リフレックスは結局、2ヶ月間飲まされていた。


しかしすぐにヤバさに気づき1錠剤を半分に割って飲んでいた。
大きな楕円型のちょうど横半分に筋割がついているのでペティナイフでパキンパキンと予め割り薬を倍に量産しておいた。
週中にやると面倒なので日曜夜の仕事にしていた。


半分で飲んでいたが副作用なのか夜中にお腹が空いてパンやアイスを食べた。
激痩せしていたので食べられるのならと放任でいくらでも食べた。
体重も右肩上がりでぐんぐん増えた。
半分でも気持ちが上ずるのは止められず会社で口が滑って仕方なかった。
そうは思っていても決して言ってはいけないほんとの気持ちが口をついてポンポン出た。
危ぶんだ私は錠剤を更に割り1/4にした。

もう割筋はついてない、大きさも適当だ。
 
でも飲まないよりはいいだろうみたいな感じ。
 
8月27日 がんセンター受診 この日は精神腫瘍科の女医さんはお休みなので乳腺外科でリフレックスも処方してもらう。
夢遊病行動があること、ハイになりすぎる事を主治医に説明すると素直に半錠にしてくれた。
でもまあ1/4錠しか飲んでないから余るけど。
 
そもそも「リフレックス」とはどんな薬か。
下記はコピペさせていただきました。
 
 

リフレックス(一般名:ミルタザピン)は、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)に分類される新しい抗うつ剤になります。

セロトニンとノルアドレナリンの働きを高める作用のあるお薬で、

  • セロトニン:不安や落ち込み
  • ノルアドレナリン:意欲や気力

といった精神症状の改善に効果が期待できます。ですからうつ状態だけでなく、不安の病気にも使われています。

リフレックスは、四環系抗うつ薬に分離されるテトラミド(一般名:ミアンセリン)が改良されたお薬になります。効果がしっかりとしており、不眠や食欲低下などのうつ状態によく認められる症状の改善も直接的に期待できるお薬になります。

 

 

 
要はノルアドレナリンやセロトニンをしっかりと増やして副作用としては眠気と体重増加という抗うつ薬らしいな。
これがなんで躁転してしまうきっかけを作るのか?
いくつかネットで調べてみたけど「元々、双極性障害があった」「親族に双極性障害を持つものがいて遺伝的に素養があった」などきっかけを作ったのではなく元々あった面が表面化しただけだと言われている。
 
でも、リフレックスを飲まなかったら夢遊病行動など起こさなかったろうし子供のころのように毎朝、覚えているような夢を見るようになったのは何故か。
大人になり夢など全く見なくなっていた今。
リフレックスを中止して1年経った今でもぼんやり夢を見る。
なので間違いなく私はこの件に関してはこの薬と因果関係があるはずだと勝手に疑っている。
 
それと肝臓の数値が悪くなることがあるらしい。
私はγ-GTPとALPがずっと高値なのではっきりとはわからないうちに
服用は終わったけれど。