モーニング娘。'25の秋ツアー千秋楽にして、あかねちんとよこやんの卒業コンサート、『~Movin' Forward with Hope~ 羽賀朱音・横山玲奈 卒業スペシャル』に行ってきました。
2人の最後の雄姿、この目にしかと焼き付けてきました。
考えてみれば、卒業発表の段階で「卒業と共に芸能界を引退」と表明したメンバーは久しぶりだったかもしれない。
かえでぃーのようにしばらく芸能活動をしたあと表舞台から姿を消すパターンや、ふくちゃんのように卒業してしばらく休む(そのあと復帰)というパターンはあれど、卒業と同時に引退というのは、遡れば2016年の鈴木香音ちゃん以来ではないかな。
だから、こういった見送りはこちらとしても久しぶりのことで。
しかもそれが2人同時だなんて。
それはもう、言葉にならないくらい寂しい。
寂しいし、悲しいし、本当にもったいない。
でもそれが、2人が考えに考えて出した結論であるならば、きっとそれ以上の答えなんてものはなく。
いまこのとき、ここで、最高潮の姿で活動を終えるのは、最良の選択なのでしょう。
そんなことを思いながら、横浜アリーナでのライブを見てました。
きっとみなさん現場もしくはライビュや配信で見てるでしょうから、細かい部分は省きつつ、でも結局長くなるであろう感想などを書いていきたいと思います。
わたくしもHuluの配信を買ってはいますが、基本的には記憶頼りで書くのでなにか間違っていてもご容赦ください。
でもその前にひとついいですか。
会場には16時20分くらいに着いて(最初のグッズ販売は16時30分までだったの忘れてた)、ギリギリでグッズ(最新のDマガ)も買えたんですが、Dマガのvol.160が販売すらされていなかったのはどうしてなん?
先月のパシフィコ公演から販売されたにも関わらず速攻で売り切れ、その後通販のほうでも在庫切れのままここまできてしまった幻のDマガ160。
横アリで買おうと思ってたのに、アプリのグッズ一覧に載ってないじゃないか。
なぜ?どうしてあれだけこんなに売る気がないの?
ひょっとして映像になにか問題でもあって再生産できない?でも現場では普通に売ってましたよね?たぶん。
ちょっとよくわかりません。
でももうこうなったらe-LineUPのほうで売ってくれないと買えないので、どうにか再生産してくれないと困ります。
受注販売でもいいのでお願いします。ってメールとかしたほうがいいかな。
それはともかく。
今回、自分が座った席が15年前の『ライバルサバイバル』のときに座った場所とほとんど同じくらいのところでして。
まぁメインステージからの距離は一番と言っていいくらい遠いところなので、肉眼ではメンバーはだいぶ小さくなってしまうんですが、ともあれここからの眺めがあの頃を彷彿とさせてなんだかエモーショナルな気持ちでした。
あれから15年経ってもモーニング娘。のライブを見に横アリ来てるよ自分。
いろんな意味ですごいことだよなこれ。
などと思いながら。
さて、超絶カッコいいオープニングの音楽に合わせて登場したモーニング娘。'25。
そこにちゃんとよこやんもいることに深く安堵しました。
実際のところ、体調はどうだったんだろう。
無理はしてないかな、最後までちゃんと持つかな、など少し脳裏をよぎったりもしましたが、そんなことを考えるのは野暮でしかないと思い、そこからはもう全力で楽しませてもらいました。
とはいえよこやんに限らず体調不良者が多い昨今、誰も欠けることなくみんなで千秋楽を迎えられたのは本当に良かったです。そこがずっと心配だったので。(おんちゃんのことはまた別として)
っていうかさ!
あかねちんもよこやんもめっちゃくちゃ綺麗だったよね!
