前回のまーちゃんアルバム感想ブログにて、『サウダージ』のことをうっかりすっかり書き忘れていたことに昨日気付いたわたくし。
なんで忘れたんだろ。
まぁサウダージのカバーは結構前からイベント等でやってることなので、いまさら多く語ることもないといえばないんですが。
でも当時のオケよりもアコースティックみが強くなってません?アルバムの音源。
アコギの音がよく聴こえる。
あと、イベントではアウトロでサビのワンフレーズを歌うアレンジをしてたんですけど、アルバムではそれは入ってなかったですね。
そこ好きだったので、少しだけ残念。ライブではいまどう歌ってるのかわかりませんけども。
そんな追記をしたところで本題。
一昨日は、パシフィコ横浜にて行われたモーニング娘。'25の秋ツアー『~Movin' Forward~』の夜公演を観てきました~。
本当は昨日感想ブログ書きたかったんですが、昨日は朝6時起きで夜遅くまで出かけていたので無理でした。
そんなわけで、先月渋谷で一度見ているので細かいところは割愛しつつ、軽い感想などを書いていこうと思います。
例によってネタバレ等しますので、ご注意ください。
まず言いたいことがある。
いやライブは最高だったんだけど、グッズだよグッズ。
この日から販売開始になった前ツアーの舞台裏Dマガ後編。
これ。
もちろん買う気満々で現場に向かってたのに、向かってる途中の電車内でTwitter見たらもう売り切れてるとかいうじゃないですか。
は?
まだ昼公演始まってもいないが?
売り切れた?今日発売なのに?
おふざけも大概にしろよと。
いったい何枚用意したんだ?10枚くらいか?
売る気ある?商売って何か知ってる?ねぇアップフロントさん。
わたくしは唖然としました。
ダメな事務所だとは思ってたけど、とうとうコンサートグッズすらまともに用意できないほどダメになってしまったのか……と。
しかも、このDマガだけじゃなく他のグッズもすでに売り切れ商品がめちゃくちゃあったんですよ。アプリで確認しましたが。
まじでさ、普通にがっかりだよ。
コンサート行くとなったら、グッズを買うのも楽しみのひとつでしょう?
なのにそのグッズが軒並み売り切れ、その日から発売の商品すらあっという間になくなってるって、それはもう客を馬鹿にしてますよね?
こないだのオチャノマの初の武道館ライブでも、グッズが速攻で売り切れて買えなかったという悲鳴がたくさん上がってたの知ってますからね。
これが、あまりの爆売れで豊富な在庫がなくなってしまったというならまだいいけど、単に数を用意してなかっただけなのは明白。
(さすがに出たばかりの普通のDマガがこんなに早く売り切れるのはいままで聞いたことない)
コンサートって、ただやるだけでは大概赤字になってしまって、グッズの売り上げで賄ってる部分が大きい(特に大箱ではそう)って話は何度も聞いたことがあるんですが、アップフロントはそうじゃないんですか?
そんなんで大丈夫なの?心配になってくるんだが。
これだけ1年中ライブやってて、それでグッズを売る気がゼロってヤバくないか。
赤字にならない?なんか在庫を残したくないんだろう的な意見も見ますけど、それよりも利益の減少のほうが痛手じゃない?グッズの売り上げなしにやっていけるんかお前アップフロントよぉ。
まぁ事務所の事情なんてこっちは知ったこっちゃないけど、ただただ買おうと思ってた商品を買えなかったことがショックですという話だ。
それで「欲しけりゃ送料800円出してe-LineUPで買ってね」とか言うんだろ?
