PT:理学療法士 | Last More -斉藤泰一郎 ブログ-

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サッカー人として。

東南アジアでサッカー事業に取り組む日本人のブログです。






昨年末より痛めた


ハムストリングの肉離れのため、


とあるPTのもとに


治療に通っております。







PTとは


理学療法士(Physical Therapist)のことで


こちらではフィジオという言い方をよくします。







通うといっても、


あまり時間の調整がつかず


1~2週間に1回のペースですが、


まともなリハビリする時間がとりづらい


今の生活サイクルを考えると、


確実に確保したい大事な時間です。







お世話になっている現地のPTの方は


以前より当地のトップのサッカーリーグの


Sリーグで複数のチームに帯同歴のある方で、


今シーズンも自身がオーガナイズされているPTチームが


Sリーグの新たなチームに帯同されてます。







マッサージ、電気、超音波等々の


治療を受けつつ


現場の裏話なんかもしながらべーっだ!


当地サッカー事情について


お互いの情報交換をしたりしてます。







選手でなくても


リーグ戦を戦う一員として


チームに関わっているかぎり


色んなことがあるわけで、


それは決して楽なことではありません。







医療スタッフをはじめ


その他の裏方のスタッフというのは


選手のようにスポットライトを浴びるわけでもなく、


目に見えるような成果を見い出すことが難しかったり、


選手でいうところの報酬のような見返りも


ピッチ上ほど大きな期待はできません。


にも関わらず献身的なサポートを要求され、


知られないことが多いですが


実は過酷なワークにもかかわらず


実際に要求以上のサポートを実施するために


必死に取り組みます。







以前ワールドカップ予選でケガしたKazuを


24時間体勢でスタッフがアイシングサポートした


なんて話しを聞いたことがあるかもしれません。


自分が東京国体チームに帯同した時も


トレーナ陣は深夜1~2時に就寝して


翌5時には起床して準備開始してました。







ケガの多かった自分は


幸運にも(!?)このようなスタッフの方々に


お世話になることが多く、


刺激を受け、勉強させて頂きました。







そうなると


ケガから復帰して


ピッチに立つ時も


やはり思いは大きく


そして強くなりますよね。







しんどいリハビリで費やした時間には


色んな人の色んな思いがつまってるわけで、


ピッチに立つ足にも力がこもる、というのかな。


まっ、


プレー始まったら自分の欲求が先走るんですけどねー。にひひ













さて、


先週末のGFAジュニアユースは


練習中に降り出した大雨のなか、


ゴール前でボレーシュートや


ダイビングヘッドの練習に取り組みました。






泥んこになって


ボールに飛び込む


中学生の選手達。






よく見ると、


一緒になって


グランドに飛び込む


GFAコーチ陣。


誰がコーチか


わかんねえって。笑






そして


翌日のゲームでは


ゴール前で


なんとヘディングゴールがビックリマーク








練習の成果


早速でましたっ! ;)













そんなGFA選手達のプレーを見た夜に、


PTの半端なく痛い、


いや本当に声を上げるほど痛い


マッサージを受け悶絶しつつあせる


そろそろ俺もゲームやっていいよね?


とPTと交渉、いや確認していた週末でした。^^















最後は

最近気にとまった言葉を。

ハーバード大学ドルー・ファウスト学長が

同校の追求する人材に言及して。



 「足は地につき、頭は雲の上にある人材」