書きたいことがいろいろあるんですが、『私のラミンタッチオーネ』のMVが急にきたのでまずそちらから書いていきましょうかね。
いや、っていうかほんと急にくるじゃん。
アップされた時間、りほりほのインスタライブ見てたわ。
まぁそろそろかなとは思ってたけど、どうせなら「明日の○時に公開！」とか事前に告知してほしいよ。
そうすれば前々からワクワクして待機して、注目度ももっと上がったんじゃないかね。
そういうとこだよアップフロントさん。
せっかくのMV初公開なんだから、もっと上手く盛り上げていってくれよ。なんでいつもこんな下手くそなんだｗ
そもそもほんとにこの日に上げる予定だったのかな？
てかハピはライブ終盤のMCで「今日の○時にアップされます！」と予告されて上がった経緯があるから、ラミンタッチオーネも本当なら今日のライブのMCで告知してから出す予定だったのでは……？
でもミスって昨日アップしちゃったとか、そういうことはない？あの事務所なら普通にありえそうだから恐い。
それはさておき、MVだ。
あはーん！（喜びの雄叫び）
素晴らしい。最高じゃないか。
まずは曲の話から。
今回、近年のモーニング娘。には珍しいくらい季節感のある曲でビックリしました。
めっちゃ冬の曲。
最近ってそういう季節を感じさせる曲って全然なかったんですよね。
以前、このブログのネタにしようと思ったくらいです。
「もっと夏の曲とか冬の曲とか、あとはクリスマスとかそういうイベント事を想起させるような曲もほしいよね久しぶりに」みたいな話を書こうとしてそういえば書いてなかったかも。
とにかく、今回は冬の曲です。
めっちゃ良いやん。
歌い出しのほまめい。あぁほまめい。
すごいね。
正直ここにきてほまたんがこんなに重要なパートを任されるようになるとは思わなんだ。
そしてイントロ。これがわたくしは好きすぎる。
アウトロもそうだけど、ここのメロディーめっちゃ良いわ～。
冒頭で甘く切ない冬の曲っぽく思わせて、イントロでは若干のサスペンスみを感じさせてくる。最高です。
なんなら曲全体のなかで一番好きな部分かもしれない。
『Teenage Solution』もそうだったな。全部好きだけど、そのなかでもイントロ／アウトロのメロディーが超好きで。
全体的にギターのカッティングが鳴ってるのも個人的にはポイント高いです。
つんく曲でギターのカッティングが響いてるやつはみんな名曲の法則。
あ、あとまりあちゃんの「Ah～♪」も良いですよね。
これぞつんく曲って感じで安心するわ。
「Ah～♪」があるつんく曲もまた名曲である法則。
Aメロもサビもすごく好きなんだけども、Bメロと間奏のセリフ、これがあるからこの曲が凡庸な「まぁ普通に良い曲」にならずにいるんじゃないかと個人的には思っていて。
この雰囲気の曲で、いきなりBメロでラップ？なのかな、そんなパートがくるって思わんやん。
しかも歌うのなかなか難しそう。
リズムにきっちり合ってるわけでもないんですよね。
慣れないとミスりそうだな。
そして間奏のはるさんの長台詞よ。
いやぁこれが良すぎて。
これ、はるさんがやるからまたある種の魅力が出て良いんだろうなぁ。
音源ももちろん良いんだけど、ライブだとさらに良くなってるのでぜひ生で見て（聴いて）ほしい。
そんなBメロとセリフが、この曲をちょっと異質なものにしてると思うんですよね。
これらがないと、歌謡曲調のミディアムナンバーって感じで、さっきも言ったように「まぁ普通に良い曲」になっちゃう気がするけど、さすがつんくさん、所々にちょっと変わった要素（とご本人は思ってないかもしれませんが）を入れてくることによって唯一無二の個性を確立している。
あと曲の終わり方、わりと唐突に途切れる感じで終わってますけど、なんでこうしたんだろう。
悪いとかじゃなく、なにか意図かあったのかなと気になって。
自分だったらたぶん、maj7（メジャーセブンス）あたりの幻想的なコードとかを「シャラ～ン♪」と鳴らして終わらせちゃう気がする。
そうせずにブツっと終わらせることにより、ちょっと迫真さが生まれるようにしたんだろうか。
歌詞を見る感じ、彼と別れたことを悲しんでるというよりは「全然寂しくない」と強がってる（半分は本音で半分はその裏返し）ので、ある種の強さを表現したかったのかしら、などなど。
そう、歌詞も良いんですよね。