ふざけやがって。今回だけ送料タダにしてくれよ。いくらなんでもあんな一瞬で売り切れるのはそっちの不手際だろうが。送料ふんだくって儲けようって腹か?ふてぇ商売しやがって……
と、心の中でしきりに文句を言いながら横浜に向かっておりました。
わたくし現場に着いたのが開演の30分前くらいだったというのもあるんでしょうが、あんなに活気のないグッズ売り場は初めて見たかもしれない。
文句が長くなった。
すみません。ライブの話をします。
前回見た渋谷ではよこやんが体調不良でお休みだったので、今回で初めて秋ツアーのよこの姿を見ることができました。
最初の衣装のよこやん可愛すぎな。
ハロステの映像でも見たけど、生で見ると10倍は可愛い。
あ、今回わたくし席がわりと良かったです。
といってもファミ席ですが、2階の最前でした。
やや上手側。
パシフィコでこんな前に座ったの初めてかも。
いつもは3階席とかよくあるので。
ところでこの日はチェルの髪型がめっちゃ可愛かった~。
これです。
写真じゃちょっとわかりづらいけど、サイドポニーに近いポニーテール。あるいはポニーテールに近いサイドポニー。
とにかく絶妙な位置のポニー。
とんでもなく可愛かったですね。
1曲目の曲終わりのポーズのチェルがビジョンに映ったんですけど、その笑顔も超絶可愛かったですね。そりゃもう。
新曲のてかハピはどんどん好きになってきてます。
最初は「おぉ、これはまた尖がった曲を……w」とニヤニヤしてましたが、もはや普通に良い曲に聴こえてる。我ながら順応が早い。
MVも公開されましたね。
それについてはまたあとで書きますので。
セクシーキャットはようやく3人……いや3匹揃った姿を拝むことができました。
この3匹でのセクシーキャットも今ツアーで最後かと思うと……
メンバーのお着替えタイムこと、ねちんふぃるむ上映会。
あれはまずBGMがズルいんよな。
あのBGMであんな良い写真を見せられたら、それは泣く。
たぶん渋谷で見たのと同じパターンだったと思うけど、今回も感動させていただきました。
メロディーがサビに入ったところで15期それぞれの写真が横並びに映ったところを見て、ちょっとダメだった。
なんだかんだあっても卒業は卒業なわけで、それはもう寂しいよ。15期が2人になっちゃうんだなぁって。
みんな覚えてるでしょう?
15期が加入したときのワクワク感をさ。
モーニング娘。の新たな夢であり希望であり未来であった3人だよ。
おんちゃんのことをあれこれ言ってるヲタクも、悪いところばかり見てないで、それを思い出してほしいよ。いままであの3人に、北川莉央ちゃんにもらってきた喜びとか幸せをさ。
しんみりしたあとのユニット曲パート。
衣装が変わって出てきた小田ちゃんを見て、わたくしは驚きました。
前回(渋谷)では履いていたニーハイを履いてない!
つまり生足です。
個人的には履いててほしかったのでちょっと残念でしたが、もちろん生足でも一向に構わない。(ここだけ読むとなんかやだな)
生足だろうがニーハイだろうが小田ちゃんの脚が美しいことに変わりはあるまい。
とか思っていると、そのあと一度ハケて戻ってきたら普通にニーハイ履いてたんですよね。あれ?w
なんだったんだあれは。
単に最初履き忘れたのか、それともすべて意図的(演出)なのか、ちょっとよくわかりませんが。
ニーハイがどこかに消えて、最初は間に合わなかったとかかもしれない。
あとでスタッフさんが見つけて、急いで履いたとか。
まぁなんでもいいか。
そんなわけで今回は生足とニーハイ、どちらの小田ちゃんも拝むことができて結果的にはお得だったと言えましょう。
こんなに「生足」とか「ニーハイ」とか書いたの初めてかもしれん。
生足って、よく考えると変な表現ですよね。
