こないだの小説の続き
空豆は携帯を開いた。
新着 一通 ってやつがあったから、決定ボタンえお押してみた。
「なになに?『こんちわ。空豆くん。私は天国らへんで神っていうやつになってる天美 創太(あまみ そうた)っていうものだよー。創太って呼んでね?(笑)
混乱してると思うから、今の状況を手っ取り早く説明するね!
世界が征服されようとしてるらしくて、それを一番食い止めてくれそうな人が君だったんだけど、死んじゃったから生き返らせてみたんだ!('-^*)/
別に、征服されても俺はかまわないけど、そうすると死者がたくさん出て、こっちの世界に一気に人がきちゃうわけ。そうすると、俺の仕事が忙しくなるからねぇ。手続きの紙に印を押したり、なにかしら説明したり大変だから、君に任せたわけさ!!(・ω・)b
何億人もの手続きするより、一人生き返らせたほうが楽だから!!
で、その征服しようとしてるのは、【黄昏の世界】っていうんだって!!ちなみに、これは日本語訳だから。
まっ、困ったことがあったら連絡してや。』だって!!!神様いいかげんだなぁーー(汗)てか、俺が救世主的な存在かっ!!!ベタだねぇ。
まぁ、世界もピンチらしいし、さっさと行動に移そうか!」
まずは拠点から作ることにした。
「ん!!?なんだありゃ!!?」
なんか、ホフク前進してる人がいた。
「ありゃっっ!!!?」
友達だった。
あいつの名前は小海 蟹味噌(こうみ かにみそ)。中学からの親友だ。
「おい、なにやってんだお前?周りの人見てるだろうが。」
「え?俺?どっかにポイントカード落としたから探してんの。」
・・・・それごときか。
「それ、明らかに探し方変だろ。」
「そうか?ってか、お前だれや!!!?」
あっ、そうだ、俺、何故か若返ってるんだった。
「俺だよ!!空豆!!」
信じてくれるかどうかなんだよなぁ・・・。
「あれ?お前、こないだ死んでなかったっけ?」
こうも易々と言うか・・・・・。
「生き返ったんだし!!」
「へぇー、そりゃ、たいしたことだな。」
うわっ!!!信じた!!!親友がここまで簡単に信じるとか、なんだかショック!!
で、事情を蟹味噌に話した。
「ふむふむ、なるほど?お前は魔王を倒しに行かないといけない勇者だと?」
勝手に物語作りおった!!( ̄□ ̄;)!!
ほとんどそんなもんだから、まァいいか。
「そんなかんじ。で、手伝って欲しいんだけど。」
「おっ、マジ!?現実でドラクエ的な!!?俺がパーティに入ればいいんでしょ!!?」
「そゆこと。てか、お前入りたいしょ?」
「うん。ってか、入るぜ!!(・ω・)b」
「よろしくなーー。」
仲間が一人増えた。
続く。