つんくさんの曲にはしばしば登場しますが、サプライズが下手くそでこっち（彼女）にはとっくにバレバレになってる哀れな彼氏が今回も出てきてｗ
かわいそうになってくるよ。
彼女に「しょうがない、驚くふりしてやるか……」とか思われてる彼氏。あぁ……泣
そこからの「東京木枯らし容赦なし」ですよ。
なんというキラーフレーズ。
「ラミンタッチオーネ」というキャッチーな言葉がなかったら、こっちがタイトルになってもおかしくない勢いです。（でもなんかちょっと演歌っぽいか）
つんくさんのライナーノーツにもありますが、
この曲の雰囲気で、サビを切ない表情ではなくあえて笑顔で歌わせてるところがミソですよね。
一番のサビ、あかねちんは微笑むように、よこやんはハジケるような笑顔で切ない歌詞を歌ってる。
つんくさん曰く、「その方が、フッた彼氏にとっては怖いから」
たしかに。
あいつ、悲しんでるかと思ったら笑ってやがる……ってなるよね。
決して相手に弱みは見せまいとする彼女側のその感覚、これもつんく曲にはよく出てくる姿勢ですが、わたくしはその感じとても好きです。
「希望ばかり 未来しかないわ」
っていう言葉もね、すごく良い。
それは前向きな本音でもあり、強がりでもある。
その絶妙な塩梅を歌詞で表現するのが本当にお上手。
「むしろ友達と旅行に行けそうだし」
っていうフレーズも、ほんと上手いこと言うよね。
男はたぶん、彼女にフラれて友達と旅行にでも行くかぁとか、別れたから旅行に行く時間もできたぜとかってあんま思わない気がするんだけど、女性はそういうの考えそう（そして実際行きそう）な気がするんですが、どうなんでしょう。
その辺の女心を歌詞にできちゃうつんくさん、いまさらだけどいったい何者なのか。
ダンスに関しては、見た瞬間に「YOSHIKO先生だ」とわかりましたねｗ
娘。ヲタなら一目瞭然。
一番のサビで、あかねちんを中心に後ろが広がっていく（ちょっとヘルミーっぽい）ところ好き。
まぁダンスに関しては今後出る？のかわからんけど、ダンスプラクティス動画とか出たらまた書きたい。
MVは、てかハピと違って評判いいですねぇ～ｗ
（ちょっぴりの皮肉を込めて）
わたくしはてかハピも好きですよ。
正直、あれしきのものを楽しめないようでは、ハロヲタ（というか娘。ヲタ？）としての修業が足りない。
なーんてことを言おうものなら即刻老害認定されてしまいそうですけど、少なくともSNSとか動画配信とかやってるヲタクであるなら、そのくらいの遊び心は持っていてほしい。（詳しくは書きませんが、なんかチラッと噂を耳にした）
ずっとストライクしか出ないボウリングが楽しいかって話よ。
プロじゃないんだから、もっと楽しめばいいんですこちら側は。
ときにガターだったり、めちゃくちゃ難しい感じにピンが残ってしまったりするのもまた楽しいでしょう。それです。（伝わって）
ともあれラミンタッチオーネは曲の雰囲気にも合っててまさに「冬」って感じがして、個人的に好みではあります。
おんちゃんもこっちではしっかり映ってますね。
やっぱ美しいんだよなぁ。
諸々のことは置いといて、ここで卒業しちゃうのは実にもったいない。
あの歌声もね、綺麗で伸びやかで、本当に素晴らしいから。
今回のMV、どことなく過去の娘。MVを彷彿とさせる箇所がちょいちょいある気がしたんですが、監督は『ギューされたいだけなのに』を撮った方らしいです。どおりで。
ダンスシーンのカメラワークも良い感じ。
なんか途中で大女優あかねちんとほまたんがしのぎを削って役を争うシーンが出てきますけど、あれはいったいｗ
最初普通に見ちゃったけど、よく考えてみたら謎だ。
まぁなんとなく雰囲気には合ってるからいいか。
どっちかっていうと往年のハリウッド感があるんですが、東京木枯らし容赦なしだから東京なんだよね。
そしてカメラマンよこやん。
なぜ女優2人がねちんとよこではなくほまたんで、よこがカメラマン役なのか、そこもちょっと謎です。
卒業する2人を引き立たせる場面であるのかと思いきや、そういうわけでもないのか。
単によこねちんでは背の高さが合わないから、とか……？
うーんわからん。
よこやんファンにとっては、ここちょっと不満なんじゃないかな。
そこはよこねちんで女優やらせろや！ってなるよな。
ともあれ大女優2人美しい。
特にあかねちんの美貌がめっちゃ活かされてて素晴らしいです。
