御幸が成宮からの「稲実で一緒に野球をやろう」という誘いを断った理由。

 

それは…

…同学年で成宮以上の投手はいないから。
 
一番凄い投手である成宮を打ちたいから。
 

 

それにしても、

このシーンに多田野が割り込んでるの、笑った!

 

 

一方、成宮は、成宮は御幸と同じチームでプレーしたかった。御幸と対戦することはそれほど望んでいなかった(御幸よりすごいバッターは他にいるし)。

2人の気持ちはすれ違った。

 

御幸がチャンスをジッと狙う姿はまるで肉食獣。子どもの頃からそう。

 

 

ちび御幸、村上宗隆選手みたいに眼光鋭い。

 

 

 

御幸の精神的たくましさを、成宮は欲しかったんだろうな。

 

成宮はチームをまとめていく自信がなかった。

成宮の誘いに乗って稲実に来た選手たちも、精神的に弱いところがあるし。

恐らく世代最強捕手の御幸にチームを引っ張ってもらいたかった。

触発されたかった。

 

 

だけど成宮が御幸を誘った時、御幸はその場で即座に断ったんだよねー。

はあ〜〜〜。猫とか肉食獣ってそういう冷たさ、あるなー。

それ以来、2人の関係はこじれたまま。😩

 

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8回表、

ついに稲実の成宮・多田野バッテリーの息がついにぴったり合うようになった。

青道の強打者を次々倒していく。

小湊春市、白州・・・

そして御幸との最後の対決。

 

成宮から御幸への最後の投球は、多田野の期待をはるかに超えていた。成宮は、多田野からのサインそのままの球では御幸に打たれるととっさに判断し、もっと打ちにくいライズする球を投げ、打ち取った。ゲッソリガーン

 

ベンチに戻る成宮と多田野。

 

「この後も頼むぞ」

この成宮の言葉を多田野はずっと待っていたんだろうけど、いざそうなるとビックリ。

福井や他の稲実選手たちはニッコリ。

稲実はいい雰囲気になってきた。

(白河はあの顔でも微笑んでいるはず。)

 

こういう成宮、いい。かっこいい。

 

 

私は先日のWBCの試合で、精神的な強さや信頼が大事ってことを目の当たりにした。

侍ジャパン、ありがとう。

今回は日本が優勝したけれど、たとえ負けたって、大事なことは変わらない。

 

 

一方の青道チームは、こんな感じ。いつも通り和気あいあい。ハート音符

 

 

 

沢村のおバカな「ドント〜」っていう励まし、効果的。上手く打てなかった選手はガッカリした気持ちを、「沢村ムカつく〜」という方向に転換。

沢村だからできる応援📣キラキラ