「生」ってなんだよ。生じゃない状態のほうがデフォなんか。
12期3人での『大きい瞳』はもう最高。
前回も言ったけど、どうしたって2010年のライサバでのステージを思い出してしまう。
そしていま現在とそれがリンクして、勝手にひとりで感慨に耽るのです。
いつか、15期が10年選手になったときに3人でこの曲を歌う姿を見たかったなぁ……なんてことも思いながら。
今回驚いた曲のひとつが『Rockの定義』。
よこやんらいりーげったーの3人で歌う姿をようやく見られたわけですが、まずらいりーがなんかすごかった。
渋谷で見たとき(そのときはげったーと2人で頑張ってた)よりも数段レベルアップしており、らいりーってこんな表情するんだ!?とかこんなに歌声カッコよかったっけか?とか、何度も驚かされましたわ。
歌も上手くなってるし、パフォーマンス全体の気迫がすごかったです。
げったーも同じく気合い入ってて、あの容姿であんなカッコいい姿見せられたらそれは惚れるて。
ショートカットを上手く活かして(あるいは偶然か)、めっちゃカッコよく魅せてくれましたね。
そんな中にあって、真ん中で堂々と歌うよこやんが、それはもういままでで一番と言っていいくらいカッコよかったんですよ。
気迫みなぎるらいりーげったーを尻目に、ベテランのオーラを放って余裕の笑みすら浮かぶようなそのパフォーマンス。
なんかもう、すごかった。
いくら卒業間近だからって、そんなに強者オーラ出ますかってくらい出てましたわ。
よこやんといえばハジケる笑顔が特徴だけど、それとは違う圧倒的オーラに改めて驚嘆させられたステージでした。
きっとまだ万全の体調とは言いがたいだろうに、さすがベテラン。
プロってほんとスゲェわ。
トキソラは毎回泣きそうになっちゃう。
なんだろう。
別に泣かせにきてるわけじゃないのに、モーニング娘。のこれまでの歴史と現在、これからの未来を想って、じんわりきちゃうんよ。
インスピレーションとGo Girlって渋谷のとき見たっけなぁ?
記憶がアホなので定かではないですが、たぶん見てない気がする。
いまさらですけど今回はBパターンだったらしい。
渋谷のときはよこやんがお休みだったからAB混合みたいな、俗に言う「あかねちんスペシャル」なセトリだったんじゃなかったっけ。
だからあのとき聴いてない(たぶん)曲もいくつかありました。
インスピレーション良いよね。
あの当時(2000年前後)の、社会現象になってた頃のモーニング娘。って感じがするんだこの曲。
音の感じとか、いろんなガヤとかが。
Go Girlはめっちゃライブ向きだし、いま流行りのカワイイ系アイドル曲に負けない可愛さもありつつ、しっかり音楽やってる感もあって、いまもっとたくさん聴いてもらえればバズるんじゃないかというポテンシャルを秘めてるよなと思います。
この曲をいまのメンバーでレコーディングし直して、'25Ver.とかで大々的に売り出せばいけそうやん。
テレビとかでね、たくさん出て歌えれば……(アップフロント的にはそれが一番難しいわけですが)
あるいはTikTokでワンチャン来ないか。
(バズるとかワンチャンとか、普段使わない使いたくない言葉を使って頑張って書いた部分になります)
そして新曲『私のラミンタッチオーネ』ですよ!
ラジオで1番だけは聴いてましたが、フルで聴くのはこれが初。
細かい感想はいずれMVがアップされたら書きますけど、まず曲自体がめちゃ良いやんか。
『「恋人」』に近いテイストというか、その系統。
歌い出しのほまめいに悲鳴を上げそうになるし、東京木枯らし容赦なしだし。
このフレーズたまらんな。
東京木枯らし容赦なし。
まぁ現場は横浜だったんですが、ちょうどこの日は木枯らしが吹き始めたときだったとか。
そして何よりはるさんのセリフ!