いやそんなのもうずっとそうなんだけど、この日はいままでで一番なんじゃないかってくらい可愛くて綺麗で美しくて、それだけでうるっときてしまった。
いつもそうだけど、旅立つ人というのはどうして最後の最後にこんなに美しく光輝くのか。
錯覚でも思い込みでもない。
たしかにこの日の2人は最高潮に輝いていた。
これが最後だというのが心の底から惜しくなるくらい、輝いていました。
あとこれはモーニング娘。のライブに来るたびに思うことですが、曲が良い。良すぎる。
こういう大きな会場でのライブだと、関係者とか芸能人とかも結構見に来るじゃないですか。
ハロメンはともかく、そうじゃないそういった人たちにモーニング娘。のいろんな曲を聴いてもらえるというのがヲタクながらに嬉しいなといつも思います。
モーニング娘。にはこんなにすごい曲がこんなにたくさんあるのだということを、もっといろんな人に知ってほしいのでね。
1曲目をラブピにしたのは本当に天才。
この曲はマンパワーのカップリングで、これまでライブではそんなにたくさん歌われる曲ではなかったけど、めっちゃ良い曲だからもっと歌うべきだと思ってたんですよ。
それを1曲目に持ってくるセンス。
素晴らしい。本当にありがとうよこねちん。
2人らしいチョイスだなとも思いました。
楽しくて元気で明るく、そして強いモーニング娘。の側面を担っていた2人らしい選曲だなって。
セクシーキャットの演説、キャット役が小田ちゃんねちんよこなんだけど、そこから一気に2人も抜けてしまうことが寂しい。
そして小田ちゃんもまた来年には卒業してしまい、いよいよ猫がいなくなるw
次は誰になるのか想像するのも楽しいですが、いまはまだ寂しさのほうがあるかなぁ。
『地球が泣いている』って、「これホールで歌ってたっけ?」と思いましたがたぶん横アリ追加曲。
なぜこれだったんだろう。
2人が選んだのかな。それなら良いんだけど、そうじゃなかったら、ホールでやってたあれとかこれとか削ってこれを入れた理由がちょっと知りたいかも。(曲自体は好きです)
ところで。
この日、ほまめいの歌声が神がかってませんでした?
ちょっとまじびっくりしちゃった。
いや、2人ともすでに素晴らしい歌声を聴かせてくれてはいたけども、なんかこの日はいつにも増してすごかった気がして。
めめめめいちゃん!?
ほ、ほまたぁーーん!!
と心のなかで何度叫んだか。
とんでもないボーカリストになったもんです。
加入当初、赤ちゃんを愛でるように「ほまめいほまめい」言ってた頃には想像もしなかったこの成長。実に頼もしい。
(そしてここにおんちゃんもいれば完璧だったのに……!とも)
いまさらと思われるかもしれませんが、「新時代の幕開けだ!」とこのとき確信しました。
モーニング娘。の新時代を担う歌声。
すごいよほまめい。
あと個人的にめいちゃんの髪型とか雰囲気が好きだったなぁ。
ライブを見に来ていた飯窪先輩も似たようなことをおっしゃってます。
本当に素晴らしいライブだった!!!!
— 飯窪春菜/IIKUBO HARUNA (@haruna__iikubo) December 5, 2025
泣き過ぎて頭が痛いです。
みんなキラキラ、楽しそうで、あかねちんと横山への愛が伝わってきて、観ていて私もライブしたくなった!ライブしたい気持ちにさせてくれるってものすごいパワーだ!… pic.twitter.com/Agdu5bcbCl
めいちゃんて、男性はもちろん女性にもブッ刺さるものを持ってると思うんだ。
不思議だよね。
本人は特に(どぅーやかえでぃーのような)イケメン的なタイプではないのに、どこかそんな要素がある。
めいちゃん自身は王子様になりたい願望があるとよく公言してますが、それだけでは説明できない何かがあるとどこかの偉い人が言っていたとかいないとか。
そこにきてあの歌声ですからね。
沼沼に沼ってしまいそうだ。(?)
