U14国際大会をカンボジアで開催:今年で5年目 | Last More -斉藤泰一郎 ブログ-

Last More -斉藤泰一郎 ブログ-

Blog "Last More" since 2005
サッカー人として。

東南アジアでサッカー事業に取り組む日本人のブログです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年で5年目。

 

カンボジアのプノンペンで

 

第5回目となる

 

U14対象のサッカー国際大会を

 

今週末に開催させて頂きます。

 

 

 

国際大会としての第1回大会を開催したのは2014年。

 

そのプレ大会として2013年に国内大会を

 

プノンペンで開催しました。

 

当時は、少年サッカー大会そのものが

 

まだあまり実施されていませんでした。

 

 

 

子供たちが

 

ワクワクする機会を、

 

目標として挑戦していけるようなイベントを、

 

その先の夢につながるような企画を、

 

僕たちでやろうじゃないか。

 

グラスルーツを今広げていくことが

 

将来のカンボジアサッカーにとって

 

役に立っていくことなんじゃないか。

 

ということで始めたこの大会。

 

 

 

それこそ当時は、

 

カンボジアの各チームにとって

 

サッカー大会への参加という経験があまりなかったことから、

 

監督やマネージャーに大会ルールを理解してもらうこと。

 

予選リーグとは、トーナメントとは。

 

年齢制限を守ってもらう。

 

その手続きのしかた。

 

ソックスをはいてもらう、

 

スネあてをつけてもらう。

 

時間を守ってもらう。

 

等々の参加にあたっての

 

概要説明やルールの共通認識とその徹底に

 

たくさんの時間を費やしました。

 

 

 

組織として

 

しっかりコミュニケーションがとることができたり、

 

タイムリーに対応をしてくれるチームを

 

見つけることが難しく、

 

やっと参加してくれることになっても

 

大会直前で

 

スタジアムまでの移動手段が用意できないから

 

キャンセルしたい、という連絡が入ったり。

 

 

 

いやー、

 

立ち上げならではの

 

あんなこんながありました。

爆  笑

 

 

 

開始当初は現地でYamaha Camcodiaさんに

 

共感頂き、サポート頂き、

 

そして一緒に考えながら大会を継続し、

 

大変大変有難かったです。

 

 

 

 

あれから5年。

 

最近ではプロチームの下部組織や

 

州選抜チームが活動しており、

 

そんな現地チームが参加してくれています。

 

そこに海外チームも参加。

 

海外チームには現地で

 

国際交流の機会ももうけています。

 

プロサッカー選手、サッカー協会関係者、

 

現地の色んな背景をもった子供たち、

 

同じく大人たち。

 

登場人物たちも多岐にわたるこの企画。

 

参加した全ての子供たちにとって

 

サッカーを通じた思い出深い時間となるように。

 

 

 

 

最初から変わらないことは、

 

ピッチで真剣な選手達、

 

メダルをもらう時のみんな笑顔、

 

負けて心の底から悔しがる姿、

 

ボールでつながる瞬間。

 

その全てを

 

次につなげていって欲しいと思います。

 

 

 

 

今年もどんなドラマがうまれるのか。

 

とても楽しみ。

 

 

 

 

これからも

 

カンボジアのグラスルーツと

 

参加してくれる各チームの成長に役立てるよう、

 

みんなと一緒に歩んでいけるような大会に

 

していきたいと思います。

 

 

 

 

 

過去の大会動画はこちらから。