皆さま、良き新年をお迎えのことと存じます。
今年も皆さまのより豊かな毎日のきっかけとなる場づくりを心掛けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私は過去振り返っても、いわゆる年越しに起きていた年は数えるほどで、2022年も夢の中で迎えました。
そして、新年の朝に目覚めて届いた言葉が今のわたしにピッタリすぎて、とても幸せな気持ちで過ごしています。
【今日一日の実行こそが人生のすべてである。人生は夢と祈りと実行以外にはない】
京都大学の総長をつとめられた、平澤興さんの言葉です。
この言葉が届いて、なんてありがたいんだ~と思いました。
2021年は私にとって大きな転機となる年でした。
ラサタの活動においては、時代の変化を受け止めながら、その運営に大きな迷いや葛藤がありました。
特に前半はそこで足踏みしているだけの自分に嫌気がさして自己嫌悪との闘い。
後半、自分の心地いい場所を見つけてからは水を得た魚とは私のことだなと思うくらい、エネルギーに満ち溢れて、浮かれ気味に過ごしました。
そんな両極端な一年を経て、この言葉が実に沁みるのです。
実行しないという実行もある。
何をもって実行とするかは本当に人それぞれ。
どの程度をもって実行とするかも、実にそれぞれ。
その十分・不十分という程度の適当さは他人には到底ジャッジすることなどできない。
それはたとえ親子であっても、ということを長男の受験準備を横でみていて痛感しています。
唯一、私がこの間、自分自身と彼に一環して言い続けていることは、「実行の質と程度で人生が変わる」ということ。
あと決めるのは自分自身です。
私に出来ることは、実行によってしあわせな人生を切りひらく姿をみせることくらいだろうと思っています。
この2022年が、夢と祈りと実行でしあわせに導かれますように。
新年は1月6日(木)より通常営業となります。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
ラサタ