しかしそんなほまめいに負けてないのが17期のふたり。
わたくし元々はるさんの歌声がめっちゃ好きなんですが、ここ1年くらいでライブでの表情もどんどん良くなってきて。
この日はそれがさらにパワーアップしたと言いますか、ちゃんと“魂”で歌ってる感じが伝わってきて、やっぱはるさんロックだなぁと思ったものでした。
ラミンタッチオーネのセリフも、音源よりさらに良くなってましたねぇ。
そしてげったー、この子は本当に末恐ろしい。
現メンバーでは最年少、17歳であのパフォーマンスですよ。
とんでもねぇ逸材だよ。
歌とかダンスとかそういうのももちろんだけど、この子がステージで見せるものすべてに惹かれてしまう。
その辺はもう、天性のものなんじゃないだろうか。
誰に似てるとかでもない、げったーだけの魅力がもうしっかりある。
不安があるとすれば、体力とかフィジカルの面ですかね。
別にこの日そういった部分が見えたわけではないですけど、まだ身体も成長途中だろうし、過去にも何度かバテてしまったことがあるのでそこが本人のすさまじい能力に追い付いてきたらもう完璧。
(終演後にアップされた娘。のTikTok動画にげったーだけいなかったのがちょっと心配)
そして16期のらいりーもね、もう感動してしまうくらい歌上手くなってますやん。
一番の見せ場はやっぱり『Rockの定義」かな。
ホールで見たときも思ったけど、らいりーこんなに歌えるんか!?って驚きました。
表情もね、どんどん良くなってる。
元々表情の素晴らしさには定評がある子だけど、いわゆる“管理”してないところの自然な表情がとても良い。
ばっちりキメキメで表情を作るのもいいですが、パフォーマンスから自然に生まれてくる部分もちゃんと見せてくれるようになってきて嬉しいです。
総じて、若い世代のメンバーたちの成長が著しい。
モーニング娘。の未来は大丈夫だ、と思わせてもらえました。
しかし、そんな頼もしい後輩たちを凌駕していく先輩たちはもっとすごかった。
特に小田さくらさん、この方は怪物です。(最高レベルの褒め言葉として)
後輩たちが成長してきたからこそよりわかる、そのすごさ。
なんでしょう……なんかもう「歌が上手い」なんて言うのが失礼なんじゃないかってくらいの気持ち。
歌どうこうっていうより、身体全体を使って魂を震わせているみたいなパフォーマンスですやん。
あんなに小さい身体なのに、その何倍も大きく見えるような気さえする。
かつて、モーニング娘。時代の鞘師里保ちゃんのダンスを「鬼神のようだ」と思ったことがありますが、小田ちゃんもまたその域にいる。
歌やダンスだけじゃなく、なんかもう、全部が。
それなのに、喋ると超絶キュートでふわっふわなんだから。
終盤のMC(お水飲みタイムのとこ)で、16期17期と交代してからセットに飾ってある写真を嬉しそうに紹介してたときのあのお声、可愛すぎませんか。
アニメ始まったかと思った。
さっきまであんなすごい歌声を披露していた人の声とは思えない。
もう脳みそバグりそう。
そんな小田ちゃんが……来年には卒業……?
は……?ちょっと理解が追いつかない……頭が……ッ
みたいな気持ち。
歌声で言うとですね、『シャボン玉』で真莉愛ちゃんがサビのソロパートを結構歌ってたじゃないですか。
あれめっちゃ良かった。
真莉愛!あなたもまた成長してるのね!ここにきて尚……!
