[News] 本棚 | 播磨坂ラサタのブログ「親子で幸せになる子育て」

播磨坂ラサタのブログ「親子で幸せになる子育て」

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「子育てって、こんなに大変で難しいのに、必要なときに頼れる人も場所もないー!」
という、ママたちの困ったを解消するために活動しているラサタが発信するブログです。

私の父は生前出版社を営んでいて、私の実家の廊下は片側が本棚になっていました。
でも私は読書好きとは程遠く、好んで読んでいたのはマンガくらい。

記憶を辿るに、何かを読み出したきっかけは、イギリス留学二年目。初年度を過ごしたブライトンからロンドンへ引っ越し、ひとり暮らしを始めたとき。ひとり暮らし&大学入学の記念すべき第一週目に人生初の入院を余儀なくされ、大学入学のオリエンテーションを逃した上、退院して大学に通えるようになった頃には友だちの輪から外れてしまい、日本に電話を掛けるか、何かを読むかしか言語と触れる機会がなくなってしまったことかと。


でも当時は国際電話1分数百円の時代。
そうそう日本の家族や友人にも電話が出来ず、メールなんかも普及していたなくて、寂しさを紛らすために、日本の倍くらいのお金を出して朝日新聞を購読し始めたのでした。

暇だし、新聞に大事な仕送りを費やしてるしで、毎日、新聞の隅から隅まで二時間近く掛けてくまなく読み、むむむ、と思った日には「声」欄に投稿したりもしていました。
ちなみに、一回だけ採用されて「レール、敷かれた先に」という投稿が掲載されたことも(笑)


今日は、今では読みたい本をいつ読み込むか悩むほどに本が好きになったのは必然なんだなと、そんな環境をつくってくれていた両親に改めて感謝する記事に出会ったのでご紹介します。


https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/ok-11_1.php




息子たちもぜひ、良書というベストフレンドが持てるように、親として環境を整えてあげたいです。


ラサタ
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