いやセリフだけじゃなくソロパートも結構あって目立ってたんですけど、セリフのはるさんが良すぎた。
やっぱロックなんだよなはるさんは。
そのロック魂であのセリフをやるから、惹き込まれちゃうんだと思う。
この曲以外でも、この日ははるさんのことをよく見てしまった気がする。
初期に比べるとパフォーマンスに余裕が出てきて、ナチュラルな表情とか、気迫みなぎる歌声とか、なんか良いんだよねぇはるさんって。
あまりにも小動物然とした佇まいも癖になる。
あの小ささは武器ですよ。ほんと、いるだけで可愛いんだから。
そしてラミンタッチオーネ、まじで見どころがありすぎるから早くMVアップしてください。
もう一回聴いてからちゃんと語りたい。
MC部分も少し。
えーっとなんだったかな。
めいちゃんが、寒くなってきたのに脚を5ヵ所くらい虫に刺されたと嘆いていた気がする。虫を許すな。
水分補給タイムのMCでは、まず16期17期の3人が文化祭の話から「文化祭じゃなく別の行事をやるところもある」といった話になり、うちは合唱祭やってましたとはるさんが言ったらわたしもわたしもとらいりーげったーが。
げったーはその頃ちょうどコロナ禍で、教室ごとにモニターでリモート会議みたいにして合唱やったらしい。
でもラグがあるから上手くできなかったとか。そりゃそう。
先輩たちが出てきたあとは、ハロプロでも合唱やりましたよねとチェルが言うと、小田ちゃんが「やったねぇ。ハロプロ唯一の合唱曲『花、闌の時』」と言ったら、いやそうじゃなくて『でっかい宇宙に愛がある』(You Tubeの企画)とか『愛は勝つ』とかのことだったみたい。
ごめんチェル、オレも真っ先に『花、闌の時』が思い浮かんじゃった。
そういえばコロナ禍に動画でリモート合唱みたいなことしたね。ごめんごめん。
ハロプロで合唱って言われると、どうしても『花、闌の時』がインパクトありすぎて出てきちゃう。
ところで合唱といえばと小田ちゃん。
中学のときの合唱祭でソプラノパートを貰えなかったことがいまだに悔しいというか、人生で一番の後悔として残ってるらしい。
当時はもうモーニング娘。になっていて、「当日出られるかわかんないじゃん」と言われてアルトパートになってしまったんだとか。
でもそのときの合唱祭には出ることができて、なのにソプラノを歌えなかったのが悔しい。
というわけでその場であかねちんが指揮者になり、小田ちゃんがアルトパートからのソプラノ(歌いたかったフレーズ)をアカペラで披露するという流れがありました。
合唱祭で立った会場より3倍くらい広いところで歌えた!とご満悦のようでした。よかったよかった。
ところで、『気になるその気の歌』の盛り上がりがすごい気がするんだけど、気のせいじゃないよね?
なんかヲタクがみんな心底楽しんでる感がすごい。
いやオレも好きだし楽しいけども。
「みんな急にどうした!?w」ってくらい爆上がりするじゃん。
特にAメロBメロのコールが本気すぎる。素晴らしい。
この曲、方向性は違えど、『わがまま気のまま愛のジョーク』みたいなライブの定番曲になってほしいなぁ。
なれるだけのポテンシャルは秘めてると思うんだ。
123やわがままみたいな定番曲って、なかなか生まれるものじゃないですからね。
でも気になるその気の歌ならいける。事務所もそういう感じで今後やっていってくれんか。こういうのはある程度はそっち(事務所)側から仕掛けないと定着はしないのでね。
盆踊りパートでは、いつもめいちゃんのハジケる笑顔に癒されてます。
ハジケるといえば、めいちゃんの歌声ってレーザービームみたいに強く一直線に飛んでいく印象がありますけど、この日はそれに加えて「いまにもハジケそうな歌声だな」なんて感じてました。
パーン!ってハジケてしまいそうなほどの勢いがある。
でも膜が強いからハジケはしない。つまりは最高。