なんかこう、卒業してモデルさんとかやってほしかったよね……
さゆみたいにさ。ふたりちょっと系統似てるし。
途中で全員がトレンチコートを着てるショットもありましたけど、個人的に一番これが似合うのは小田ちゃんだと思うんだ。
あくまで冗談として受け取ってほしいんですが、どことなく漂う愛人感が良いｗ
松本清張サスペンスとかに犯人役で出てほしさがあります。
コート着てないところの小田ちゃんも好き。
ただただ美しい。
そうそう小田ちゃんといえばなんですが、今回てかハピもラミンタッチオーネもあんまりソロパートないじゃないですか。
それでも少ないパートやMVに映ったときの存在感のすごさで、そこまで目立ってない感じもないとは思うんですが、ラミンタッチオーネの曲調ならもう少しソロパートほしかったかなぁと個人的には思いました。
15～17期のメンバーが目立つようになったのはとても良い傾向だとは思いますけどね。
でもその一方で、ここぞというパートに小田ちゃんやチェルの歌声がないと、物足りなさも感じてしまう。悩ましいヲタク心。
落ちサビとかは小田ちゃん＆チェルでも良かった気はするんですよねぇ。
ほまめいは冒頭も歌ってるし、目立つ場面多いし。
（ここからちょっと口が悪くなります）
数年前に、一部のくそったれな連中がふくちゃんや小田ちゃんのソロパートの多さを馬鹿みたいに叩いてたことがあったじゃないですか。
歌割りを後輩に譲れだの、年功序列でソロパートもらってるだの、だから早く卒業しろだの、随分と好き勝手なことを言ってくれたよな？忘れてねぇからな？主に15期以降のメンバーのヲタク連中だったよな。
あれは完全に理不尽で幼稚なわがままによる中傷でしたけど、お前らがあのときあれだけ好き勝手言ったんだから、いまオレが「ほまめいのソロパート寄越せ！先輩に譲れ！若いからソロパートもらってるんだ！」とか言っても文句は言えないよな？って思って。
推しに歌割りがいくためなら、どんな暴言も辞さなかった一部の人たちよ。
今度はお前らの推しが言われる番が来たってわけだ。
なぁ。
15期以降のメンバーに歌割りがくるたびに、ふざけんな先輩メンバーに譲れ生意気だ早く卒業しろって言ってやろうか。ネットのいたるところで。TwitterでインスタでYouTubeやTikTokのコメ欄で。
言ってやろうか。
馬鹿どもが。
そういうのは返ってくるんだよ。
他人に吐いた唾は、巡り巡って自分に降りかかってくる。
思い知らせてやろうか。
お前らが数年前に吐いた暴言を。
彼女たちを傷つけた悪意を。
今度はお前らとお前らの推しに、オレがぶつけてやるよ。
覚悟しとけ。
というのはもちろん嘘ですが。
いや、気持ちとしては本音ですけど、メンバーを傷つけるようなことはしません。当たり前に。
ただ、悔しくてね。
あのときあれだけ好き勝手言われて、今回みたいに小田ちゃんよりも下のメンバーのほうが歌割りが多いようになったら、じゃああのとき上のメンバーが言われたことそっくりそのまま言い返したって文句言えないよなぁ？という悔しさがね、ちょっと生まれてしまっただけさ。
それが言いたかった。
ここで言ってもああいう連中には届かないでしょうけど、MVのコメ欄に書くわけにもいかないし（そんなことで荒らしたくない）、たいして読まれてないこのブログにでも書くしかあるまい、ということで。
とりあえず満足です。
でもね、ああいう連中って、こうしていざ15～17期の歌割りが増えてきても、そのうち新メンバーが入ってくるでしょう？
そうなったらそっちに鞍替えするんだよ。そして上の立場になった15～17期のことを叩くようになる。「歌割り後輩に譲れ！」とか「早く卒業しろ！」とか言って。
救いようのないクズだってことですね。
言う奴は、どんな状況になっても言う。
歌割りとか推しがどうこうとかじゃなく、結局はそいつの人間性の問題だから。
って思いました。
曲と関係ない話ですみません。
まぁそんな感じでラミンタッチオーネ。
正式な表記としては『私のラミンタッチオーネ（Lamentazione）』なんでしょうが、めんどくさいので今後もカタカナだけで書いていきます基本的には。
MVたくさん見て回しましょう。
もちろんてかハピのほうもね！
（てかハピMVについて前回あまりちゃんと書けなかった気がするからまた改めて書きたいとは思ってるけど他に書きたいことがありすぎるのでどうなるかはわかりません）