ってなったなぁ。
わたくし、セクシーキャットの大サビでの人間役たちのダンス好きなんですが、あそこの真莉愛ちゃんも素晴らしかったです。
いままではえりぽんの動きが一番好きだったんですよ、その部分。
でもこれからは真莉愛ちゃんのを注視したい。
えりぽんはキレキレだったけど、真莉愛ちゃんはダイナミック寄り。
その違いもおもしろい。
待ってくれ。このままじゃメンバー評だけで終わる。
チェルねちんよこについても書きたいことはありますが、一旦曲の話に戻ります。
メンバーお着替えタイムで流れるねちんふぃるむの映像、ホールでは『Loving you forever』のピアノアレンジVer.が流れていましたが、横アリではなんと現メンバーによる再録歌声ありVer.で流れたではありませんか!
こっれびっくりした。
そして泣いた。
こんなん泣くに決まってるやろがい。
ただでさえ泣けてくる映像なのに、そこにこの楽曲、おまけに現メンバーでの歌声。
やられたわ~。
しかもこれ、提案したのあかねちんなんですってね。MCで言ってましたが。
天才すぎる。
まじ、これからモーニング娘。のプロデュースとかやってくれませんか……
でも困った。
素敵すぎる写真をちゃんと見たいのに、涙で視界が滲んでよく見えない。
ばかやろう泣いてる場合かよく見とけと自分を殴りたくなりましたが、どうにか頑張ってそれ以上泣かないように踏ん張ってビジョンを見つめました。
っていうかさ、あの音源売ろう?
『Loving you forever』('25Ver.)出そうよ!ねぇ事務所さん!
あの映像込みでMVみたいな感じで動画も出してくれよ!
めちゃくちゃ良い映像じゃん!このままライブ(とその映像)でしか見れないのはもったいない!動画として出すんだ!いますぐにだ!
いやまじ泣いた。
そしてそこからのユニット曲パートが良すぎてまた困った。
小田ちゃんさ、やっぱり最初だけニーハイ履いてなかったよね?
パシフィコでもそうだったんだけど、途中から履いて出てくるんだよ。
今回もそうだったということは、たぶん意図的なものなんでしょう。
どういう意図なのかはちょっと謎ですが。
(こちらはニーハイを装着済みの小田様)
それはともかく『大きい瞳』。
これが個人的に激エモすぎてやばかったです。
最初に書いたように、今回は座席がライサバのときとほぼ同じ場所で。
そんな眺めから、15年経ってまたこの曲を聴ける。
以前は6期の3人、今回は12期の3人。
しかもどちらも4人で加入してきて1人が抜けた状態。
おまけに、ステージにいる3人のなかの1人はこれが最後のライブで、卒業と共に芸能界も引退してしまう。
(そしてあとから気づいたけど、メンバーカラーも!)
あまりにも、あまりにも「あのとき」と酷似している……!
もう二度とない、この3人での『大きい瞳』。
15年前、涙を滲ませながらそれを見たときの光景は、いまも鮮明に記憶に残ってます。
そして今回も。
こんなの、エモーショナルどころじゃない。
もう気が狂うくらいサイリウム振り回して叫びたかったけど、もちろんそんなことはせず、心のなかで大歓喜しながら泣いておりました。
モーニング娘。ってすごいな。
長い歴史あってこそのドラマですよ。
長く娘。ヲタやってきて良かったと思えるのは、こういうときです。
ありがとう12期。
ありがとう、あのときの6期。
トキソラも大好きな曲だから、セトリに入れてくれて嬉しかったなぁ。
ラブマは横アリ追加曲ですね。
やはりこの曲の持つパワーはすごい。
横アリみたいな大きい会場だと余計にそれがわかる気がする。
そこからのインスピがまた良い。
黄金期を彷彿とさせるこの流れ、めちゃ好きです。
四半世紀前の曲をこうして歌い継げるのもモーニング娘。の良さですよねぇ。