アンコールは、神奈川ということで「さくら」コールだったわけですが、たしかにパシフィコも凱旋といえば凱旋なんだよなって。
ガッツリ地元の座間があるから、いままではパシフィコはあまり凱旋扱いされてなかったけど、たしかに凱旋ではあるんですよ。
ということでさくらコール。
わたくし、何気に初めてやったかもしれない。
でも来年は卒コンという場でこの景色をまた見ることが確定してるんだなと思うと、切ない。
そのときは、それが小田ちゃん最後の公演になるんだなぁ……もういまから無理……
でもその前によこねちんなのよ。
この2人のパートっていくつかありますよね。
今回もそれを見るたびに「あぁ最後かぁ……」と思ってしまうのも仕方なし。
なんの曲か忘れましたが、曲終わりにビジョンに映ったあかねちんがとてもとても美しくて。
それはただ優美なわけじゃなく、全力で歌い踊って髪も少し乱れた姿なんだけど、だからこその美しさがあると言いますか。
闘う戦士の表情に近いそれ。
それがあんな美しいお顔から生まれるわけで、そりゃあ釘付けになるに決まってる。
まりあちゃんの話をしてなかったか。
わたくし、ダンスを見たいと思ったときは小田ちゃんかまりあちゃんを見る癖があるかもしれないとこの日気付いて。
アクセントを強めにとるダンスが、その2人なんですよね。
だから「この振りではここを(遠目からでもわかるくらい)きっちりとってほしい」と思ったときは、小田ちゃんかまりあちゃんを見ちゃうことが多い。
どちらも(というかみんな)素晴らしいのは言うまでもないんですが、まりあちゃんは誰よりも「低い」なというのを改めて確認できましたね。
腰をかがめるような振り付けでは、もう「そんなに?」ってくらい低くなる。
かと思えば、誰も跳んでないようなところでぴょんぴょん跳んでてそれは高い。
上にも下にも群を抜いている。
それが見てて気持ちいいです。
小田ちゃんのダンスで言いますと、『ボンキュ!ボンキュ!BOMB GIRL』だったかな、片足を曲げて上げて左右に激しくフリフリするところがあるんですが(伝われ)、あれでよく片足立ちで立っていられるなと思うくらいめっちゃブンブン左右に振るから、驚いちゃった。
体幹が強いってやつなんでしょうか。
あんなんやったら間違いなくふらついて倒れる自信がある。
小田ちゃんのダンスはもっと評価されていいですよね。
あゆみんが卒業して、そこから以前よりは注目されてきてる気はしますけど。
さて、アンコール後の『シャボン玉』で「れいなだけー!」を叫べたことはこの先も忘れないでしょう。
モーニング娘。の歴史上、2人目の「れいなだけ」。
これももうすぐ終わってしまうのかと思うと、寂しいですね。
いつかまた「れいな」ちゃんが加入してくるだろうか。
そのときはぜひ、このパートを貰えるよう頑張ってほしいです。
あとセリフもね。
よこやんのシャボン玉セリフ、歴代の担当メンバーに負けないくらい良いし好きなんだよなぁ。
次は誰がやるんだろう、なんてことも考えてしまった。
個人的には、ラミンタッチオーネを見たばかりなのではるさんも良いなと思いましたが、よこやんを継ぐという点も加味すると、ほまたんとかアリだなぁとか。
そうそうほまたん、この日は喉の調子が悪かったみたいで、一番最後に自分の名を名乗るところではだいぶ声が掠れてしまってました。
でもライブ中はほとんど気にならなかったですけどね。
やっぱほまたん良い声してるな~って思ってましたもん。
そこはプロ根性で頑張ってくれたのかな。
どうかお大事に。
『BRAND NEW MORNING』って久々に聴いたかも?(渋谷のときは別の曲だった)
よこやんの、というか13期のデビュー曲。
思い出してしまったな。デビューしたばかりの初々しい13期。
初ツアーでは、この曲で大きい旗を振ってましたよねぇ。
小さくて小動物みたいだったよこやんが、こんなに立派になって。
まさかこの曲聴いて涙ぐむ日が来るとは思わなかった。
