感情的になったときに

思わぬ言葉を言ってしまったり

暴力的な行為に走ってしまう場合があります。

そのときはスッキリするかもしれませんが

後から大きな後悔が襲い掛かります。

 

 

またやってしまったこと

言ってしまったことで

取り返しがつかなくなることもあります。

 

 

感情的になったとき

一番いいのは「まずその場を離れること」です。

相手がいない状況であれば

感情をぶつける人がいないので

やがて気持ちは収まっていきます。

 

 

ただ離れたくらいでは

なかなか収まらないという方もいらっしゃいます。

その場合は少し頭を動かすようにしてみましょう。

 

 

考えるヒントとしては

①自分はなぜ怒りを感じるのだろう?と考える

②相手の立場からしたらどういう思いだろう?と考える

この二つです。

 

 

怒りの感情は「二階建て」と言われます。

何か自分が大事にしているものが

否定されたり罵られたり無視されたりされることで

それが「怒り」の感情に変わります。

 

 

一階建ての部分に自分のどのような思いがあるのかを

考えてみましょう。

 

 

次に相手の立場に立って考えてみることです。

相手からしたら、悪気がなかったのに

急に怒り出したと思っているかもしれません。

またこちらが意図せぬ間に相手にとっての「一階建て」

の部分を否定してしまったのかもしれません。

 

 

ここまでを離れた場所で考えてみるのです。

 

 

どうでしょうか。

 

 

ここまで考えると

気づけば怒りの感情は

だいぶ収まっていることでしょう。

 

 

人は分析的になると

頭がそちらに集中するようになります。

その間に感情的な部分は

相対的に収まっていくのです。

 

 

原理としては「気をそらす」のと同じです。

違うことを考えている間に

怒りの感情を収めるのです。

 

 

この「分析法」には効果もあります。

まずご自身の大事にしていることが見えてくるようになること。

そして相手の立場に立って考えることができるようになることです。

 

 

特に相手の立場に立つことによって

違う側面から対象を捉えることになります。

そのことで

発見があるかもしれないのです。

 

 

怒りを感じたら

まずその場を離れ

なぜ自分は怒るのかを考え

相手の立場に立って見てみる

ということをやってみましょう。

 

 

ただし、落ち着いたら、

必ず元の場に戻りましょう。

「後で戻るから、一度一人になるね」と言って

その場を離れることを忘れないようにしましょう。

そうではないと、

お子さんとしては「逃げられた」と思うからです。

時間をおいてちゃんとまた向き合う

という姿勢を見せることが大切です。

 

 

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