曲がまったく古びてないからできることでもあるんだけど。
Go Girlは個人的に「横アリみたいな大きい会場で外周をまわりながら歌ってほしい」と思っていたことがあったので、それが叶ってまじ最高。
メドレーも良かったなぁ。
選曲も良すぎて、メドレーであることがもったいないと思えてしまうジレンマがあるのはご愛嬌ですが、やはりモーニング娘。のライブにはメドレーがないと。
恋愛ハンターの小田ちゃん、最高ね。
(どの部分かは言わなくてもわかるはず)
Teenage Solutionの間奏部分、「自分に」って言っためいちゃんがビジョンに映ったんですけど、そこまじカッコよすぎて惚れました。
(ひょっとして別のところだったかもしれないけど、とにかく惚れました)
最初のほうで「あかねちんとよこやんがとにかく綺麗だ」と書きましたが、綺麗なだけでなく、その歌声がとんでもなく素晴らしくて、ここにきてさらに卒業・引退を惜しませるようなことしないでほしい……泣、とさえ思ったわたくしです。
なんだろう、散々見て聴いてきてるはずなのに、最後の最後でまた「すげぇ!」とか「好きぃ!」とか思わせにくるやつ、ズルいのよ。
こんなに歌も上手いのに……こんなに魅力的なのに……
これが最後だなんて……
いやほんと、ビジュアルだけじゃなく歌声も過去一ですごかったんじゃないかな。
え、これでもう辞めちゃうの意味わからん……ってアホみたいに思いました。
チェルはリーダーになってからパフォーマンス面でも柱というか、全体の支えみたいな位置にいるようになった気がします。
元からそんなにグイグイ前に出るタイプではないけど、さらにバランサーというか、優しく寄り添うような雰囲気が出てる。たぶん。
いやもちろん行くところは行ってるんですけどね。
なんかMCでもテンション高いところあった気がするな。あれ可愛かったw
『気になるその気の歌』は、前にも言ったけど123とかわがままと同じようなアンセムソングになれる可能性があるんじゃないかと個人的には思うのです。
セトリのポジション的にもなんかそんな位置にありません?
(気になるのあとに123とわがままがある)
今後も継続して歌い続けていってほしい。
そろそろ新たな定番曲が欲しいですし。
そんな中に追加された『君さえ居れば何も要らない』。
この曲のイントロと間奏は頭おかしいと思ってる。
もちろん良い意味だよ。最高に狂ってやがる。
とか言ってたらもう本編が終わったじゃないか。
見てても思ったけど、ちょっと時間進むのが早すぎる。
え、もう終わり!?って本気で思いました。
それはつまり、2人の最後が近づいているということでもあり。
横アリって、出入り口の上にその日の演目が出てるんですよね。
これ。
開演前にこれを見て、2人のメンバーカラーって良い色だなぁと思ったんですよ。
どちらも明るくて優しくて、とても暖かい色だなって。
あかねちんとよこやんにぴったりの色。
モーニング娘。のなかの、陽だまりのような色。
そんな色で染められた会場に響く「あかね・れいな」コール。
最初に出てきたのは、綺麗な淡いピンク色のドレスを着たよこやんでした。
可愛くて美しいよこやん。
宇宙一可愛い、れいな姫。
ソロで歌った『Please! 自由の扉』がいまのよこやんにぴったり過ぎてもう。
特に2番の歌詞が良すぎたなぁ。
なんかさ、卒業するメンバーみんな、ソロで歌う曲のセレクト上手すぎません?
「これ以外にない」っていう曲をみんな選んでくるじゃん。
いやもちろん他にも合う曲はあるんだろうけど、でも選んだ曲は間違いなく正解なんですよね。
とか思ってたら「ヒュルルル~♪」っていう聴き馴染みのある音が流れて、『シャボン玉』だー!