ラストMCの感想は、らいりー、あかねちん、小田ちゃんの3人だったかな。たぶん。(記憶力が……
らいりーは、突然ですがこの公演に入ってるみなさんはラッキーです!次の(舞台裏の)DVDマガジンに声が入ります!みたいなことをおっしゃいまして。
冒頭に貼ったDマガダイジェストにも同じような映像がありましたが、メンバーとお客さんみんなで「DVDマガジン、スタート!」の掛け声をやりました。
そして「今日から発売されたDVDマガジンもありますので」的なことを言ってたんですが、らいりーそのDマガは速攻で売り切れて買えなかった人が続出したんだ……すまんな……(悪いのはすべて事務所)
あかねちんは、途中のMCであった文化祭の話に絡めて、自分は絵に描いたような文化祭の諸々は経験したことがないけど、モーニング娘。がわたしのとってのキラキラした青春です、みたいなことを。
「わたしたちは1ヶ月後、またこの横浜に戻ってきます」とも言ってたんですが、わたくしが渋谷に行ったときはねちんが「ちょうどあと2ヶ月で卒業なんですよ」って言ってたのに、あれからもうひと月が経ってしまったんですねぇ。
本当に、あっという間だ。
残りの1ヶ月も、きっとあっという間にその日が来てしまうんでしょう。
最後に小田ちゃんは、「わたしのファンの人はたくさん聞いてると思うけど……大好きです」って。
最近ブログでよく書いてくれますよね、大好きって。
(ライブ終わりのブログでも書いてくれてた)
この日はそれを肉声で聞くことができて、思わずデレデレしてしまったのも無理はない。
そのあと客席に向かって、「私のほうが好きだって思ったでしょう?そういうところも含めて大好き」と重ねて言ってくれて、なんかもう、幸せでした。
幸せなんですけどね、わたくしはどうにもネガティブ思考というか臆病者なので、小田ちゃんが大好きと言ってくれるたびに余計なことを考えて杞憂民になってしまったりもします。
ほら、卒業後にどうするのかまだ公表されてないからさ。
小田ちゃんがこんなにもストレートに愛を伝えてくれることが、嬉しいのと同時に、少し恐くもある。
そうなったらもう、本当に耐えられないかもしれない、と。
まぁいまからそんなことを考えてもしょうがないのでやめよう。
と思いながらいつも、まだ見ぬ現実から目を逸らしてます。
ここでリーダーから、今日(この日)の21時半にてかハピのMVが公開されますとのお知らせもありました。
そしてラストナンバーの『涙ッチ』。
ちなみに渋谷では『Be Alive』だったので、今ツアーで聴いたのは初。
わたくし最近、『涙ッチ』の歌詞について結構考えてたんですよ。
サビのね、「優しくなって 許しあって」の部分を特に。
まぁ主におんちゃん関連での話なんですけど、それについてはまた後々ブログを書くかもしれません。というか7割くらいはもう書いた。
そのことも想ったりしつつ、いま目の前のパフォーマンスやこれからの卒業のことなんかもあって、なんか自然と涙が零れてきたことにハッとしたりしてました。
できることなら、少しでも11人全員でのモーニング娘。の姿を見せてから、ねちんもよこもおんちゃんも卒業していってほしいんだよなって。
変な分断みたいなのが生まれてしまう(しまった)のが嫌なんですよね。
一部ファンはいまだにおんちゃんやおんちゃん推しの人にヘイトを投げつけ、一方でおんちゃんの卒業が発表されたことで他のメンバー(特にまりあ)に対して八つ当たりのような恨みを投げつけるおんちゃん推しの人も少数ながらいたりして、娘。ヲタのあいだでそんな風に分断が生まれてしまうのが悲しい。
だから、戻れるなら戻ってほしかったのよ。
たとえわずかな期間であっても、修復されたよという姿を我々に見せてほしかった。
許すとか許さないとかだけの話じゃなく、そういう意味でも復帰を望んでいましたわたくしは。
優しくなって 許しあって
終わったこと 引きずらないで
