。


しかしイグアスは違う。

見ているものを『圧倒する』『寄せ付けない』魔力を持っている気がする。


ここで飛び込もうと思うものはまずいないだろう。


ちょっとブレイク。
()公園内に生息するハナグマの大胆なショット笑



「世界三大瀑布」の名に恥じない、公園内のドコからでも様々な滝が見えるのだが、それと同時に『虹』がどこからでもキレイにハッキリと、時には二重にかかって見える。

他の三大瀑布のことは知らないが、少なくともイグアスは『虹の楽園』である。

世界でもここほど虹が大量にキレイに見れるところはなかなかないと思う。


そんな滝と虹の、水と光の演出に見とれながらボート発着所に到着。

僕の参加するボートは滝に突っ込んで戻ってくる。まあただそれだけである。w

でも一番人気ということで様子見で。

みんな格好は様々。
僕を含めた2割くらいの人は完璧に水着だけ、他の人は少しシャツを脱いだり、大半の人は私服のまま。

そのままでいいのか。。。

徐々に(というかあっという間に)滝の下へ。

真下から見るとやっぱり違った迫力がある。

そして突っ込む!


…と思ったらくぐるわけではないらしいw

ただギリギリに近づいただけでも凄い勢い。

“全く”目を開けていられない。

防水加工して写真も撮ったが全く何を撮ったかわからん。

その間も大歓声。

これを数回繰り返して帰還。


水着組はいいのだが、私服の人はこの後どうするのだろう。

タオルも持たずにずぶ濡れになってますが。。。

ポンチョを着ないで乗るグレートザブーン(富士急ハイランド)よりビショビショである。


でも結論から言うと、、、グレートザブーンで十分だ笑

これに100ペソ(=約2500円)はいくらなんでも高すぎる。

短期旅行者にはいいかもしれないが、長期旅行者には向かないな。

近くに無料で滝を浴びれるところもあるし、(写真)そちらで十分だと思う。


まあ楽しかったのは間違いないが。



この後いろんな滝を回ったが、虹も滝もハンパない。。。

1日でも十分に回れるが、2日3日いても飽きを感じさせないような、そんな場所だった。



ジェリー・ブラッカイマーに負けない迫力をお約束します笑



写真は帰国後整理します

Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live
Latin.D.Live