あぁ、これが本当に最後の、二代目れいなへ叫ぶ「れいなだけぇぇぇぇ!!」
間奏のセリフも。
歴代いろんなメンバーが言ってきたけど、よこやんはどの先輩たちにも負けないくらい最高のセリフをいつも言ってくれてたね。
よこやん、しっかりやり切れたかな。
聴いてるこっちとしては完璧だったよ。
あ、そして他のメンバーは卒コン恒例新しいアンコール衣装。
白を基調に、金の意匠をしつらえた、どこかギリシャ神話的な雰囲気もある感じでしたね。めっちゃ可愛い。
続いてはあかねちんのターン。
あかねコールと共に出てきたあかねちんは、水色でミニスカートな美しいドレス姿でした。
これ、ひょっとして色は田中れいな先輩の、形は工藤遥ちゃんの卒コンドレスを意識してますか?(ってTwitterで言ってる人がいて、なるほどと思いました)
あかねちんの推しである2人のそれ。
可能性は高いですよね。
よこやんもあかねちんも、自分のメンバーカラーではない色を選ぶあたりが“らしい”なって。
そしてソロで歌ったのは『ゼロから始まる青春』。
あかねちんの、濁りのない澄んだ歌声にぴったりの曲。
これも歌詞が「あぁ~っ」てなったなぁ。
ビジョンに出てた歌詞の文字、たぶんあれあかねちんの直筆ですよね?
にくい演出してくれる。
あかねちんからのメッセージ。
途中、たぶん涙を堪えようと言葉に詰まったりもしたけど、あかねちんらしい言葉で気持ちを伝えてくれました。
(余談ですが、あそこで「頑張れー!」とか言うヲタクがいなかったのちょっと驚いた)
ねちんはこれからヲタクに戻るらしいので、モーニング娘。の現場に行けば「あかねちんと同じ趣味のヲタ活してる」ことになれるってわけですね!
場合によっては同じ現場にいることだってあるかもしれない。
そう思って、これからも娘。の現場に足繫く通おうと思います。
よこやんもそうだけど、あかねちんも、本当に綺麗に成長したね。
「成長した」なんていうとお前はどの立場なんやと自分でツッコミたくなるんですが、でも実際に成長したし、「綺麗に」というのも単に容姿のことだけじゃなくて、人として内も外も綺麗なまま大人になったということでもあって。
まだ十代だったデビュー当時から見てきた2人の成長と、別れ。
ファンはファンでしかないけど、ファンとして、2人の生きた証をこうして見ることができて幸せです。
からの!『友情~心のブスにはならねぇ!~』が良すぎた~!
いやほんと、この日のために作られたのかってくらい良かったなぁ。
落ちサビの「いつかここを離れ 巣立って行き 必ず 成功するから」のところ、メンバーがあかねちんを囲むように半円になって歌ったの良すぎた。
もう「良かった」しか言えなくなってるけど、本当に良かった。
小田ちゃん泣いてたなぁ。
さっき配信で見返したら、ほまたんも泣き顔になってた。
ほまたんはそのあとの感想&メッセージのところでもほとんど泣いてましたねw
可愛いなぁ。
ああいうところでは昔のベイビーなほまたんが垣間見えて、なんか安心しちゃう。
ここでの2人へのメッセージを送ったのは15期と17期の4人、それからリーダーのチェルだけでしたが。
そこに関して、正直言いたいことはある。
でも長くなるので、それはまたあとで別個に書くとする。
リーダーはともかくなぜ15期と17期だったのかというのは、それぞれ2人に教育係をやってもらった期だからなのでは?という考察をTwitterで見かけてなるほどと思いました。なるほど。
(15期はよこやんというか13期が、17期はあかねちんが教育係だった)
そしてリーダーからのお言葉。
なんだか、卒業するメンバーからのメッセージくらい神妙に聞き入ってしまった。
そうだよね、いつもそうだろうけど、今年は特に平坦な道程ではなかったよね。
リーダーになって、より背負うものも責任も増え、大変だったろうね。
チェルはそういう労苦や己の心情をあまり表に出さない人だから、こうしてリーダーとして、想いの丈を少なからず言葉にしてくれたのは嬉しかったです。
当日の夜のブログでも、その辺のことを語ってくれてます。
頭の良い人だからこそ、表に出す言葉、出さない言葉、いろいろ考え込んでしまうこともあるんじゃないだろうか。
でもどうか1人で抱え込まず、仲間たちと共に歩んでいってほしい。
これからのモーニング娘。もさらに進化していくと言ってくれたので、その言葉を胸に、ヲタクもついていきます。
なにがあろうとファンを信じて、モーニング娘。を引っ張っていってください。
そして最後の曲だぁぁぁぁ『涙ッチ』だぁぁぁぁぁ!!
