では、サクサクと2匹目の紹介を。
長女猫(エジプシャン・マウ)が可愛らしくやんちゃだったのは我が家に来てから２年ほど。
だんだん太るし3年目は朝晩、ご飯食べて家パトロールしたらたいてい寝てる。
う○ちが4日に一度くらいになって流石にこれはまずいよね？動かなさすぎだよね？って感じ。
やっぱり一匹なのがまずかったんかな…
もう一匹いたら楽しく遊んでくれるんじゃないか…
もう一匹飼うとしたら？
長女猫はツンデレだからもうちょっとデレさんがいいな。長毛種もいいよね～。大人しいけど甘ったれ。
長女は雌だから雄猫連れてきたら仲良くなれるかな。
っていうとラグドールかな。
うーん(;´∀｀)あの体形は好きじゃないな
やっぱりエジプシャン・マウを飼う時、いいなとひそかに思っていたアビシニアンか…
いやあれは短毛種。あ、だったらソマリがいるじゃん！
短毛アビシニアンから派生した長毛種ソマリ。
アビシニアンもソマリも猫餌のパッケージによく使われているから見てみてね。
心が決まったら行動は早かった。猫ブリーダーサイトで「ソマリ」を検索。
３～4箇所を選んで家主の娘を説得した。
娘も同じ思いだったらしく「で？どの子がいいの？」「これとこれとこれがいるんだけどこの子が気になっていて…」
生後１.5ヶ月～3ケ月のカワイ子ちゃんが多い中、なんとその子はもう７ケ月になろうとしていた。
雄のルディーという毛色で全体に明るいブラウン。胸元から顎までが白抜きになっている毛色。
ソマリの毛色ははブルー・ルディー・レッド・フォーンの4色。
ブルーといってもほぼグレイというブルーグレーが爆発人気でめちゃくちゃキレイ。お値段も高め。次の人気はルディー。これこそザ・ソマリ。
そのルディーでオス猫でお顔も可愛らしい。ただお値段も激安で、「何かあるの？」と疑うには充分すぎるアンバランス条件だった。
予約を取って訪ねたのは都内のキャッテリー。
キャッテリーって？？
キャットショーに出す猫を繁殖・育成する所らしい。
へー ほー そんなんあるんかい。
まだ暑い2年前の9月に訪れたマンションの一室はソマリで埋め尽くされていた。
ソマリは基本、人懐こいらしく何回も挨拶にコツンコツンスリスリしてくる猫。でも知らない人なので警戒する猫。うん、いいゾ。警戒心は大事よ。外へお出かけされたら大変！
子猫は別柵に囲われた中にいたけどこんな頭数いたら生存競争が厳しそうだ。
一応、ブルーでもらえるのはないか聞いてみたけどみんな予約済み。次に生まれて動物愛護法の最低取引56日以上なんか待ってる余裕はないのでやはりサイトで気になった７ヶ月のコを引っ張り出してもらう。
臆病でなかなか捕まらないのを引きずり出して抱っこ。フルフル震えていて顔はハンサムボーイでやっぱりかわいい♥
「どうして７ヶ月になるまで？」「コロナで引き取り手を募集するのを止めていたのとと臆病なせいで」とのこと。ふーん、そういうものなの？
とにかく見てしまったら何かそのままにはできなくて引き取るには月齢が行き過ぎではあるが「このコ頂けますか？」ワクチンや予防接種等を聞き「もうメス猫に乗っかり始めているので避妊手術してお渡しします。それからその後の状況を知りたいので知らせて下さい。」と言われる。
「ではインスタに載せますね」という訳で10日ほどで引き取り。
お手製のお座布団も頂いた。ソマリを愛しているのね。
家に連れ帰り１週間ほどは娘の仕事部屋で隔離生活。でも匂いが漏れるのか音が聞こえるのか長女のエジプシャンマウが「居るのは分かってるのよ！ここを開けなさい！」と大騒ぎ。対面して怯えあってケンカして結局、今に至るまで仲悪いまんま。
人間には一番べったりで毎朝、リビングドアを「開けてえぇぇ」から始まり「ご飯〜！！」とにかくキャッテリーで食べられなかったのか三つ子の魂百までで食べるわ食べるわ。どの猫の餌箱もあさる。
来てすぐにダイニングテーブルに上がって唐揚げをみぎゃあ～と食べやがりビックリ( ﾟДﾟ)！
うちの長女猫は決してそんなことしないわよ。上がっていい所と悪い所が分かってる。
このソマリが来てから長女猫エジプシャン・マウの株は上がりまくり。
でも長男坊ソマリも可愛いんだよね。頭をこつんこつんスリスリ。ご飯欲しい時は後ろから人間の足を両前足でパフパフしてくれる。
夜中は遊んで遊んでと大騒ぎ。長女猫が使わなかった普通のおもちゃもみんな喜んでくれた。
ただし、怖がりな癖にすぐに他の猫にはちょっかい出して怒られるお調子者ではあるが。
さて次回は次女猫アビシニアンです。