台湾のホラーゲームがベースの映画を鑑賞
めちゃくちゃ怖いってウワサを聞いていて気になってた作品
数年前に映画化と聞き→見放題になるのを待ってました
昨晩0時回った頃にあまぷらで見つけたので、【真夜中に怖い映画を観る会】を開きます
結局、眠気に負けて昼間観た。怖いからじゃないもん
返校
台湾にある翠華高校。放課後の教室で眠ってしまった女子高生のファン・レイシン(ワン・ジン)が目を覚ますと、校内に人の気配は無く、いつもと違った異様な雰囲気に満ちていた。自分が参加している読書会のメンバーでひそかに思いを寄せる男子学生ウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)を見つけた彼女は、外へ出ることのできない校舎から抜け出そうとするが、廊下の先の扉の向こうに広がる悪夢のような光景を目にする。
前半は邦画「コープスパーティー」っぽさがあった。←あんま覚えてないけど、生駒ちゃん主演のアレ。パラレルチックな校舎に閉じ込められる話だった。はず。だぶん。
そんな感じのやつ。
これを言っちゃ元も子もないけど、時代背景が怖い。
本を読んだり、絵を描いたり、歌をうたったり、そんな些細な日常が反逆罪になり許されない
みんな同じ髪形、同じ服装(制服)。
個性なんてなくていい。
国に忠誠を誓い、国の言いなりになる人間だけが生きることを許される。
国旗に向かい歌う国歌?軍歌?の歌詞には「自由と平等と博愛をー」ってあるけど、そんなものなどない。
台湾だけじゃなくあったよね。そーゆー時代。
そんな中でもささやかな幸せを手に入れるためにした行動の顛末がとても切ない
校舎が舞台なだけあって、「学校の怪談」ぽさもある。
ホコリまみれでボロボロの校舎にろうそくの明かりだけで進んでいくだけで怖い変なのおるし
電気が通ってなさそうなのに鳴り響く電話のベル
怖いシーンもあるっちゃあるんだけど、これはただのホラー映画として観ない方が良いかも。
怖さより切なさが勝つ
こういう作品を観ると、自分はつくづく平和な時代に生まれたなぁと実感する。←今は今で生きづらいが。笑
とても良い映画なので、ホラー苦手じゃなければ観て欲しいです
映画観てからおさらいで観ると楽しいです。
ふたりのアフレコはもちろん、よい悲鳴が聞けますwww