おいおいこれもまた15年前と一緒じゃないか。
あのときもラストの曲が『涙ッチ』だった。
あのときの自分に伝えたい。
そこから15年経ってもモーニング娘。は続いてるし、自分も娘。ヲタやってるし、同じような席から最高に大好きなメンバー2人の卒業を見送って涙してるよ、と。
そして終わってしまった。
あかねちんとよこやんにとって、本当に最後のコンサートが。
卒コンの前日、突如アップされたこの動画を見てたら、不覚にも涙がツーっと流れてしまいまして。
かわいいかわいいよこやんの初ツアー。
小さな体で大きい旗を目一杯振って、たいへんな数のセトリもしっかりこなして、最初からすごかったんですよね。
裏でどれだけ努力したんだろう。
モーニング娘。にとって、新メンバーにとって、それは当たり前なのかもしれないけど、本当にすごいよ。本当にすごい。
悲しいことがあっても、大変な想いをしても、ずっと眩しい笑顔でモーニング娘。を明るく染め上げてくれたね。
この9年間、よこやんの笑顔と明るさに救われたことは数えきれません。
あの騒がしくて元気が出る声がもう聞けないことが、たまらなく寂しいです。
2年前にOGの先輩たちと一緒に歌ったこの曲を選んだのは、小さい頃からモーニング娘。ファンだったあかねちんらしいチョイスでしたね。
まさに“さくら組”といった雰囲気を持つあかねちん。
でもデビュー当初は、まだやんちゃなところもあるような、かわいいみんなの妹でした。
いつのまにかこんなに綺麗になって、頼れるおねえさんになって。
あかねちんもまた、特にパフォーマンス面でたくさん苦労をしてきたんじゃないかな。
それでもずっとひたむきに努力し続けて、11年もの長いあいだ、モーニング娘。でいてくれた。
そのことをどれだけ感謝しているか、ちゃんと伝わってればいいんだけど。
これから現役メンバーやOGの先輩たちのSNSなんかに、名前だけでも登場してくれたら嬉しいな。
いろんなメンバーと交流のあるあかねちんだから、きっとそういう機会もあるでしょう。
ふくちゃんと姉妹みたいに仲が良いこと、本当に微笑ましく見ております。
ふくちゃんがねちんのこと「朱音」って呼ぶの、なんか良いよね。
あぁ。
本当にこれで最後なんだ。
ダブルアンコールで外周を歩きながら手を振る2人を見て、きっとたぶん、これが見納めなんだと思ったら、身体の一部が欠けたみたいな寂しさを感じてしまい。
でも、9年と11年。
それだけの時間、2人から幸せをもらっていたんだと思えば、この寂しさも宝物です。
あかねちん、よこやん、モーニング娘。になってくれてありがとう。
どんなときでも、なにがあっても、モーニング娘。でいてくれてありがとう。
卒業おめでとう。
ずっと忘れません。
いやほんと、ことあるごとに思い出しちゃうと思う。
どうか幸せでいて。
元気で、楽しく、健やかに、幸せな人生を過ごしてください。
ありがとう。お疲れ様!!
モーニング娘。の歴史にしかと刻まれた羽賀朱音と横山玲奈の功績と思い出を胸に、これからも娘。を応援していきます。
あー寂しい。
でもめっちゃ良いコンサートだった。
やっぱりモーニング娘。が大好きだ。