だけど反省は大切さ
失敗生かし 次は成功するのさ
ってね。
モーニング娘。にはそうあってほしいやん。
娘。だけじゃなく、ファンの側も。
この曲を聴いて感動できる心があるのなら、ちゃんとその意味をもう一度考えて理解して、何が大切かを思い直してほしいね。
とかなんとか思いながら見ていたので、ちょっとホロリときてしまいました。
あかねちんのセリフ部分を聴いて感慨に耽ってたせいもある。
まぁでもライブが終わったあとのステージを見て思ったのは、やっぱりオレはモーニング娘。が大好きだなぁということでした。
これ以上のグループはないよ。
少なくともわたくしにとっては。
この日、ライブが始まる直前まではかなり悲観主義者みたいになっちゃってたんですよ。
前にここで書いたことあるんですが、この5年くらいで、謎に現場の1週間くらい前からやたらナーバスになってしまって若干鬱になる現象に見舞われてまして。
(これこれ)
だからこの数日はもうハイパーネガティブ思考になってしまってたんですが、ライブを見終わったときにはその黒いモヤモヤがだいぶ綺麗に晴れていたので、モーニング娘。の力ってすごい。
それなりに何度も足を運んでるのに、毎回初めて見たかのように感動して帰るってすごくない?
あんたが単純なだけだよと言われてしまえばそれまでですけど、でも現場にいたお客さんのほとんどが似たような気持ちだと思うんですよ。
あのライブを見て感動しない人は、ちょっと人としてどうかしてる。医者に行ったほうがいい。
まぁ要するに、なんやかんやあれこれネガティブなことを考えるメンタルになっていても、モーニング娘。のコンサートを体感すればそんなものは消し飛ぶということです。
「現場が正義」とはよく言ったもので。
ほんとその通りね。
ネットの世界には正義も正解もない。
目の前の彼女たちを見て、判断したまえ。
(別に新たに何かあったわけじゃないです念のため)
あ、そうそう、なんかつんく♂さんも見に来てたらしいじゃないですか!
てか、
— つんく♂ (@tsunkuboy) November 3, 2025
モーニング娘。のライブ行ってきた。聞いたら俺が現場行くの11年ぶりなんやと。ビデオ等でちょいちょい見てるからそんな感じしてなかったけどね。
てか、プロを見せてもらったで、メンバーたち!うん、サンキュだ!
そしてこれからもっともっと攻めてこう!… pic.twitter.com/sJqlCFWGjp
うおおおおお!まじか!
しかも噂によると、2階のファミ席最前に座ってたんですって。
わたくしも2階ファミ席最前だったんですけど。
やや上手寄りに。
たぶんつんく♂さんはド真ん中あたりだと思うから、結構近くにいたってことよね。
わーお。
でも、まさかつんく♂さんがいるとは思わんやん。
現場に来たのは11年ぶりなんですねぇ。
御本人も言ってますけど、あまりそんな気はしないけどな。
映像で見てあれこれ感想とか言ってることはちょくちょくあったからかな。
メンバーはつんく♂さんが来てるのを知らず、終わったあとに知ったらしい。
それってどうなんだろう。
嬉しいのか、ビビるのかw
どっちもかな?
もちろん見てもらえて嬉しいとは思うけど、「わたしちゃんとできてたかな!?」とか思っちゃいそうよねw
ファンとしては、あのステージをつんく♂さんに直で見てもらえて嬉しいという気持ちが強いです。
素晴らしかったのでね。
あれを見て今後のモーニング娘。にどんな曲を書いてくれるのか、楽しみじゃないですか。
とまぁそんなこんなで、思ったより長くなってしまった。いつものことか。
パシフィコ横浜、夜公演の感想でした。
次に行くのは卒コンかぁ……
何度経験しても慣れないし、慣れなくていい気はしてる。
さて、しょうがないから通販でDマガ買うか。
800円もの送料を出して……普通なら現場で買えたのに……ブツブツ……






